都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

オランダの合理性と特色

2012-11-30 06:11:59 | 都市評価

合理的で分かりやすいサインが多い。スキポール空港などは「これでもか」という大きさと分かりやすさだ。<o:p></o:p>

アメリカ人はアムステルダムでは幅を聞かせているみたい、米語も通じるしからだろうか。あまり日本人は見かけなかった。<o:p></o:p>

 有名なコーヒー・ショップは大麻のだるい、鼻に付く臭いがする。もし、入ったらアレルギーになりそうだ。有名な「赤い灯」は、飛田の大型のようです。結構大変なお仕事と思いますが。色街研究にもっといそしむべきでしたがどうも。。。。<o:p></o:p>

 多国籍な人種構成で、オランダ人は大きいばかりではない。強気なとこともあり、自転車道では入っているとベルを鳴らされるし、横断歩道でまごまごしていると後ろからぶつかる方も多い。信号は歩者分離の場合は時間が短く、お知らせの音もカッカッと急がせる<o:p></o:p>

清潔だ。ゴミ箱が街にも、車内にもある。但し落書きは多い。英語では呼びかけも“Sir”が多い。様式がかっちりしているから、様式の変容や展開、まったくの新規の建築デザインが出てくる。<o:p></o:p>

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自転車が多いのは平らだからだろう。鉄道の2階席から郊外を見ると本当に平らだ。昔、タイムトライアルにやたら強いオランダの自転車選手がいたのを思い出す。水は平らになる、土地もそうなのかな。起伏や山がない風景は日本では干拓地か埋立地しかない。所々にオランダ古民家みたいなのがあり、おとぎの国みたいだ。風を遮るものがないため風車ができるわけだ<o:p></o:p>

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合理的で清潔、但しネットは繋がらなかった<o:p></o:p>

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アムス・ブリュッセル紀行(まとめ)

2012-11-29 01:19:15 | 趣味

 一人旅、なぜか眠くなって早く寝たあげく。夜中に目覚める。早朝から街歩きをする。24時間営業の店がないのに気づく。<o:p></o:p>

ネットがつながらなかった。設定が違うのかもしれない。それにしてもネットがつながらないと日本語のメールが打てないため困った。(ホテルのネットはIMEが入っていない、インストールしようとしたが失敗)<o:p></o:p>

芸術を感じる「Immpression」に富んでいた。特にゴッホの「烏のいる麦畑」とコンセルト・ヘボウのコンサートは白眉だ。フェルメールの「牛乳を注ぐ女」も良かった。<o:p></o:p>

さらに、建築はシュローダー邸、オルタ邸、グラン・プラス(世界遺産)アムステルダム海事博物館(リノベーション)、オランダのウォーターフロントの建築群など見所が多かった<o:p></o:p>

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アムステルダムは気に入った。伝統ある街並み、合理性のある交通機関、サインと規制、インフラ整備(自転車道やハンプ、バンプなど)。その裏にある歓楽街。親切な人々、食べ物はいまいちで高い、ホテルも凄く高い。理性と感性の相克があり、考え方も好きだ。ゴッホもコンセルト・ヘボウも大層良かったのもあり、いつかまたと思う。夏が良いな、夜が長いし。<o:p></o:p>

ブルッセルはフランス語とオランダ語の併用で英語も話すようだ。大体、複雑なようだ。料理はフランスよりだが、オランダの影響も煮込み料理などある。観光と外交が産業としてある。移民は3割を越えるというから人種の多様性がある。日本人観光客が多い。食べ物はそんなに美味しいとは感じなかった。特にフリッツ(揚げ芋)にマヨネーズは油に脂(玉子)でもたれた。揚げ芋だけを食べるのは健康に問題ではないかと心配になるが、塩は少ない(かない)二度揚げというがパリのフリット程は軽くない。アール・ヌーボーを都市の「イメージ」に利用しているのだろうか、観光名所として紹介が多い。<o:p></o:p>

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美味しかったのはケルデルク(‘t Kelderke)のCarbonnades Flamandes a la Biere(牛肉のビール煮込)とフリットでしみじみうまい。店も穴倉みたいで煉瓦のアーチ梁が小粋だ。その他は、メリディアンの朝食が美味しかった。スーパーで買った色々な種類のビールもつまみ共にナイトキャップに楽しめた。(ビールとワインは安いがウオッカやウイスキーは日本の1.5倍はする)<o:p></o:p>

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旅行はお土産代までいれて40万円足らず、そのうちの半分くらいはホテル代だが、足のよさ、コンセルジェや設備の良さで満足。<o:p></o:p>

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 ユトレヒトで自転車にも乗れて満足。<o:p></o:p>

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オランダの自転車、ブルッセルの貸自転車

2012-11-28 07:52:09 | 都市計画

自転車道があり、バイクと一緒に走っている。自転車道を歩くとベルを鳴らされる。(大きなベルが多い)<o:p></o:p>

ノースロードのハンドルで固定ギア(平地が多いからか、橋の登りでは押してる人も)、前のブレーキが無いのが多い。マウンテン・バイクでもわざわざ前のブレーキをとっている。ロード・レーサーやランドナーはあまり見ない。<o:p></o:p>

何でも積むのが好きで前に籠があり、その先の車輪を左右ロッドで動かすのもある。古い自転車が多い。シマノ600のサイド・プル・ブレーキを久々に見た。ワイマンのセンター・プルのサイド・プル型ブレーキも見た。未だに作っているようだが、会社が違う。<o:p></o:p>

 郊外でも自転車道が整備されていて驚いた。徹底している。駅でも自転車を押しているし、車内にも積んでいる。<o:p></o:p>

 ユトレヒトのセントラール美術館で、分館のシュレーダー邸まで何分かかるかと聞いたら「自転車があるわよ」となり貸してもらった。鍵が前のU字と後ろに重い鎖錠の2つ。サドルを下げきっても足がぎりぎり、大体重い。ブレーキは後ろのコースターだけで止まりにくい。しかも止まってから踏み込むのにコツが要る。加えて右側通行で自転車道を走るのは苦労した。<o:p></o:p>

 ブリュッセルには各所に自動貸自転車があった。雨もあり使わなかったが、横の出っ張りを器具に差し込む仕組みで、雨に濡れても気にしていない。一日?1.5でシマノの内装変速がついていて坂道も楽なようだ。雨が多く試せなかったのが残念。<o:p></o:p>

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オランダは自転車だらけで、自転車道の整備や、車の排除、スピード規制(バンプ、ハンプ)は先進事例だ<o:p></o:p>

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アムス・ブリュッセル紀行(9):帰国の途に

2012-11-27 15:11:51 | 趣味

 あっという間の8泊の旅行、例によってBLTとフルーツの朝食でお腹が一杯。便利な駅前のメリディアンから鉄道で空港まで。遅れも表示されるがいい加減で、空港への列車も8分遅れのはずが20分送れ。どうにか乗ったらよく分からない事故でまた遅れる。<o:p></o:p>

 ブルッセルからアムステルダムのスキポール空港まではリアジェットのFokker70という17列×5席で飛ぶ。オレンジ・ジュースとワッフルが出た。ワッフルは甘いが美味しく全部食べた。関空には14時の出発で日本時間なら22時になる。体内時計がいまだ修正されないのか眠い。<o:p></o:p>

 アムステルダムのスキポール空港は分かり易い動線とサインだ。サンタのミッフィーがあり買った。ご高齢のツアー観光の方が多かった。<o:p></o:p>

 関空切符を南海の窓口(結構間違えやすい、改札で売るのが良いのでは)で買って、先ずは南海に、次に地下鉄と阪急乗り入れに乗ると眠気が。12時過ぎに帰宅し、洗濯物とか色々とりまとめ。気がついたら2時半だった。<o:p></o:p>

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久々の一人旅だが事故もなく、親切に支えられた。だが疲れた。<o:p></o:p>

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アムス・ブリュッセル紀行(8):やっと晴れた

2012-11-27 15:06:09 | 趣味

最終日で疲れがどっと出た。昨日は9時に寝て今朝は5時まで寝ていた。朝は自作ライ麦パンのトーストでBLTと山ほどのフルーツを楽しんだ。半熟玉子の黄身やマスタードを使うとスタッフに「上手だな」と。<o:p></o:p>

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今日は観光客をするべくホテル周辺やグラン・プラスをうろうろ。<o:p></o:p>

先ずは楽器博物館に。アール・ヌーボーのデパートを再開発したもの。展示は実音を携帯した端末で聴けるという面白いもの。建築はエレベーター1本のスキップ・フロアで、しかも銀座のソニープラザぐらいの規模だから流行らなかったのではないか。昨日に続きアール・ヌーボー・デザインのデパートが転用され博物館になっている事例が多い。これはアール・ヌーボーの頃は景気が良くデパートが流行ったこと、その後凋落したのを示している。<o:p></o:p>

近くでマカロンとチョコレートをお土産に、「手に持って帰るんだぜ!マカロンは4日の賞味期限だぜ」とのこと。チョコレート・ドリンクも「牛乳に溶かすと、美味いぜ!」とのことだったが好きでないし断ったら悲しそうだった。これ以上太ってたまるか。別の店でもマカロンを買ったら、「検疫に引っかかる事例もあるからスーツケースにとのこと」色々あるなあ。<o:p></o:p>

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ホテルに置いてから、Chez Leonへムール貝500gとフリット、250mlのビールで?15.ムール貝は好みに合わない、ボストンのクラムがはるかに美味い。フリットはお汁につけて食べるようだがだるい。スープは塩で味付けて飲むようだがセロリ味もなんかなあ。隣のアメリカ人は白ワインを飲みつつ倍は食べてしかもB5サイズのワッフルにアイスクリームてんこ盛りを仕上げに食べていた。なお、日本人団体のバス2台分が2階にどっと入った。若い層が多い、一種の修学旅行なのだろうか。一人で食べながら、周りやお店の人と話しても面白いと思うが。<o:p></o:p>

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市庁舎を見ていたら英語のガイドツアーが?10であるとのこと。参加したらこれが面白い。はじめはL字型の庁舎でそれから増築したり、内部が焼け落ちて再築したり(外壁は石で保存されるが、内部は(アーチ・ボールトなど以外は)木造の梁と床が多い)内部にタペストリーが多く、下絵を描いた上に糸(ウールや絹)で織っていくが一人当たり、一日では手のひら大くらいしか進まないとのこと。歴史やかつての水路(悪臭のため暗渠化)や水路の物流を聞いた。<o:p></o:p>

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夜は中華街のようなところにある北京で麻婆豆腐を。香菜がのっており、野菜も多く面白い。卓上のラー油と胡椒をたんまり。チンタオ・ビールがすっきりして?12.5は安い部類。近くの中華はなぜか焼鳥とかの提灯を下げている。<o:p></o:p>

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帰りの仕度をいそいそと

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アムス・ブリュッセル紀行(7):博物館を5つはしご、ブリュセッルは観光都市だ

2012-11-27 15:04:47 | 趣味

 朝は朝食付きにした。パンはクロワッサン、ライ、ロールなどを選ぶ。ハムは豚、ハモン・セラーノみたいなの、ソフトなものを選ぶ。グリーンサラダはオイルのみしかドレッシングがない。チーズも3種。パイナップル、グレープフルーツ、メロンなど大量にとる。ダノンのナチュラル・・ヨーグルトとディジョン・マスタードも。ハムとチーズをあわせ、適当にマスタードや野菜、フルーツをあわせた。カフェオレは当世の人情の如く薄く、ぬるい。それでもお代わり。パンはねちっこくていまひとつ。京都のプチ・メックがはるかに美味いぞ。明日はトーストにマスタードとケチャップでクラブサンドでも作ってやる。<o:p></o:p>

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小雨の中、7時半から外に出る。先ずは小便小僧を見る。辻の角にひっそりあった。一人で写真を撮ると気分が盛り上がらない。流石に世界三大がっかりでだ。人魚姫もマーライオンにも大きさでは負ける。手前にゴミが集っていたのも惜しい。(早朝にゴミを通りに出すのはアムステルダムも同じだった)<o:p></o:p>

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気を取り直して1880年に博覧会が催されたサンカントネール公園へ。博覧会はシカゴのコロンビア博覧会やニューヨークの博覧会(フューチャラマで有名)などに目がないため訪問。ベルギー独立50周年記念の門(1905年)は凝っているが、手入れがいまひとつ。周辺は駐車場にも使われている。3つの博物館に訪問、博覧会のパビリオンを生かしているようだ。<o:p></o:p>

①王立軍事博物館<o:p></o:p>

武器と歴史の博物館、軍事オタクはたまらないだろう。昔の古いタンクでキャタピラが車体の両側を一周している実物は初めて見た。飛行機の展示のなかで旧ソ連のハインド・ヘリコプターがあったのには驚いた。旧ソ連には多かったチタン製で弾も弾き返す機体で「ランボー怒りのアフガン」にも出てくるものだ。<o:p></o:p>

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②サンカントネール博物館<o:p></o:p>

ローマ時代の遺跡などある。またベルギーの昔の生活などもリアルに再現。時計など機械類の歴史もあり、世界史、風土史、技術史など多岐に渡りすぎて時間がいくらあっても足りない。<o:p></o:p>

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③オート・ワールド<o:p></o:p>

 入口にはフライング・スコットで高名なジャッキー・スチュワートのヘルメットの写真が。実動する自動車を展示、二輪もある。古いのではブガッティの良いのが数台。仕上げといい、デザインもバランスが取れ良いな。ポルシェの9124気筒のVWビートルのエンジン)がありナローは良いなとしげしげ。2階は60年台以降のレーシング関連があり、殆ど車種は分かったが、ポルシェの改造は分からなかった。懐かしい、中学の頃良くカーグラフィックとモーターファンを読んだのを思い出す。<o:p></o:p>

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 オタク全開で次はアール・ヌーボー(植物的な装飾のあれです)の研究に。先ずはLe Falstaff(シェークスピアの有名な悪役)へ。ステンド・グラスがそれらしいだけで生ぬるい。しかも空いているのになかなか案内もない、注文も取りにこない、地下のトイレにはトイレ番がいてチップを置けという。シコンのグラタンは?14.5だが、シコン(チコリの軸)をハムで巻いて、両側にマッシュドポテトを置いて上に薄いホワイト・ソースをかけたもの。残したが胃にもたれた。(「主を呼べい」というのが思い出された)しかも、観光客が多く、子供は泣くわ走り回るわで大人のカフェではありません。観光地で有名な料理を有名な店で食べると満足度は低く、価格は高く、気遣いは少ないというのをつくづく感じた。<o:p></o:p>

 またも気を取り直してアール・ヌーボーの設計で有名な④オルタの自邸へ。雨の中、30分並ぶ。前後がフランスのマダムだがとてもよくおしゃべりになる。フランス語がわからん東洋の観光客と思っているだろうがちょっとは分かるんだからな。(ブリュッセルの博物館・美術館はフランス語かオランダ語の解説だけだと殆ど分からないし読む気もしない)オルタ邸はこれも世界遺産らしく、まずはアウターやバッグを預ける。館内の人数の調整もある。構成は向かって右が事務所用でそっけない階段がある。住居は凝った階段があり上のトップ・ライトの細工が見事(その上に本来のガラス屋根があるはずだ)。表はリビングなど、裏は寝室などと分かれている。鉄の細工に加え、木の細工もありアール・ヌーボーのデザインが照明も含め充満している。感じ入った。案内の方に建物デザインの構成や区分について質問をすると喜んで答えてくれた。こういう会話は楽しい。お奨めです。<o:p></o:p>

 さらにオルタの設計ではじめは百貨店だったが、閉店のあげく荒廃したのが⑤ベルギー・欧州マンガ・センター(Centre Belge de la Bonde Desinee)になったのを見に行った。官庁街から階段を下るとひっそりある。ベルギーの有名なタンタンが中核だ。建築と展示(日本語解説のファイルもお貸し頂けます)「紅の豚」の立像があったが絵は無かった。描き込むタイプの大友さんあたりなら良いと思うが。鉄の接合はリベットでしかも端に変化を持たせるなどがあり軟鉄の鋳造が多いのでは。平均した厚みを溶接する時代には向かなくなったのではないか。工芸としては面白いが補修は実用的ではない(ワン・オフ(一品生産)は高い)オート・ワールドで面白かったのは1940年頃を期に、フェンダー・車体が一体化されている。ピニン・ファリーナのチシタリアが起点だったはずだ。いまや、プリウスをはじめ弾丸を半分に切ったようなデザインになり、革新的だったNSUのロータリー(初めて見た、ピニンファリーナのエアロダイナミカにならったデザイン)も古く見える。<o:p></o:p>

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 ヨーロッパの冬の小雨に備え用意した、アシックスのトレッキング・シューズとアウターのフード追加、ゴアテックス入りウール・キャップで雨も快適だった。本日の美術館出費はブリュッセルズ・カードのお陰でオルタ邸の?8だけだった。京都もこういうの(指定施設の拝観や見学の無料化・割引と交通機関無料化、但し地図は有料)をしないかな。<o:p></o:p>

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 ブルッセルは古いものを壊して近代的オフィスビルの開発が「山の手」で進んでいるようだ。観光地の回りもオフィスやショッピング・センターが多く、観光地と外交の拠点の2面性があるのだろう。」帰り道、観光地で物乞いの多いのには驚く。心臓がきゅっと締まる<o:p></o:p>

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アムス・ブリュッセル紀行(6):ブリュセッルは雨だった、またもネットが繋がらない

2012-11-27 15:03:50 | 趣味

7時前にホテルを出てアムステルダム中央駅から8時過ぎのタリスに乗る。お腹が空いた駅のスーパー・マーケットでハムのサンドイッチとグレープフルーツ・ジュースを買う。やっと動いて食べていたら朝食が来た。パンとバター・ジャム、ヨーグルト、果物とコーヒーこれも食べたらお腹一杯。ブリュッセルには10遅れで南駅に着く。通過した中央駅まで逆のホームに移動、重いスーツケースを載せて降ろして大変だ。中央駅もなかなか分かりにくい地下ホームでエレベーターも修理中で困った。駅前のメリディアンにチェックインすると、15時まで待てとのこと。雨のなか先ずは「ブリュッセルズ・カード」を3日分買う。市内の交通と主な博物館が無料だ。先ずは坂をあがって王立美術館へ。リニューアル中であり、近代の絵が無かった。ブリューゲルは多かったが。宗教画が殆どだった。<o:p></o:p>

次に連結しているマグリット美術館へ。チケット売場と入口が離れており不便だ。迷った。マグリットの生涯や絵があるが、どうも気に入らない。シュールというより騙し絵ではないか。次にグラン・プラスの市立博物館に。都市の歴史を示す地図や模型があり楽しめた。ブリュッセルが5角形の盾型の環濠都市であり、回りには城壁があり、各所に要塞もあった。(ユトレヒトも同じ)川が南北に通っていた。その後、鉄道が南北に繋がったが、高架の案もあった。都市内の格差是正(山の手と下町)も書かれていた。<o:p></o:p>

ブリュッセルは神戸の街に似て坂が多い。市街の東側は山の手で官庁街とショッピング・センターが多く近代的な建築だ西側の下町エリアは観光地が多い。グラン・プラスは歴史建造物が囲むスクエアだが、その周にはショッピング・センターなど近代建築やオフィスが開発されている。グラン・プラスが京都の祇園みたいだと思えば間違いがない。観光客だらけであり、なぜか地元らしい子供が走り回っていたりする。<o:p></o:p>

 夜はケルデルク(‘t Kelderke)で英語のメニューもあり、Carbonnades Flamandes a la Biere(牛肉のビール煮込)とフリット、MAESという白いタイプの濁ったピルスナーを楽しむ。?22ほど。苦味があるシチューは柔らかく美味しい。フリットは山ほど、ブリュッセル風にマヨネーズをつけるとくどい。ケチャップがさっぱりして良いな。お肉に時々ディジョンのマスタードで変化をつける。ビールはうまいのかまずいのかわからないお味だった。切れがなく包む感じだ。「大」は物凄い量、片手で持てないくらい重い。<o:p></o:p>

 グラン・プラス(Grand Place)はなんともけばけばしいくらい装飾過多だ。ブリュッセルの栄華を語る建物群だ。道が斜めに交差しており傘をさし夜だと目印も見つけにくく迷う。雨宿りで地図を開くと横には煙草の煙。(室内は禁煙になった)<o:p></o:p>

 近くのアーケード形式のラゴラは通路の張り出しに規制線を床に描いてあり、商品を置くのもそこまで。新京極の商店街みたいで若い観光客のお土産狙いだろうか。キティまで置いてある。観光地は世界中変わらない。(アムステルダムにはなかった)<o:p></o:p>

 舗装の石も歴史があるようで、雨に濡れると更に風情があるが、滑る。所々の穴ぼこもご用心。坂も多く、自転車は少ない。貸し自転車もあるようだ。<o:p></o:p>

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 芸術の街というが、観光と土産と料理(立ち食いから各国料理、フレンチのコースまで)とビールの観光都市という感が強い<o:p></o:p>

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アムス・ブリュッセル紀行(5):ユトレヒトのシュレーダー邸に、ゴッホの「烏のいる麦畑」を再度見る

2012-11-27 15:02:55 | 趣味

 朝の7時から出発 ユトレヒトの8時は暗い。<o:p></o:p>

朝食するとことがない、マックでフィレオフィッシュ、サラダ(濃いバルサミコ味)、コーヒー(美味しい)。ユトレヒトは環濠都市であり、回りには城壁があり、各所に要塞もあった。都市を南北に2本の運河が通り、地盤より数m低いが、テラスつきのレストランに利用されている。サンアントニオのパセオ・デル・リオに似ているが環状ではないため遊覧船のルートは不明だ。洪水もあるのか道の各所に止水板が道路にあった。<o:p></o:p>

 セントラール美術館(本館とディック・ブルーナ館、シュレーダー邸がある)に11:00の開館に先ず入る。11:45がシュレーダー邸の予約であり2km程は歩いてどれくらいか聞くと自転車を貸してくれた。道は曲がりくねっており、遠回りでも分かりやすいのにしようとしたら「大丈夫!」と地図に描いて太鼓判。これが大間違いで道に迷った、バス停の待つ方に聞くと「大体あっちだろう」とのことで、ようよう辿りついた。<o:p></o:p>

 思ったより小さい。<o:p></o:p>

建具で仕切るのは日本建築の軸組み構造の特色だ。更に風呂も改装しサイコロタイプ。コーナーの三角棚も茶室に使われている。また、棚の組合せは桂や修学院の棚もある。タウトあたりの影響もあるのだろうか。<o:p></o:p>

プランも単純であり、初期のコルビジェの面白さやミースの簡潔でもない。改築の「巧みの仕事」みたいだ。住んでいて毎日、開け閉めが面倒だし、落ち着かない。蓄音機を箱に入れていたのは「美しくないから」とのことだが、機能があればよかろう。むしろリートフェルトの椅子などは普通の家には「落ち着かない」だろう。縦横垂直の3軸をモンドリアンのコンポジションのように組合わせるのは面白いが実用的だろうか。デンマークの柔らかさが好きでありどうも合わない。曲面と水平線の組合せは対比するものであり嗜好による。<o:p></o:p>

何故これがユネスコの世界遺産なのか。桂や修学院の離宮がもっと要素が多く、考えられ、感動がある。このシュレーダー邸は色や建具は面白いが、建築として価値はあるのか訝る。しかも前面には高速の高架もある。<o:p></o:p>

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親切なご夫婦(妻は建築家)に写真も撮っていただいた。帰りは、3台が連なりもとの博物館に。展示は絵やリートフェルトの作品などあるが、建物内が分かり難く出るのに苦労した。向かいのブルーナのミッフィは子供向けのようだ。<o:p></o:p>

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アムステルダムに帰り、セントラル駅から移動し、ゴッホの「烏のいる麦畑」だけを再度みる。1時間ほど、これと時々他のも。筆使いは奥から手前で、麦も根本から穂先に向かっている。烏も黒ばかりでなく青の小さいのも。<o:p></o:p>

近づいてみると黄色がきつく重ねられ、空の青も重ねられ対比を狙っている。どうだというような上手さと様式の完成を感じる。その反対に空の青と麦畑の黄に尋常ではない心の状況を感じる。手法と精神の相克が感じられる。そこに烏が飛び立つ。ゴッホもそれを感じたに違いない。<o:p></o:p>

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連日の鑑賞と歩行でふらふら。中華街のNew Kingで麻婆豆腐を食べる。ご飯は長細いもので匂いがアメリカの中華を思い出させた。結構辛いが、更に薬味で辛くすると奥行きと辛味が良くなる。汗だらけで大盛を食べきる。?12は高い、アムステルダムの外食は値が張るためかチェーンの進出が目立つ。(目立つチェーンはファスト・フードの他にステーキ、和風食べ放題がある)<o:p></o:p>

西側のトラムに歩くと”Red Light Disirict”で異様な活気がある。どんな内容か、利用者はどうか調査しようと思ったが、疲れもあり、やめた。<o:p></o:p>

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 連日に「感じる」が多いと、飽和に近くなる。絵でも2,3点が限界だ、体力が鑑賞にも必要で疲れる<o:p></o:p>

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アムス・ブリュッセル紀行(4):新開発や建築、博物館を探索

2012-11-27 15:01:06 | 趣味

 生憎の小雨まじりの天気。朝の7時からアムステルダム駅東側のウォーターフロントの倉庫を再開発した住宅開発を見て歩いた。明るくなるのが8時ごろでなかなか風情がある。細長い島と2つの桟橋に分かれている。有名なホエールという住宅・オフィスは中庭がある。タウンハウス型の低層もあり面白い。北側岸壁は今も船着きと荷おろしに使われている。<o:p></o:p>

 デザイナーは派手目の外観、複合用途、大型開発などが特色で歴史のある街並みと対比している。オランダは理詰めのようだが、変わったのが多い。<o:p></o:p>

 てくてく歩いて海洋博物館に。中庭とガラス屋根に圧倒される。展示は3つのエレベーターに分かれているが、木、ガラス、スチールの内装だ。トイレもガラス多用のがあり、現代美術のように清潔で端正、色合いも薄い緑できれいだ。展示も凝っており、実物、ハーフミラー(ディズニーのホーンテッド・マンションと同じ手法)、画像、体験型などある。<o:p></o:p>

 歴史があり、その頃の財力が現在の建築と街並みになったのだろう。古い地図によると当初は城砦都市みたいな形をしていると分かった。船の戦争の絵もあり、詳細な描きこみに驚く。船の構造や戦法などの理解があったのだろう。また、波の描写などもうまい、写真も無いのにどうやって分析したのだろう。<o:p></o:p>

 NEMOはピアノの設計、道路の上に立つ船みたいな外観、上は段々で京都の伊勢丹みたいだ。展示はサイエンス・ミュージアムだが、脳の分析に「青年の衝動」みたいなのがあり、面白かった。<o:p></o:p>

 明日行くユトレヒトのシュローダー邸の予約をホテルから取って、近くのカナル・ツアー(運河巡り 75分 ?14)を楽しむ。水面の近くの視点は面白い。運河は干満もなく塩害も少ないためかボート・ハウスが多い。また運河ごとに住民の階層や特徴があると分かった。並木もおなじ木らしいが聞き逃した。足を休めた。<o:p></o:p>

 遅いランチはレンブラント広場の前のデ・クローンにした。豆のスープにベーコンとライ麦パン(湿っているタイプ)で大分お腹一杯。スープにはソーセージや鶏肉が入っている。普通のスープでお惣菜というものだ。牛肉のサラダは半生のお肉と青菜、マヨネーズで合えたじゃが芋、ビーツなどとライ麦パン・バターで、お肉とパンが美味しい。じゃが芋はお腹一杯になるし、夜のコンサートにもたれるため殆ど残す。食後感はすっきり。オランダは美味しい。<o:p></o:p>

 デザイナー集団のドローグを見たりしてぶらぶら。やっと都市計画の調査の視点から観光客となった。とたんに「こんにちは」とか地元の方に声をかけられる。どう見ても観光客としか見えなくなったのだろう。路地裏に寿司屋を見つけて中を覗いたら、暖簾に「居酒屋」とあった。小路も楽しいとおもったら雨がぱらぱら。面倒なのでホテルに帰る。一息入れて和む。<o:p></o:p>

 お目当てのコンセルト・ヘボウは雨の中、ホテルからファッション・美術館地区を10分ほど歩く。一応、ジャケットを羽織るが上は防寒アウターだ。10列の21番という、真ん中左(ヴァイオリン寄り)前から1/3 ?78.25(美術館5館の入場料相当か)と理想的な席。増築中でホールの周りにバーやダイニング、フォワイエ、バンケットなどの施設を増やしている。今晩はお披露目のようで招待客はお馴染みさんが先に受付。8:15開始だが7時半過ぎに受付が始まる。中国の若い方が写真を撮ってくれというから喜んで、ついでに撮ってもらう。写真を撮って回る、オーケストラの後ろは円形でパイプオルガンと座席もある。床は木でそれほど厚くない。オーケストラ・スペースは狭く、指揮者が後ろに落ちない柵つき台で振っている。なお、ピアノは下から上がってくる、奈落みたいだ。1階は40席が30列くらいで1,200人。バルコニーもあり300席くらいか。演奏は<o:p></o:p>

Ravel:Le tombeau de Couperin<o:p></o:p>

Mozart: Piano Concert Nr.23,in A, KV488<o:p></o:p>

Mendelssson: Vierde Symphony in A, op.90 ‘Italian’<o:p></o:p>

ConductorPablo Heras-Casado 1977年 グラダナ、スペイン<o:p></o:p>

Piano: Paul Lewis 1972年 リバプール、UK<o:p></o:p>

今回は指揮者のコンセルト・ヘボウデビュー<o:p></o:p>

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 ホールの音は艶やかで感じ入った。演奏も特にモーツアルトのピアノ協奏曲はは絶品で、メンデルスゾーンは新しい解釈で楽しめた。オランダ人のノリの良いのにも驚いた。生きていて良かった。<o:p></o:p>

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(以下は専門的です)<o:p></o:p>

シュー・ボックス型のホールは響きが良い。ウィーン・フィルもそうで下記の2つも代表例だ<o:p></o:p>

ボストン・シンフォニー:低音の圧力が感じられ、高音はチリチリ伸びている、音に弾力があり分離もよい(点描の感じ)<o:p></o:p>

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コンセルト・ヘボウ:低音は切れがよく艶やかだが、圧力は感じない。高音はあくまで艶やかでエレガント、音は筆で塗り払ったみたいで濡れているようだ。(フェルメールの絵に近い)<o:p></o:p>

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 大分違う。音はハイティンク時代のフィリップス録音のイメージと同じだったのには驚いた。ホールの音質の違いは、木の質、厚さ、オーケストラの反射音として前部の形状、反射面の形状(コンセルト・ヘボウが複雑)ではないだろうか。ピアノ(スタインウエイ)の底板が見える席 強いピアノの音でこれもフィリップスの録音と同じで驚いた。<o:p></o:p>

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 モーツアルトのピアノ協奏曲はピアノが近代的なのか力の強弱、粒立ちが良かった。バックの演奏は標準であまり色がついていなかった。メンデルスゾーンのイタリアは指揮が指揮棒なしの身振りだったが、波をうねるような強弱が特徴で「イタリア」の感じがより強かった。はじめは違和感があったっが、新しい「イタリア」の解釈だ。<o:p></o:p>

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 オランダ人はノリが良く、最後はスタンディングでしかも前に詰め寄るという荒業もあった。終わったら10時過ぎ、ホテルまで歩くが、興奮してなかなか鎮まらなかった。<o:p></o:p>

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 レストランが閉まってしまい、お腹がすいた<o:p></o:p>

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アムス・ブリュッセル紀行(3):クレラー・ミューラー美術館まで片道2時間でゴッホと野外彫刻を堪能

2012-11-27 15:00:15 | 趣味

 えらい疲れた。9時に寝たら3時に目が覚めて、洗濯などしてから7時前にアムステルダム中央駅に着く。苦労してアペルドールン(発音しにくい)往復の切符を買って、ホームに駆け込む。乗り継いで日の出が8時頃。バスも乗り継いで2時間超かかった。10時の開館前に、屋外展示を楽しむ。セルフタイマーでJaques象の横で写真など撮る。京都から近鉄に乗り奈良の室生寺あたりまで足を伸ばした感じだ。<o:p></o:p>

 ゴッホは有名な「夜のカフェ」(落ち着いている)、「アルルの跳ね橋」(実は青が強い、陰影も青だ)がある。カフェの夜を描くという特殊な着想とオランダへの郷愁からか写実的な跳ね橋は対照的だ。なお、糸杉は準備中だった。ゴッホの生涯と歴史が真面目に記されている。真面目に読むと鑑賞にならないが、ゴッホの生涯が良く分かった。「じゃが芋を食べる人々」は確かに記念碑だ。ゴッホをまとめ買いしたのは慧眼だ。その他に近代芸術など盛りだくさん。洒落たカフェのトマト・スープで一息。<o:p></o:p>

 野外展示は本当に広く足が疲れる。冗談のようなものも多く笑える。芸術と新たな試みの違いを考える。どこかで見たような展示もある。日本でレプリカを見たのかもしれない。<o:p></o:p>

 10時から1時まで楽しんだ。足がへとへと。バスを乗り継いで、鉄道も乗り継いでアムステルダム中央駅までまた2時間。アペルドールン駅には何故かパンダの絵がある寿司屋のチェーンががあった。寿司は流行のようだが、内容は日本の回転寿司と同じくらいだが値段は倍くらいする。天ぷらやシューマイなどに加え中華風の味付けの丼もある。独自のオランダ風「日本料理」と思われる。<o:p></o:p>

 アムステルダム駅の東側は港湾再開発がなされ、ビルが連立している。日本の品川の開発みたいだ。明日はその先を調査に歩くつもりだ。<o:p></o:p>

オランダ料理と思ったが食欲がいまひとつで軽めにする。カフェ・アメリカンでクロック・ムッシュ(ピザ・トースト風)とウルケルを飲んだら疲れがずっしり。眠気が襲う。足が疲れている。<o:p></o:p>

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 ちょっとは休まないといかんな<o:p></o:p>

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アムス・ブリュッセル紀行(1):飛行機は疲れた

2012-11-27 14:58:00 | 趣味

宿泊しているアムステルダムのマリオットホテルの「有料」のインターネットがiBUHNというプロバイダーで何故か繋がらない。(大体、5星クラスなのにインターネットが有料というのも如何なものか)ブリュッセルのメリディアンの「有料」のネットもつながらない。ホテルのビジネス・センターにある共用のネットの端末はあtったが、日本語の変換ができないため英語を使いメールだけはどうにかなった。本日、やっと帰国し一息ついている。<o:p></o:p>

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京都から関空まで阪急と地下鉄、南海で2時間と少し。大いに疲れて、今度はKLMに乗るのにえらく待たされ、検査も混んでへとへと。ビジネスは7万円追加で募集していた。エコノミーの座席は中央の奥で便利が悪い。12時間半 肩の下が痛む。テニスのストレッチ スクワット50回などでしのぐ。途中で読書灯が点かなくなり席を移動した。<o:p></o:p>

お昼はビーフカレー、間に日本のアイス・クリーム、軽い夜は焼きそば(いまいち)。ビールは250mlでハイネケン、健康に留意しているらしい。荷物を抱えてスキポール空港で一息は現地の午後4時。(日本時間は0時)<o:p></o:p>

ホテルバスという乗り合いタクシーみたいなのが?16で安いらしい。これがホテルも回るが、平行四辺形の立面の建築、段々の建築、高速のランプにかかる構造派の建築など発見がある。<o:p></o:p>

細街路はハンプやバンプがあり、そういえば速度を落とす街路の元祖だったと気がつく。街並みは棟の線が揃っていて、ゲーブルや、釣り込みの張り出しがあり統一感と変化がある。4,5階のものが多い。エレベーターなしの限界だったのかも知れない。<o:p></o:p>

ライツェ広場近くのマリオットは高いが、サービスは悪くポーターもおらず、部屋への案内もない。しかもインターネットが一日?20という。部屋のミニバーも驚くべき値段で20年前の日本のホテルみたいだ。(そのわりにコンプリメンタリーはなにもない)それでもライツェ広場の景色が綺麗だからよしとしよう。(とても便利な立地でしかも景色が良く静かでもある)<o:p></o:p>

夜のライツェ広場は賑わっている。トラム(路面電車)沿いに歩くと、車はないが、電車、自転車、歩行者混合でトラムもゆったり走る。のんびりだが、橋は高く太鼓橋みたいだ。運河の水位が高いからだろう。煙草の煙が結構ありつらい。煙草屋も多いが酒屋は少ない。スーパー・マーケットに入ると、ビールとハム、チーズはとても安い。なお、公共の場所は禁酒みたいだ。カフェは良いようで喫煙者は寒さに震えつつ外で飲食している。その前を通ると煙がすごい。<o:p></o:p>

ポテト・フライやステーキ、中華、イタリアンなどの軽食が多い。マックもバーガーキングもある。ホテルに朝食(?25位)もあるが近くのグリルが良かろう。<o:p></o:p>

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 疲れと興奮の夜だ。<o:p></o:p>

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絵と音楽と建築の旅へ出発

2012-11-18 06:09:02 | 趣味

 楽しみのアムステルダム、ブリュッセルへ。関空からKLMの直行便で11時間半、ボストンよりは多少近いくらいか。一人旅であるし、愚妻とかの心配もあるため安全はお金で買う(時間のがかかり、危険もあるのは避ける)方針だ。<o:p></o:p>

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 今回の楽しみはゴッホの「烏のいる麦畑」、コンセルト・ヘボウのコンサート、街並み体験と建築見学だ。<o:p></o:p>

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 航空機、鉄道、ホテルを手配したが後は自由行動。昔はEOSの一眼レフ(2470mm.)と大量のプロビア・フィルムが重かったが、今回はG12と充電のみ(G15は未だ高い)それでも着替えが一杯でスーツケースは重い。気温は京都の2月と同じで、雨もあるためユニクロのヒートテックとテニスのウオーム・パンツなどを用意。貧乏に見えて掏摸も寄ってこないだろう。フォーマルはBrooks Bros のジャケットを入れる。<o:p></o:p>

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 スケジュールをたててみると、行きたいところが一杯。アムステルダムの面白い建築は港にある。港湾の再開発かもしれない。見てから調べよう。日の出は8時、日の入りは17時前で京都より、日の出が1時間半遅く、日の入りはほぼ同じだ。美術館などは10時からが多いため朝は付近の建築や街、朝市巡り、10時からは施設もの、暮れてからは商業地区を見るつもりだ。どうも雨が多いようでパンツを2本にした。<o:p></o:p>

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 なんとなく興奮する。なお、危険なところは逃げ足に自信もないため見送ります<o:p></o:p>

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阪急東通:湿気、魚・脂の匂い、カルト

2012-11-17 07:50:17 | 都市評価

 阪急百貨店の建替えも進み、阪急東通にも人通りが戻ったようだ。久々に歩くと、湿気が多い。何故かすし屋が多いからも知れないが魚と脂の匂いもある。アジアの感じだ。昔はよく歩いたが、その頃から若向きだったと思う。それにしても飲食店で、すし、居酒屋、中華などの多さは驚嘆する。また、まんだらけなどのカルトなお店もある。東京なら中野と新宿の西口みたいな感じだろうか。<o:p></o:p>

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 梅田の駅前にはない大阪的な通りだ。立地のポテンシャルもあり通天閣の向こうをはり、どうにか名物にならないかと思うが。<o:p></o:p>

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くいしんぼー山中(桂):お昼のビフカツは普通

2012-11-16 06:02:33 | 食べ歩き

 久々に山中に。オープン・キッチンは輝く清潔さ。<o:p></o:p>

お昼のビフカツは1,890円、口開けの客でビフカツは2切れをフライ・パンで揚げるが数分じっくり低温から高温まで。お肉の質はいまひとつで旨味も乏しく固い。真ん中がうっすら赤い。衣は剥がれ加減、ドゥミグラス・ソースはたっぷりで苦味がありまあまあ。ご飯は粒立ちと旨味がいまひとつ。サラダはは苦味や塩を感じるドレッシング。漬物は塩がきいておらずサラダみたいだった。<o:p></o:p>

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 桂駅から15分は遠いな。ステーキは美味しかった覚えがあるが<o:p></o:p>

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武器としての決断思考(瀧本哲史):ディベートに着目するが、創造的な考え方の方策かと訝る

2012-11-15 06:07:27 | マクロ経済

 20代向けのビジネス本としては一読を薦める。<o:p></o:p>

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但し、知識・判断・行動の段階は賛成できるが、当たり前の指摘だ。知ることより、決断し、導くのは、信用や人格、経歴が必要だ。人生はテストではないというのは、勉強(強いて勉める)と学問(問うて学ぶ)の違いだ。(本年、京大学長の入学式のお言葉をそのまま使用)これらの基礎となるリベラル・アーツ(教養)は簡単ではない。つまりはディベートに勝てても、実社会ではそのシミュレーションに過ぎない。MBAでのケース・スタディも同じだ。<o:p></o:p>

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 著者は表やダイアグラムがいまひとつだ。メリットとデメリットの比較など、下記が簡単でページも要らない<o:p></o:p>

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メリット        デメリット<o:p></o:p>

・内因性(問題)⇔・派生過程(新たな問題)<o:p></o:p>

・重要性    ⇔・深刻性<o:p></o:p>

・解決性    ⇔・固有性(現状での問題の無さ)<o:p></o:p>

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以上をデータの基づき推論の発見と反論し、論理構築をする<o:p></o:p>

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など比較とフローを明解にするのが、分かり易く、ディベートの「やり方と方策」がすぐ理解できよう。<o:p></o:p>

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 ディベートに特化しシステマティックな方策に欠けるのが惜しい<o:p></o:p>

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