都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

6月18日の北大阪(高槻)の地震:恐るべき縦揺れ

2018-06-26 02:34:33 | 都市計画

この北大阪地震災害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早い再建をお祈り致します。

 いつものように7時過ぎに淀屋橋のオフィスに。いろいろ片付けて、紅茶をディズニーのコニカル(三角錐の頭を切ったような形)のカップに紅茶を入れて和もうかを思った7:58に地震が。

 縦揺れでP波とおもって見ていると、紅茶の三分の一が机上に。驚きの震度で、初めて。しかし、カップが倒れていない。すぐに、S波の横揺れが来るかと思うと来ない。これは近くの活断層のずれと判断すると、そのとおり。

 こんな地震は生まれて初めて。しっかりした制震構造のN生命のビルでよかった。

 会社ではスタッフが、電車閉じ込めで自宅待機が多い。メールも電話も来ない。

 近くのお昼も休みが多い。梅田の阪急と阪神の両百貨店までお休み。

 高槻では小学校のブロック塀が倒れ9歳の女の子がなくなるという。鉄筋も控壁もないのはどうしたものか、プールへの視線の遮りが目的としても問題だ。他に、学童案内のヴォランティアのシニアが同じくブロック塀の犠牲に。

 街は安全にすべきだと思ったら、首相の「前倒しを!」という対応。ならば、ブロック塀を禁止にしたらどうだ。雰囲気の言葉より、実際の方策が人を救うと思わないのか。

 とまれ、阪急京都線が不通のため、京阪で1時間半かけて帰洛。明日の復旧を願う


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1 コメント

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足の下は未知の世界 (阿保玉)
2018-06-27 20:44:44
中越地震の直後に赴任
復旧応援に従事、作業の脚立の足元が揺れる
地割れを目の当たりに、(活断層とは別の次元だが)ある家の下に地割れが走り倒壊、隣の家は無事と言う光景を沢山目にした。
柏崎原発手前のスーパーセンターPLANTの復旧応援に
分厚い鉄骨の床のコンクリートがめくれあがりコンクリートが断裂、何百キロもある冷蔵庫ショーケースが横転して凄まじい光景だった。
原発が無事なのが不思議なくらいで、かなり切迫した状態だったろう。
紙一重、足の下など知る由も無い、地下の状態は未知の世界だ、わからん
自分の家の足の下がどう割れるか 誰がわかる
ただ、地面は繋がってる お互いに影響しあってるのに違いは無い。
千年に一度は明日かもしれん、だんだん詰まって行く感覚が最近ある。
取り敢えず、千葉のスロースリップはマズイ気がする。

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