都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

神戸の元町界隈

2010-05-31 19:49:07 | 都市評価

神戸の元町を散策した。元町とは最も古い繁華街を指すことが多い。老舗がならんでいて、以前より賑わいがある。海事関連の海文堂書店など楽しい。思わず船の模型を買いたくなった。<o:p></o:p>

元町から三宮にかけて老舗の洋食屋が多い。街を見ていると、歴史は飲食店にあると思う。しかも、数が多い。洋食は大阪なら新地・西天満と心斎橋・難波に多い。京都は色町と学生街に多い。<o:p></o:p>

元町の旧居留地は景観のコントロールもされており外国のような感じだ。一方、中華街には独特の風景と匂いがあり、コンパクトな横浜みたいだ。<o:p></o:p>

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関西は様々だ。<o:p></o:p>

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新太呂とよしおか 天ぷら

2010-05-30 06:38:04 | 食べ歩き

 新太呂というと大江橋北の老舗。久々に。箸置きのたぬきが可愛い。海老パンが初めに。鞘巻(生海老)、鱚(恐るべき厚み)、めごち、野菜(アスパラ、レンコン、椎茸(肉厚でたまらない)、空豆(ため息が))と鶉卵、最後は天茶と柴漬けで。羽衣のように薄く、油切れの良い天ぷらは健在。雪塩で食べるのは美味しいが、思い出すと20年位前の感動がない。どうしてかな。油の取替えといい、揚げ方といい、文句は無いのだが。<o:p></o:p>

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 値段は丁度三分の一のよしおかで天ぷらを。12品出る。野菜の胡麻サラダ、赤出汁があり塩と天汁の使い分けが楽しい。衣が香ばしい。ごはんと天ぷらの組合せが美味しい。最後は汁に掻揚げを浸して天丼仕立てで堪能する。<o:p></o:p>

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 茅場町のみかわで、親父が「天ぷらとは、衣の中の水分で蒸しながら抜くことだ」というのがあったが、火の通し具合に加えて衣自体の旨味・食感も天ぷらの魅力だ。<o:p></o:p>

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新太呂とよしおかは芸術品のてんぷらと店屋のてんぷらの違いだろう。<o:p></o:p>

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関東と関西の鉄道混雑率から都市生活の質を考える

2010-05-29 07:37:55 | 都市経営

関西の私鉄では輸送人員減少が続いている。この20年で3割以上減少した路線も多い。但し、JRはほぼ横ばいだ。混雑率の上位は東京で200%(ぎゅうぎゅう)、関西で150%(新聞が読める)と差がある。<o:p></o:p>

楽な通勤を売り物にしてはどうだろう。かつて、阪急創業者の小林一三は当初の宝塚線を「がらがらの電車」と売り込んだ。<o:p></o:p>

いっそ、東京との比較は、都市機能集積度ではなく、生活の質が、快適で、緑と歴史のアメニティもあると関西を売り込んだ方が良いと思える。<o:p></o:p>

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あと村 四条店 居酒屋使いも良いものです

2010-05-28 20:38:46 | 食べ歩き

 お昼は籠盛り弁当が有名。夜は焼酎居酒屋になっている。今回、飲み放題付き5,000円で訪問。焼酎の種類が多い。お料理も、若布と筍のお吸い物は冴ていた。恒例のとうもろこし天ぷらも焼酎にあう。 よこわの刺身もお醤油もしっかりした調理だった。<o:p></o:p>

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赤垣屋より都心だし、ゆったりしているのでお奨めです。<o:p></o:p>

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時屋 :つけめんは堂々、醤油ラーメンは洗練 調味料(酢、一味、胡椒)が欲しい

2010-05-27 20:03:26 | 食べ歩き

 暑くなってきましたし、評判のお店でつけめん大(300g (+100g) 880円 (+80円))を。甘く濃いつけ汁だ。豚と節が濃く滓のようだ。甘さは野菜だけではないだろう。調味料は無い。麺はもちもちの太いもので池袋大勝軒を思い出す美味しさ。つけ汁には角切りのチャーシュー、メンマで、細切りの木耳が良いアクセント。スタッフは4人できびきび。締めのご飯も酸っぱさが良い。スープで割るといよいよ出汁の構成が味わえるが、隠されていた臭みが感じられる。濃いままのほうが美味しいかな。<o:p></o:p>

 驚いたのは食後のさっぱりとした後口と、口中に残る甘みと出汁。何かに似ているなと思ったら、美々卯のうどんすきを平らげた後だ。出汁と野菜の旨味が似ているのかも知れない。<o:p></o:p>

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 まとまりが良く上品で大変気に入りました。できれば、酢、一味、胡椒が欲しい。つけめんは下品さが少しはあってもいのでは。<o:p></o:p>

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 再訪し、お昼の昼御膳(850円)は醤油ラーメンとほぐしチャーシュー丼。醤油ラーメンは結構脂がきついが、出汁は鶏と魚介でさっぱり美味しい。(初期のくじら軒を思い出した)麺も細いが腰がある。箸休めの貝割れ、ホウレン草、メンマが楽しい。炙ったチャーシューも旨味があり柔らかい。ほぐしチャーシュー丼はマヨネーズと白髪ねぎが載る。これは濃い味で、マヨネーズももてあました。ご飯だけのほうがスープを味わえて美味しいかも知れない。満腹になります。つけめんより好きだな。<o:p></o:p>

 その後、訪れた時は、昼御膳が無く、小ごはんとのセット(練り梅が付く)では中太のしなやかもちもち麺になっていた。<o:p></o:p>

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久々で透明スープの美味しいラーメンに出会いました。<o:p></o:p>

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中森明菜で古典音楽を聴かない:トレード・オフ 聴き込むのも容量があるのかな

2010-05-26 20:13:28 | 趣味

 最近、Ipodで聴き込んでいる。色々考え、楽しめるのは良いのだが、古典音楽を聴く気が起らない。昔、ボストンにいた頃、写真は沢山撮ったが、一枚も絵を描かなかった。新しい刺激が強く、量が多いと頭と手が回らなくなるのだろう。<o:p></o:p>

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 新しい分野を始めると、今までの分野がお留守になる。時間の問題ではなく受け手の容量の限界がある。一種のトレード・オフだ。<o:p></o:p>

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ビストロ・ファブール (西天満)でディナー

2010-05-25 19:36:33 | 食べ歩き

 綺麗で小体なビストロで、黒の内装と赤の椅子が小粋。珍しい鰹のたたきやパリッとしたサラダが美味しかった。全体に凛としている。更に、ワインも楽しめました。西天満の片隅ですが、洒落ているメニュー。今度、ランチも。<o:p></o:p>

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 最近、一寸お洒落なお店に行くのが多くなっています。<o:p></o:p>

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雨の日曜日

2010-05-24 19:26:48 | 京都

 久々の雨でどこにも出かけられない。東山も雨に煙って見えない。連休にまとめる予定だったオフィスセンターの骨子を朝から取り掛かる。久々の研究もので楽しい。<o:p></o:p>

 お昼を準備して、ついでに空豆もと思ったが、無い。枝豆にする。枝から外して両端を切る。ついでに、太い山葵を、鮫皮おろしでごりごり、ねとねと。ラップに小分けして冷凍しておくと便利だ。<o:p></o:p>

 山葵を使って、お昼は蕎麦を茹でた。夕方には山葵を相手にお酒を。<o:p></o:p>

 午後も研究と読書で、昨日の夏日のテニスとあわせて晴耕雨読のような感じだ。<o:p></o:p>

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洋食の朝日 ビーフカツ定食 驚嘆 難波のABCを想い出した

2010-05-23 06:11:27 | 食べ歩き

 近くのメルカロード宇治川など商店街の雰囲気が懐かしい。ビーフカツはお替りできるご飯もついて1,300円。肉は人差し指の幅くらいの厚みがあるヒレで赤いところが残る揚げ切りで柔らかい。衣は香ばしい、ラードかな。ドゥミグラス・ソースも粘り、濃く、旨いのがたっぷり。付け合せはキャベツ、マカロニ、ポテトサラダ、端にマスタードも。<o:p></o:p>

ご飯に艶があり美味しい。卓上の壷に入った黄色いお香々が良く合う。秀逸なお味噌汁は出汁が効いて、葱、若布の歯ざわりもよく、豆腐も角が立っている。やる気さえあればお香々と味噌汁でご飯2杯は軽いだろう。 <o:p></o:p>

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 誠にしみじみ美味しい。今までのビーフカツの中で二番目だろう。また雰囲気が暖かい。次は何を食べようかと思ってしまうお店だ。<o:p></o:p>

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「お客様」がやかましい(森真一):世の不満のあらわれか

2010-05-22 07:21:29 | 世情

 「お客様」化を進めたマニュアルや大学、医療分野を分析している。次に「お客様」の暴力的な理由と、客を客と思わない店員を考え、労働者の誇りの喪失とマニュアル化を問題に挙げられている。<o:p></o:p>

 「子供」のお客様扱いや、キャバクラなどのメニュー化されたシステムはお金とサービスが情報化され「誰もが同じように遊べる」が、拝金主義(お金を払っているという意識)ではないかとの見解がある。<o:p></o:p>

 その反対に「街のお好み焼屋」のような「えこ贔屓と不平等」にみちた場所が「街のルール」を学ばせ子供を大人にするというのは面白い。賛同する、店にも街にもしきたりや馴染みがあり心遣いが客からも必要だ。特に京都では感じる、というのも一見よりも馴染みを大切にするからだろう。大体、馴染み(3回目)までは大人しくするのが色街からの流儀だ。<o:p></o:p>

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 結論が無いのが残念だが、指摘の点はもっともだと感じる。例えば、都市計画でも、地元と観光客の調和はあるが、立ち入ってはいけない領域や守るべきルールが明らかになりつつある。(ネットではかえって無礼者叩きが多いくらいだ)サイバーでの正論とリアルでの「お客様」の二面性も面白い。<o:p></o:p>

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皐月の草喰なかひがし

2010-05-21 22:16:44 | 食べ歩き

 久々に春を愉しむべく相変わらずの赤貧なのに五月晴れのなか訪問(6,300円)。テニスのあと、自転車で洛中から走りお腹がすく。先ずは、八寸の生節と空豆のねちっこさとすがすがしさに満足。こごみのおひたしは山の霊気を感じる。出汁は真昆布主体だろう鹿の干し肉のビッツがアクセント。白味噌の御椀はキャベツが面白い、塩気があう。今度家でもやってみよう。山女の焼き物と鯉の刺身は手間が掛かっているが普通。できれば川魚の重なりよりも鶏か海の魚にして欲しい。<o:p></o:p>

 目がない筍は西京の大原野産(森見バンブーカンパニーかな)でたおやめぶりなお味。穂先を最後に楽しむ。しみじみと春を感じる。次はおひたし。ご飯に。例の目刺は二口で(できればもっと乾いたウルメが好きだ)。大原の自生の筍を合えた小鉢が力強いお味で裏ごし若布とともに美味しい。お漬物は沢庵の糠、塩、大根の味が良くご飯とおこげ(ぱりぱり Paris Paris)が進み4杯。<o:p></o:p>

 デザートの朝取り苺がすっぱ甘く目が覚める美味しさ。<o:p></o:p>

 丁寧で行き届いたサービスとご主人の駄洒落が楽しい。<o:p></o:p>

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 なんともゆったりした贅沢な2時間でした。<o:p></o:p>

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行動経済学(依田高典):入門に良いが数学の知識が必要で見解が欲しい

2010-05-20 19:16:33 | マクロ経済

 最近流行の行動経済学。要は、ホモ・エコノミクス(homo economicus)という合理的判断、情報への疑いから始まっている。先のサブ・プライム・ローンなどの破綻も「みんなで渡れば怖くない」のような非合理性があったからだ。<o:p></o:p>

 内容は概論的で数式(モデル)が多く、分かる人には分かるという専門性もある。写真と図表が多いのは親切だが、現状の経済学の課題や実社会への見解が少ないのはものたりない。<o:p></o:p>

 行動経済学ではヒューリスティクス(直感:代表性、想起、アンカー))と、「少数の法則」(人生の判断は一回性のものが多い)が例示され、失敗学に学ぶのが大本としている。無謬性の仮説も疑わしいという見解だ。次に現在消費と将来消費のトレード・オフと割引率、無差別曲線の時間分析がある。<o:p></o:p>

更に、リスクについてリスクプレミアムと期待効用理論(リスクの選好性でグラフが上に膨らんだり、下に凹んだりする有名なグラフ)、さらに、損失には厳しく、利益には鈍感なプロスペクト理論の効用関数は復習として面白い。<o:p></o:p>

次のオフィスセンターの論文に使えるなと思った(現在まずはモデル化中です。しばしお待ちを)<o:p></o:p>

 アローの不可能性定理(選択肢が3つ以上あるときは特定の個人の選好にならざるを得ない)と利他主義の対比も鮮やかで感心した。リバタリアン(自由主義)とパターナリーズム(温情主義)の相克は現在のアメリカ経済と政治そのものだ。その上で厚生経済学と最後に大脳生理学の言及があるが尻切れの感が否めない。<o:p></o:p>

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 というものの新書で読みやすいのでお奨めです。<o:p></o:p>

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キッチン ぽっと 上賀茂 古典的

2010-05-19 22:17:06 | 食べ歩き

 大田神社の杜若を見るついでに立寄る。大変お腹が空いていた。30年を越える歴史がありジャンボチキンカツが有名という。メニューの一番上のビーフカツセット(2品と赤出汁付き 1,000円)をご飯大盛(+50円)で。大きさは、普通で、お肉の味も普通、衣は剥がれやすい。ドゥミグラス・ソースも普通。誠に中庸を行くお味だ。ドレッシングは親切にヴィネガー系とサウザンド・アイランドがある。ご飯は、いまひとつ。冷奴とひじきが付くが量は少ない。驚いたのは赤出汁の美味しさ。<o:p></o:p>

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近くにあると和める店内でご近所の常連が多いようだ。<o:p></o:p>

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京都市水族館:民間開発で収支は、意義は、永続性は

2010-05-18 04:47:26 | 都市開発

 オリックス不動産が開発するのを京都市が認めたとある。( http://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/soshiki/10-4-1-0-0_2.html )<o:p></o:p>

 これによると、集客人数を規模と商圏人口の一次回帰式で求めているが疑念がある。単純に言えば、同じ商圏なら、規模だけで集客が決まるという理論だ。集客の動機となる施設の魅力度、つまりは展示の質としての作りこみ、展示水槽の容量(展示内容と相関がある:ショープールは別扱い)、展示動線の演出などの評価がない。<o:p></o:p>

20年以上前、コンサルタントとしてEconomic Reserch Associatesと協業で海遊館(当初は天保山ハーバービレッジと言っていた)の集客分析でもAttractivenesss(施設展示、独自性等の誘致力)、Tourist/Visitor(ターゲットと集客変動)、競合施設と連帯施設を見極めた上での商圏人口とリピート率、検証のための動線延長と観客数・滞在時間によるピーク集客数、利用料金と弾性率 を調査した。<o:p></o:p>

 海遊館の200万人/年の集客は当時でも困難と考えられていた数字だ。達成しているおかげで今後のリニューアルやメンテナンスが行える。一方、今回の計画の集客は30年間で単純減少を見込んでいること(追加投資はない前提か)、施設がショープールで一回性が強いことなどから永続性に疑問がある。開発するからには、例え集客が想定外となっても施設運営・存続責任があると重ねて申し上げる。<o:p></o:p>

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 展示もショープールが主体で、海獣やペンギンが多く目玉がなさそうだ。大水槽というのも深さが7m程度で700t(海遊館は5,400t )と小さい。展示ブロックADは何を展示するのだろう。まさか汽車窓水槽ではあるまいな。展示動線延長も入口からプールまで約300m(図測)であり、海遊館の2,000mと大幅な差がある。メインのショープールも入替時間と滞在人数から考えてもイルカの疲れも考慮すると1時間に1回くらいのものではないだろうか。となると一日の処理人数や展示の面白さの想像もつこう。<o:p></o:p>

 更に、展示が「Edutaiment」としているが、テーマがあまり京都と関係がない。いわゆる「シーワールド型」の水族館でありレジャー志向が強く立地も海浜に多い。最近の動線と展示に凝ったストーリーのあるパビリオン型構成でもない。自然を体験できるジンベイザメの泳ぐような大型水槽もない。<o:p></o:p>

しかも、ショープールは音楽やPAが必要で落ちついた公園の雰囲気がどうなるのだろう。公園とは緑と静謐な環境が良いのではなかろうか。近隣の住宅もあるし、学校の運動会でも近隣に配慮しているくらいだ。<o:p></o:p>

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 観光の面から考えると、この水族館に立寄る観光客は京都の滞在時間を延長せず立寄るとする(というのも2時間くらいの滞在時間と推察される)場合、他の京都における観光施設の来訪減少が考えられる。現在、京都市では街中を歩いて楽しむ観光政策もあるのに箱物施設は逆行していないだろうか。梅小路公園周りで一日観光ルートの整備計画があれば水族館はマグネット施設として評価できるが。<o:p></o:p>

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再度書くが、( http://pub.ne.jp/n7ohshima/?entry_id=2617290 )水族館は繁殖や教育の側面があり、しっかりとした理念や展示の骨子が必要だ。また、何でショープールが京都駅の近くに必要なのか未だに良く分からない。むしろ岡崎の動物園に併設なら分かりやすい。例えば、葛西臨海水族園は上野動物園の分館が臨海部に移転したものだ。<o:p></o:p>

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展示の骨子、施設内容、開発効果、立地選択に様々な課題がある。<o:p></o:p>

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和蘭芹 御幸町錦でディナー

2010-05-17 20:25:30 | 食べ歩き

 家のものとたまにはディナーに、カフェへ。ドゥミグラス・ソースが美味しいらしい。ハンバーグのドゥミグラス・ソース(パンとオリーブ付き)、ベーコンとチーズのオムレツ、サラダ、グラスワインで3,600円見当。なかなかお洒落な内装、喫煙可なのが残念。<o:p></o:p>

 ハンバーグはほわっとしてドゥミグラス・ソースは野菜の味が利いた軽めのもの。付け合せも大根、人参のグラッセと賽の目ポテトサラダ、目玉焼き。なかなか美味しい。<o:p></o:p>

 オムレツはバターライスを玉子でくるんだもので、トマトソースのベーコンとチーズに絡めて食べる仕組み。<o:p></o:p>

 サラダは水切りがよく、酸っぱいドレッシングで、ちしゃ菜、水菜、パプリカ、茹でブロッコリー、ミニトマトなどが二人分はある。<o:p></o:p>

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 ハンバーグについたパンでソースをぬぐって堪能。嫌味がなくすっきりしている。<o:p></o:p>

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