都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

大晦日の過ごし方

2020-12-31 16:40:53 | 京都

 今年は子供の帰省もなく、その上風邪をひいてしまい昨日は寝込んでしまう。錦の田中鶏卵の出汁巻きを見合わせ。小雪の舞う中、出町ふたばの餅を9時に、平野豆腐をその後、取りに行く。帰った途端に空が晴れたのには損をした気分。とても寒く、濡れた帽子や手袋を洗濯する。自転車も拭き掃除にした。

 東山が雪をかぶり風情がある。大文字も白い、金閣寺も雪でカメラマン殺到だろう。

 夜は三条尾張屋で天ぷらそばがおきまりだが、今年は営業が16時までになりお昼に。ご主人とは年賀状もやり取り。

 蒲鉾、数の子少しパック、柚子を買う。柚子1個は柚子味噌に、金沢味噌と白味噌を混ぜ合わせて作る。

 荊妻は午前中に田作りや煮しめ、叩き牛蒡など作りお重に詰めていた。早速、ちょっとつまみながらの吉田蔵の手取川純米吟醸がうまい。

 定番の紅白歌合戦を見ながら、六角堂の除夜の鐘を待つ。夜は湯豆腐などとおせちをつまむ。

 

 良いお年を

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調布の東京外かく環状道路大深度工事による陥没は技術の陥穽

2020-12-30 02:19:36 | 都市開発

 大深度工事( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B7%B1%E5%BA%A6%E5%9C%B0%E4%B8%8B )は「地下40m以深、基礎杭の支持地盤上面から10m以深」では「大深度法」( 2001年施行 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B7%B1%E5%BA%A6%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E3%81%AE%E5%85%AC%E5%85%B1%E7%9A%84%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%8E%AA%E7%BD%AE%E6%B3%95 )による公共的使用(土地収用が不要)だが、今回調布市東つつじヶ丘で陥没が発生し、NEXCO東日本は「要因のひとつ」として工事との因果関係を認めた。

 もともと、この用地は自然地形が氾濫平野で人工地形は切土と盛土がなされている。( https://maps.gsi.go.jp/#16/35.658497/139.580016/&base=std&ls=std%7Cexperimental_landformclassification1%7Cexperimental_landformclassification2&disp=111&lcd=experimental_landformclassification2&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0&d=m )トンネル工事による振動で土砂が流動化となり空洞ができたのかもしれない。とまれ、40mの深さがどこでも正しくないという反証がこれでできた。また、軟弱地盤の梅田・中ノ島、日比谷、広島市などでは30m超の掘削もある。それなら基礎下は40m以上になる、さらに基礎杭はもっと深い。(参考: http://seisan.server-shared.com/643/643-121.pdf )

 しかも、日経の記事によると衛星解析により工事で地表が数cm沈下したとある( https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20201218-00935704-fisf-stocks )

 今回の事故を受け、「表層が軟弱地盤の場合」の深度や工法、沈下の測定など

の但し書きが増える可能性がある。大体、地下に構造物を勝手に通すというのはリスクがある。地盤は何が起こるか分からない。

 技術の陥穽を陥没で証明した

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麺匠 たか松 本店(京都 烏丸):京都ちゃんぽんはお得であおさ海苔も楽しめる

2020-12-29 02:16:40 | 食べ歩き

 京都ちゃんぽん(780円)を始めたとのことで口開けに訪問。きれいな店内で、卓上に酢、黒七味(あわない)、黒胡椒、あおさ海苔がある。

 ちゃんぽんは味噌味で、もやし、キャベツ、人参、メンマと角切りチャーシューの小さいの(あまり旨味がない)が結構沢山入っている。

 スープは味噌味、塩っぱめで出汁はあまり感じない。酢を入れると膨らみがでてうまい、胡椒があう。

 麺はつるつるだが、あまり表にでないお味、もっと太い方が良いとおもう。最後に、あおさ海苔を入れるとこれがうまい。多めに楽しんだ。780円での満足度は高い

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CDを作曲家別に演奏家セットをばらして再整理

2020-12-28 02:18:12 | 趣味

 Mozart狙いに箱もので買った、贔屓のOistrakh、Haskil、Haskil、Italia SQ などを薄いプラケース150枚ほどにばらし、重複は整理して年末の掃除も兼ねて整理した。一部のCDは紙のケースを切り取ってプラケースに入れた、でないとCD表面の表記が足らずCDの内容が分からないからだ。また、聴き過ぎてケースのCD押さえのツメが欠けたものも交換した。

 3年程、ほったらかしだったがやってみると3時間でかたがついた。ものすごい埃もあり年末の掃除として拭き掃除と掃除機できれいにした。

 下の段にあるCDは題名が見にくいため、箱もののオペラなどを入れておく。また、聞かないMahlerなどは売却する。えらく高い値のものもある。

 好きなMozart、3B、Mendelssohnを取りまとめ、あとはヴァイオリンの好きな演奏者と、少ないがピアノをまとめ、残った大部分はABC順にしている。

 年末で荊妻も休みで、2人して大掃除となった。不要な電子ピアノなどの処分や、出てきたクリスマスの懐かしい想い出のあるCDなども整理する。

 断捨離ではなく、使い易くするのが大事だ。箱ものCDなど取り出しにくいものは一生聴く機会がないと思う。拾い物と思うほかは捨てるのが良い。そうすると新しいいのを買うようになる。

 早速聴くDGのOistrakhのBach Sonataが思いのほか佳い

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ヒグチ亭(京都 烏丸御池):お昼のBセットにハンバーグを楽しむ

2020-12-27 02:12:41 | 食べ歩き

 Go To Eatで予約。11:30から満席になる日曜日。Bセット(1,500円)はハンバーグにして、デザートは抹茶アイスにコーヒー、ご飯の組み合わせにする。荊妻はパンとオリーブ・オイル。

 パンは温められ、自家製でオリーブ・オイルがおいしい。まずはパンプキン・スープがカップで、これは普通。

 前菜は、キッシュ、小海老のマリネ、パテ・ド・カンパーニュの小さいの、マッシュド・ポテトのシュー皮包、レタスなどでワインがあった方が良かったがドライ・デーで止める。

 ハンバーグは小さいがみっしり型、ドゥミグラス・ソースも懐かし系で中庸なお味。ガルニはマッシュド・ポテトと固めに茹でたカリフラワー

 ゆったり、抹茶アイスとコーヒーでくつろいだ日曜のお昼

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CD16SEの再修理:愛着を持ってこれからも使う

2020-12-26 02:16:03 | 趣味

 昨年11月にCDトレーの動きがおかしくなり読み込まなくなったのもありゴムベルト4本の2回目の交換修理をした。1985年に購入し11年後、2006年の1回目のゴムベルト交換から13年持ったことになる。

 しかし、初めから動きが渋かった、そのうち軽くなるだろうと思っていたら、11月頃から半分しかCDトレーが動かなくなった。

 再修理に送ると、箱が弱く一部躯体がゆがんだそうだ。さすがは吉田苑で、修正し無料で修理と返送となった。(こちらからの送料のみ負担)

 吉田苑からは名機であり大切に使って欲しいとのコメントも。今なら百万円の機器の内容とのこと( https://audio-heritage.jp/MARANTZ/player/cd-16se.html )。確かに、最近のものより滑らかな音で1Bit Philips(DAC7ダブルディファレンシャル)とCDM-4MDの特徴だ。クロックもだいぶ前に吉田苑で6万円をかけ換装している。おかげでデジタルらしくない滑らかな音が楽しめる。

 DENON PMA SX1と組合せ、Dynaudio Focus 340とともにシンプルなオーディオに行きついている。TAOCのベースとラックも取り合わせ、スタイリングがまとまっている。それにしてもこのCDプレイヤーの基本性能は凄い。ゴムベルトも10年は持つだろうからまだまだ楽しむつもりだ。

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常夜燈 豊崎本家(大阪):恒例のおでんの会を3人で

2020-12-25 02:11:48 | 食べ歩き

 3人になり、4人席のテーブルで4,000円のお決まりを頼む。なかなかの量で、聖護院大根、海老芋、焼豆腐の精進もの、ささがきごぼう天がやはり好きだ。シュウマイや袋などはいま一つ。出汁が濃くなったように感じた。喉が渇く

 お酒を10本位で止められた、ビールなど2本とすっかり酩酊。3時間楽しく会話、楽しい。

コロナの関係で他にお客は一組で二人、大阪も赤信号点灯し3週間の自粛が始まったからだろうか

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じいさんもどうにかしてくれ

2020-12-24 02:15:11 | 世情

 一部で好評のハラタチ日記、身の回りで変化を感じることが多い

 今回は図書館で、お作法は順番にならんで次の窓口を待つ方式だ。しかし、予約本を受けとっていたら並びもしないじいさんが割り込んできた。横から借りたい本を突っ込んでくる。

 たまたま館長が対応頂いており「順番を待ってください」と諭したが、じいさんは横に来てうごかないこと山のごとし。しかし、当方は受取本が多く、他の手続きもあったため時間がかかると、「もういいわ」と言って去っていった。

 ルールを守らず我が道を行き迷惑を考えないのと、ちょっとした時間を待ちきれないのには驚いた。デパートなどの売り場で大声をあげているじいさんも見かけることがある。コロナ禍のストレスかと感じる。

 歳をとっても、人の邪魔にだけはなりたくない。ゆーこときかない(YK)では人生が楽しくない

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ツナグ(京都 丸太町室町):カフェの唐揚げは鶏の脂の嫌味が残った

2020-12-23 02:10:35 | 食べ歩き

 Go To Eatで荊妻と利用、ホテルの1階にあるバーのようなカフェのような業態。片隅みたいで落ち着かない。

 850円のミックス唐揚げランチは小さな塩唐揚げ唐揚げ3個(胸肉)と醤油味3個(腿肉)にガルニはレタスとミニトマト1個、大根の炊いたん(荊妻は菜っ葉)、赤蕪の小さい漬物2切れ、板麩の入った味噌汁、ごはんと水。

 唐揚げは揚げ切が悪く油が落ちている、温度も低いようで中があまり暖かくない。塩唐揚げは胸肉でうま味がなく歯ざわりも固い。腿肉は一般的な唐揚げに香辛料が効いたお味。物足りないためマスタードを貰い醤油も足すとどうにか食べられた。

 味噌汁の出汁は薄めでいまひとつ、ご飯はおいしかった(大盛なら100円増とのこと)

 食後に鶏の脂の嫌味が口中に残る。嫌な感じだ。再訪は絶対にない

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CD16SE再修理の間、LPを久々に聴きこむ

2020-12-22 02:13:47 | 趣味

 古楽器の演奏で名高く録音の良いCalliope、Seonを選ぶ

 ノイズ(ハム、スクラッチ)はある、色々接触部分を軽くメンテナンスすると大分納まる。

 ジャケットから取り出しにくい、外側のビニールを折込んで貼っておいた昔のセロテープが引っ付く。40年も前だからしょうがない。

30分未満で裏返し、針先の手入れ、LPのゴミ取り、針をアーム・リフターで下す、動いて椅子まで、体力を使う

 古楽器の音色が滑らか、Ortfon MC20MkⅡの懐かしい濡れたような弦の音は昔を想い出す音だ。いじるところが多かったためオーディオの楽しみ(故 長岡鉄男のいうところの「手段が目的」になって、「音を聞くが音楽は聴かない」が風潮だった)

 時には良い時間だ、針先を洗うのに目が疲れる

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英多朗(京都 烏丸):京あげきざみのあんかけラーメンと鳥ご飯のセットもうまい

2020-12-21 02:09:54 | 食べ歩き

 土曜日に行くことが多い英多朗。970円のセットもので、京あげきざみのあんかけラーメンは、いわゆる「たぬき」ラーメンで、京都ごのみのうどんのラーメン版。あんかけに生姜がたっぷりで冬のお友達。ラーメンらしくもやしと葱が大量、これに半熟卵半分とお揚げ、あんかけスープで胡椒と卓上の辛子漬けが良く合う。

 食べきって、ゆったりと鳥ご飯。

 大将からカレンダーをもらった、フェアで貰う50円の割引券が使えた

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観光公害(佐滝剛弘):事例が分かりやすい、観光客と地域をまとまめるDMOもこれから

2020-12-20 02:21:22 | 都市経営

 産業としての観光が注目。外国人の国内消費(宿泊、飲食など)の底上げが見込めるが、「観光客」と「地域」の利益相反がある。それにしても、アジア系を主体とした観光客の多さ、ガラガラというキャリー・バッグの音、スーパーやデパートの割引を待ち、夜中まで騒ぐという状態は、京都の街中が程度の悪い(順番待ちの順守がなく、芸舞妓の追っかけなどが横行するなど)テーマ・パークになったのかと思った。

 京都では、宿泊者の4人に1人は外国人となり、ホテル建設で過剰供給懸念、簡易宿泊所、民泊の増加もある。さらに日本人観光客が減少。

 これは、混んでいるから行きたくないという①「観光客(宿泊)」と日本人の「観光客(日帰り)」・「観光客(宿泊)」の対立ともいえる。また、観光シーズンと観光名所の平準化(時間)と分散化(場所)の指摘もある。

 これらは、91年に「ウォーターフロントの計画とデザイン 別冊新建築」 ( https://docs.google.com/file/d/0By9_5eJBeiyQQS1xVVA4dkFRaW8/edit )にまとめたのと同じことが今になって言われている。

 さらに、②「地域」の生活と「観光客」の観光が、生活の安寧、バスの利用、芸妓・舞子へのパパラッチなどいろいろな問題を生む。バルセロナなどでは、民泊による家賃高騰で、住民の郊外流出もあるという。京都では、ホテル開発ばかりでオフィスと住宅不足で、大阪や滋賀への流出がある。

 さらに③「地域の企業」が開発で景観破壊や過度の集客を狙うという「地域の住民」を無視した営利行為の指摘は良い。

 その他、入山料のような自然破壊や混雑緩和の方策と負担はこれからあるべきだ。

 Destination Management Organization (DMO)のような第三者機関を入れて、地域の観光経営として、観光収益と満足度向上、地域との調和などを考えるのは得策だ。しかし行政の交通、都市計画、地域団体との調整が多岐にわたるため立案権限、実施権限などを明確に付与する必要がある。

 と書いたらコロナ・ショックが来た。観光に波があるのはあたりまえだが、3月、4月の京都観光地はゴースト・タウンだ。今回の世界的なコロナ禍のような災害要因も経営のリスクとして内部留保を高める経営が必要だ。また、災害後に向けて、海外・国内とも高額消費観光客にターゲットを絞り、「混まない上質な」観光を目指す政策など官民連携の上( https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001366729.pdf )、用意しておきたい。

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山安 小田原駅前店(神奈川):便利で親切、鯵の干物や乾物・瓶詰も自宅で賞味

2020-12-19 02:17:33 | 食べ歩き

 駅前からすぐで店員は親切。干物を買って220円の発泡スチロールに入れ、取っ手をつけて取り置きもして頂いた。

 地元産の小さい鯵の干物は5枚350円、大きいのは2枚450円で冷凍だが、焼いてみると柔らかで脂がのって、身離れが良い、薄塩なもの。

 京都は鯵の干物のうまいのが少ないためありがたい。鯖や鰆も夕食や弁当用に買った。5千円程になり結構重い。

 Go To Eat 地域券が余ったため、瓶詰めの鮭フレークや海苔の佃煮、あおさなども4千円ほど買込む。弁当用に鮭フレークはピリ辛でとても良い。

 価値があるお土産になった

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クライブ・カッスラーを久々に読む、大風呂敷が変わらないのに驚いたが楽しめない

2020-12-18 02:20:12 | 趣味

 竹中工務店、開発計画本部勤務の初めの5年間は出張が多く、ロバート・ラドラム(暗殺者など)、トム・クランシー(レッド・オクトーバーなど)、クライブ・カッスラー(ダーク・ピットなど)などエスピオナージやアクション系ミステリを車中で読んでいた。

 このうち、ダーク・ピット・シリーズは奇想天外で面白かったが、「ドラゴンセンターを破壊せよ」('90)が日本を勘違いしている内容でもあり以後読むのを止めた。

 最近、カッスラ―のオレゴン・ファイル・シリーズを読んでみたが、相変わらずの大風呂敷で主人公側はなぜか幸運続きがあり無事で悪は滅びるのも同じ。しかも、海洋ものでマンネリが続くのに驚嘆。時間つぶしには良いがあまり楽しめない。

 そういえば、エスピオナージでも面白いのが少ない、コン・ゲームものはもっと少なくなった。本格推理も良いが、上質なエンターテイメントとなるのが少なくなった。東西冷戦が無くなったのが要因とも言われるが。

 最近では、フィクションよりコロナ禍での上がり続ける株価の方がミステリとして面白い

 

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大船軒(神奈川 小田原駅):やはり鯵の押寿しが御職

2020-12-17 02:15:54 | 食べ歩き

 小田原駅で新幹線に乗る前買う。荊妻はあじさいちらし -鯵の押寿し入り(1,000円)でこれは良かったとのこと。当方はおつまみになりそうな品が多い湘南の玉手箱(1,380円)にしたが、味とまとまりがいまひとつだった。

 紅白蒲鉾と玉子焼は普通。やまゆり牛と糸こんにゃくの時雨煮は甘すぎる。蒸し鶏の山葵ねぎソースがけは酸っぱく葱の香りが良い。鮪の揚げ浸し塩茄で そら豆添えは濃い味と茹ですぎのそら豆。煮物盛り合わせも凡庸。浅利の時雨煮としらすごはんにはデンブ、錦糸卵(アレルギーで取り除けた)、桜海老と彩りは良いがぼんやりしている。鯵の押寿しはうまい。紫芋ようかんは酒飲みには甘すぎる。

 やはり、鯵の押寿しが御職で、または穴子の箱寿しにすれば良かった

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