都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

30年ぶりに針先クリーナーとLPクリーナーを交換

2015-11-30 04:24:37 | 趣味

 30年使う、オーディオ・テクニカの針先クリーナーのパッキンが劣化して、アルコールが蒸発してしまっていた。クリーナーもプラスティックが黄色く変色。検索したらアマゾンで売っている。なんと弘前のお店が販売。

 新品は、針先クリーナーのつまみがオレンジから白に変わっていた。クリーナーは殆ど同じ。このセットが最も使い易い。

 LPもしっとり聴きたい季節になった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三州屋(東京 銀座):居酒屋の2階は大賑わい

2015-11-29 04:40:27 | 食べ歩き

 友人と「4人会」で久々に集まる。一人は還暦でお祝い。

 銀座には2店あるが、2階がある本店で宴会。

 ここに来たならカキフライがこの時期の御職。重みのある衣で油を含み「おかず感」がある。醤油も良いが、ここはソースと辛子でばりばり食べる。

 戻り鰹は生姜でこってり、烏賊は山葵でしこしこ。酒がすすみ、話がはずむ。有名な鶏豆腐は別添のたれで食べるがちょっと垂らすくらいが美味しい。旨みのある豆腐と出汁だ。

 飲んで食べてひとり5千円弱はお値打ち、満席なのも分かる。

 焼酎を3本飲んだら結構酔っぱらう、9時の新幹線で帰洛だが、名古屋まで熟睡。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都の紅葉のさかり

2015-11-28 04:45:11 | 京都

11月20日あたりが紅葉の盛りだ。大阪は道修町での少彦名神社(神農さん)のお祭りの時期で覚えておくのも良い。

 東山あたりは南の清水寺から北は銀閣寺まで大混雑で、東大路はタクシーも嫌がる渋滞だ。三条通りあたりの街中も混雑する。

 この紅葉が終わると、師走に入り慌ただしくなる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たいめいけん(東京 日本橋):カキフライが甘い、初めての体験

2015-11-27 04:35:02 | 食べ歩き

 たいめいけんが初めての友人を連れて2階を予約。11時半でえらく混んでいる。隣のシルバーご婦人4人組は昼からビールと小皿コース(今や9千円!)凄い量で、高くなった理由はこれか。

 閑話休題、カキフライ(5個)3,000円を二人で、当方はハヤシ・ライス(2,500円)、友人はタンポポ・オムライス(2,800円)にする。

 カキフライは大ぶりが5個。ガルニは、玉葱スライスを乗せた酢キャベツは1階のお味と違い洗練されている、うまいポテト・サラダ、ミニ・トマト、たっぷり別添えのタルタル・ソースは味のバランスが良い。レモンを絞り醤油で食べる。さくりとした衣と身の引き締まった牡蠣は甘い、初めてだ。友人も感心して2個半を楽しむ。

 ハヤシ・ライスは具が充実。火の入った蕪とブロッコリー、トマトが飾ってある。フィレ肉が厚く大量、ドゥミグラス・ソースは苦味があるが、野菜のとろみで軽め。もっと粉の重みがあると嬉しい。付け合せは少量の福神漬けとらっきょ。最後に思いついてちょっと醤油を足すと俄然うまさが増す。玉葱は繊切の櫛切りで繊維の食感が面白い。

 サービスは皿をすぐ下げに来るなど「早く出ていけ」みたいでいまひとつ。流行の店のおごりを感じた。

 充実したお昼で量も丁度良い。友人には1階のランチでチキン・カツにキャベツ、ボルシチを紹介、ラーメンコーナーも受けた。

 1階でチキンカツにキャベツW、ボルシチが単身赴任の折はお決まりの夕食だった

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

兵庫と新長田を歩く:神戸の先は活力がない

2015-11-26 04:44:11 | 都市開発

 開発視察に。兵庫駅は三菱電機発祥の地である和田岬の工場への引きこみ線の乗換もあり川崎に似ている。市場へ向かう経路で、2号線の下にはアンダー・パスがある。この2号線は都市計画のエッジになっており、鉄道と海側を遮断している。

 兵庫には土塁で囲まれた集落があり、兵庫城もあったという。柳原惣門などの発掘調査もなされていた。明治期において三宮の居留地などは新規開発であったのだろう。横浜も鉄道が海沿いに天橋立みたいに走っていただけだった。

 新長田は震災で工場住居の混合で木造密集地が焼失し、再開発がなされている。一部に、路地と長屋が残るがなるほど道路が狭い。片や、再開発は2階のデッキもあるが、人影が少なくシャッター街になっている。ハコモノでは賑わいがでない、しかも高層住宅が林立し、スリランカのシャンディ地区の再開発を思い出した。2階のデッキは無用の長物で、エンジン・ドアとともに維持管理費用がかかる無駄な設計だ。これからの重荷になるのではないか。再開発の商業はマーケティングやテナント・ミックスに難があるうえ、閉店する店も多い。対して、民間のマンションの1階にテナント入居しているのは盛業のようだ。

 アーケードの商店街がコの字型にあり歩くが、ハートの商店街のみ賑わいがあった。昔は商店を支える人口と産業があったのだろう。駅前の住宅も高齢者が時々見かける位で賑わいがまったくない。

 この街に兵庫県と神戸市の行政機能一部移転のビル開発が計画されている。しかし、大阪南港でも、WTC, ATCに府と市の一部機能を移転したが、不便なだけで活性化にはつながっていない。

 街の活性化には産業の育成を考えるべきだ。需要のないところに賑わいはない

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

てんぐ(京都 西陣):チャーシューメンはこってりうまい

2015-11-25 04:33:50 | 食べ歩き

 今度は880円のチャーシューメン、180円アップで2枚チャーシューが増えるということは1枚90円と考えると安い。

 粘りのあるこってりスープに、チャーシューがほろほろに溶ける。メンマがたっぷり、これも笊にたっぷりの葱を全部入れて熱を通してから食べる。

 固めにした麺は食感とスープのからも良くなんとも楽しめる。風の中ドローイングで冷え切った体に沁みとおる。

 最後は、大きな海苔を食べつつ、スープを飲んで仕上げる。丁度、麺も、チャーシューも、メンマも無くなる。

 このスープで食べ放題のご飯も良いが、メタボ路線まっしぐらになりそうで避ける

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

てんぐ(京都 西陣):チャーシューメンはこってりうまい

2015-11-25 04:33:50 | 食べ歩き

 今度は880円のチャーシューメン、180円アップで2枚チャーシューが増えるということは1枚90円と考えると安い。

 粘りのあるこってりスープに、チャーシューがほろほろに溶ける。メンマがたっぷり、これも笊にたっぷりの葱を全部入れて熱を通してから食べる。

 固めにした麺は食感とスープのからも良くなんとも楽しめる。風の中ドローイングで冷え切った体に沁みとおる。

 最後は、大きな海苔を食べつつ、スープを飲んで仕上げる。丁度、麺も、チャーシューも、メンマも無くなる。

 このスープで食べ放題のご飯も良いが、メタボ路線まっしぐらになりそうで避ける

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ExpoCity の内覧会は大混雑でNIFRELは疑問

2015-11-24 04:41:51 | 都市開発

 久々の大開発で床面積は22ha(約7万坪)を超えるというが、駐車場4,100台のため、設計の目安である25㎡/台とすると3万坪は駐車場となり、その分開発コストも安い。( https://ja.wikipedia.org/wiki/EXPOCITY

 千里中央からモノレールで2駅だが、交通容量は低く平日7千人の乗降客数だ。( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E5%8D%9A%E8%A8%98%E5%BF%B5%E5%85%AC%E5%9C%92%E9%A7%85_(%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C )そのため、インター近接のメリット享受のためにも自家用車頼みの交通計画だろう。

 11月16日(月)の14:30からの特別ご招待は、招待券を幅広く配布したようで、ベビーカー(混雑のモノレールでもたたまない上、泣き叫ぶ子供)など阿鼻叫喚の混雑であった。公共交通機関になれていない様子で親子ともどもマナーがない。普段の内覧会ならネクタイかタートルネックの商業関係者が多いのだが、三世代での大家族での来訪が目立ち、子供がはしゃぎまわっていた。入場まで30分以上並ぶ。

 ららぽーとEXPOCITYは2階分が駐車場でその上に、3層の商業が建つ。ワン・フロアの階高が高く、面積も扇型で広い。地上から2階分上がっていく階段の両脇に飲食を配置。(高松うどんの竹清があった)さらに、裏にも駐車場棟が3棟配置。

売場は2通路が円形に結ばれた単純構成で通路の真ん中に筋状のアトリウムやエスカレーター、喫茶などが配置されている。両端にはSAPや専門大店がアンカー的に配置されるのはお作法どおり。

 エスカレーターは大回り動線で、無理やり回遊型で好きではない。全体に大型のショッピング・センターというもの。面白いのは3階のフード・コートで入口に70年万博の衣装等展示していた。つけ麺のつじたや日本橋の天丼 金子半之助などあり食指が動きそうになるがテーブルが占領状態で諦める。

 NIFREL( https://ja.wikipedia.org/wiki/NIFREL )は1,900円の切符を買うのに30分並ぶ。展示水量が少ない。外観は窓がぽつぽつ開き伊藤豊雄さんの影響を感じた。海遊館 ( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E9%81%8A%E9%A4%A8 )の展示水量1万tに比べると多いに見劣りする。入口に、当時海遊館で御一緒だった近鉄百貨店の高松社長の花が一番手前だった。三宅元社長の花もあった。

入場料1,900円は海遊館の2,300円より安いが展示の密度や楽しさからは割高だ。昔の個別水槽(古くは汽車窓展示といった)原始的な第一世代の展示だ。しかも海水より淡水が多く大型水槽の環境再現型の第二世代でもない。海遊館などは第三世代で、環境再現のエリアを一筆書き動線で展示ストーリーを楽しむパヴィリオン型だ。さらに実感としてほのぼのとした生物との交感が感じられない。しかも映像展示が多く、水族館なのか映像館なのか分からない。

 しかも最後のダブル・ドアとすだれで仕切られたエリアは放し飼いが売り物の「うごきにふれる」だがペンギンの悪臭がこもっている。New England Aquarium (Boston MA)海遊館も設計した Cambridge Sevenの出世作でもアトリウムの1階にPenguin Tray ( http://www.neaq.org/animals_and_exhibits/exhibits/individual_exhibits/penguin_exhibit/index.php ) があるが臭いが問題となっていた。排気をかけるか、アトリウムで屋外にするかが解法だ。これくらいのノウハウがないとは設計も問題だ。(Cambridge Sevenと協同された黒川さんがご存命ならと思う)この後、Cambridge Sevenにおいて閉鎖型のペンギン・プールはNational Aquarium( Baltimore http://www.aqua.org/ )でも海遊館でも閉鎖型に設計を変更した。

 このNational Aquariumも海遊館も頂上に三角や四角のRain Forest(熱帯雨林)があり光と緑と鳥たちをあしらった。この発展とタッチ・プールの応用が「うごきにふれる」エリアと思う。

 森関連ではワオキツネザル、河川関連ではビーバー、カワウソ(River Otter 、cf.ラッコはSea Otter )、何故かカピバラ、鳥類ではオウギバト、モモイロ・ペリカン、ケープ・ペンギンが飛び回ったり、囲われていただったが統一性や面白さ、回遊路としての人数の捌きに課題がある。

 肩すかしの内容で20分もかからず見終えた。一度で充分、リピーターは期待できないだろう。

 また、小型円形水槽が多いため水槽の延長が少なく、動線も一筆書きでないため時間当たり処理人数が限られること、一部の水槽で混雑が生じること、から想定人数の3倍は来館する開館2,3年は入場制限や予約が不可欠になるだろう。施設設計、来館人数、収支計画、運営計画の陥穽とならなければ良いが。逆に考えると水槽など更新がしやすい設計で施設投資、特に人工海水や浄化設備への投資を限定しているようだ。(この点、オリックスと大成建設のコンビで進めている新江の島水族館のノウハウを展開するショー・プール型の大規模人工海水循環型とは違う)

 全体に車で行くファミリー・ターゲットの大型ショッピング・センターにちょっと教育が加味された構成。今回で充分、京都から再訪はないだろう。

 駅に上るスロープから見た「太陽の塔」が最も良かった、森見登美彦を読み直すかな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一番星(京都 岡崎):懐かしのお味はうどん屋の中華そばみたい

2015-11-23 04:32:43 | 食べ歩き

 11時過ぎに、イベント開催中の岡崎公園を通る二条通りを辛くも通り抜ける。山元麺蔵と岡北は長蛇の列。グリル子宝もぐるっと建物の裏まで長蛇の列。この3店は岡崎行列の名物と化している。

 懐かしのラーメン再訪の一環で20年ぶり位。ご主人は健在で奥様と、娘さんらしき方が手伝い。相変わらず喫茶店の肘当てのある内装。並(700円)にする。お客はシルバー層と若いが馴染みのお客が多い。柴漬けの切ったのが小皿で出る。ラーメンは獣臭がかすかにする、一口目は懐かしのお味で麺も柔らか目。固めで薄めのチャーシューがいっぱい、メンマも一杯、細モヤシが良い、ぶつ切りのような葱はあまり好きではない。

 なぜかスープが薄い。厚みがなく脂も少な目だった。うまいかと言われるとまずくはないと答えるお味だ。

 岡崎の土着型の歴史あるお店

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都での私権の制限は街づくりの先見性:ごみ屋敷対策も第一号

2015-11-22 04:14:44 | 都市計画

 京都市はなかなか行動的だ。私権の看板掲出を制限しており、ラブホテルの看板を行政代執行手前まで対応、東山区産寧坂地区の「伝統的建造物群保存地区条例」に違反する町屋の壁無許可変更を行政代執行の経緯がある。

 今回、右京区で「ごみ屋敷条例」による私道と建物内のごみ撤去で初の行政代執行が行われた。( http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000186058.html )

長屋の通行、消防の危険性、悪臭の問題が根拠だ。家主は「なんでだ!」と息巻いているらしい。

 都市に住むものは、マナーが必要だ。この家主の主張は「私権があり自由だ」という論拠と推察するが、都市においては周辺の調和や街並みの景観や居住者、利用者の集団としての「利益」を個人より重んじる必要がある。これはコミュニタリアン(サンデルなど)の主張に近いが、集団利益の追求は社会経済学では当然だ。

 今までの行政は私権を重視しすぎていた。例えば道路整備で最後まで反対し完成を延期させた住人がある。昔は「しょうがないな」だったが、今は「みんなの迷惑」だ。

 京都の行政は「おとな」だと感じる、私権に拘るのは「こども」だ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたなべ漬物店(京都 今出川):名残の胡瓜と茄子の漬物はうまい

2015-11-21 04:04:09 | 食べ歩き

 久々に訪問。茄子はひとつ160円、胡瓜は2本で320円。茄子2つと胡瓜2本で500円。茄子は切ってから絞る。胡瓜は「良く漬かったもの」を選んで、薄切りに。

 酢橘を絞りお酒と楽しむ。

 秋を感じる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オジサン、ジイサンのマナーが悪い

2015-11-20 04:13:53 | 世情

 一部で人気のある「ハラタチ日記」、今回はオジサン、ジイサンだ。

 まずは阪急の長椅子車両に乗っていると、杖を突いた隣のジイサンが大股開き。狭くてしょうがないため「股を広げると隣が狭くなります」と問いかけると「文句あるのか」と煙草臭い息でけんか腰。たまりませんなぁ。

 次は木曜日のお昼、コンビニで。週刊文春は定期購読だが、新聞の見出しから興味のある記事があり週刊新潮をちょっと見てみようとする。端にある週刊新潮の前のに漫画立ち読みのオジサンが貼りつく。横から取ろうとすると睨まれた。どうも木曜発売の漫画を前にとり置いて、集中して読みたいらしい。「自分の空間」という意識が阪急ジイサンと同じでマナーが無い。

 さらにクリーニングで並んでいるとジイサンが「カード忘れた」と横入り。ボケているのかと思ったが、周りが見えていないだけのようだ。同じことが、大丸地下の食料品レジでも、これはバアサンだが品を手づかみで持ってレジに割りこみ。係員に行列に着くよう注意。

 齢をとるならマナーは覚えないと。「いまどきの年寄は」といわれるぞ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中村軒(京都 桂):栗おこわはなんとも美味しい、酒のつまみになる

2015-11-19 04:03:12 | 食べ歩き

 久々に訪問。栗饅頭もうまいが、栗おこわ(小:830円)にする。夕方、ウオッカ・リッキーと食べると、もちもちの米がちょっと塩っぱく甘いのにとても合う。小豆で変化を楽しむ。栗は、一部に渋皮が残る仕上げで栗のほろほろと甘みがなんともお酒にあう

 堂々とした出来でこの味なら安い

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三条通の信号3カ所撤去と速度20km/h制限化、交差点の舗装変更

2015-11-18 04:11:46 | 都市計画

  気がついたら三条東洞院の信号がなくなっている。高倉と柳馬場も。速度制限を30km/hから20km/hに低下させている。しかも、信号廃止の交差点の舗装を白く変えている。当方提唱の速度低下と舗装変更が実施に至り大変良いことだ。三条通は西行きの一方通行だが、信号のあった交差点手前にはピンコロ舗装帯が新設され交差点前のハンプ代わりとなっている。

あわせて東洞院と蛸薬師の点滅赤信号は、埋設方式に変更されている。東洞院と蛸薬師の交差点では手前東側と北側の白色の停止線が凸凹加工になっている(初めて見た)。今後は、このエリアすべての交差点の舗装を、烏丸通りを西に越した三条通のようにピンコロ舗装にすると、速度低下の証となり運転者の気づきにもなろう。

20km/hは海外市街地規制に多い30 km/hより衝突エネルギーが半分以下になり減災につながること、通過速度が遅いため通過交通が排除され交通容量も減少すること、狭い道幅で自動車、自転車、歩行者の共存が図りやすくなること、と街と歩行者、自転車へのメリットがある。大丸の駐車場利用者は逆に不便になり東洞院下るより、錦東入ルが増えるため錦通りの拡幅が求められよう。

 歩く街としてのインフラが整備されつつある。角々にできた通りの明示(六角 高倉など)は分かり易いが田の字地区でも東北ブロック重点のようだ。御池の北側では独自の角の表示もある。四条の南や烏丸の西側にも角の表示があると観光客にとても分かりやすい。

それにしても、ウイングス京都のお昼の「ランチの幟」、「赤い自販機」、「大きなガラス面の表示」は折角の保存建物の街並みを阻害し、違反広告以上の景観破壊ではないだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四川亭(京都 元田中):軽いお味、セットで満腹

2015-11-17 04:02:14 | 食べ歩き

 平日は担担麺とミニ麻婆丼のセットが900円とお得。学生にはこれでも高いようだが学割がある。この付近には京大生(烏賊京)の下宿が多いのが特徴。

 担担麺は激辛レベルの3辛(30円増し)にするが、あまり辛くない。卓上の一味と辣油をどしどし入れても山椒がないためかいまひとつ鈍い。

 透明スープに、胡麻が浮くスープは軽めでうまい。法蓮草と白髪葱の佇まいが美しい。肉みそがたっぷり。麺は中細でつるつるした独自のもの。なかなかうまい。

 麻婆丼は甘みが強く、ねっとり。あまり好みではない。

 全体に山椒の効きが控えめ、しかし独自のうまさで清潔。入口の漫画が学生街の食堂のシンボル

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする