都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

珍遊の担々麺 京都

2010-07-31 00:31:57 | 食べ歩き

担々麺が新製品で780円。麺は細い。あまり辛くない。ゴマの利きもいまひとつ。<o:p></o:p>

珍遊はやはり香ばしい醤油が一番美味しい。葱を増すと更に良い。おなかがすいているときは小ぶりで美味しい餃子定食が良い。ご飯もお替りできます。<o:p></o:p>

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最近メニューが増えた。ハーフ唐揚げ定食はよさそうだ。<o:p></o:p>

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酷暑の京都

2010-07-30 06:17:29 | 趣味

自転車に乗ろうと思ったが陽射しがきつく、昨日に引き続きテニスにする。自転車は照り返しの多い道路で風を受け走るとどんどん喉が渇き、日焼けをする。しかも、桂川のコースなどは日陰がない。北山も山の中は良いがアプローチが暑い。というので当面自転車はお休み。(最近、午後の雷雨もあるし)<o:p></o:p>

 テニスでナイキのシューズの底がぼろぼろだし、買換えようとするとエア・マックスが贔屓なのに新製品がない。他社でクッションのいいのを現在検討中だ。ラケットも7年目なので、もう少し軽くてサーブが飛ぶのを考え、試打ラケットを借りて試している。こういうのは楽しい。<o:p></o:p>

 それにしても、暑い。テニスの最中も折を見ては水を頭にかぶっている。午前中だけで2?のドリンクを飲んで、シャワーのあとは日焼け押さえにシーブリーズを塗っている。<o:p></o:p>

 酷暑の夏は、だんだん照り焼きのような肌になってくるが、ブンブンとラケットを振って乗り切ろう。暑さが一段落すると北山へ自転車で。<o:p></o:p>

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今年の夏は暑過ぎる。<o:p></o:p>

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中野家六角 六角新町:レバニラ炒めは夏によい

2010-07-29 20:16:14 | 食べ歩き

酷暑のテニスふらふらしながら、ランチに。汗を滝のように流しており、レバーが良かろうとスタミナレバニラ定食780円を。味が濃いが量は少ない。ラー油と一味を盛大に加える。ご飯はお替りできます。付け合せは別皿のレタス、小松菜浸し、カクテキ(美味しい)。臭みの無い柔らかいレバーが六個。もやし、玉葱、ニラもしゃきしゃき。ご飯をお替り。スープは普通。つけめんが人気のようだ。<o:p></o:p>

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夜に焼肉に来よう。<o:p></o:p>

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日産マーチのタイ生産

2010-07-28 20:35:30 | マクロ経済

日産のマーチは低価格とガソリンエンジンでの低燃費の2点が革新的だ。<o:p></o:p>

タイでの生産により低価格にしたという。海外への技術移転と技術習得がある。バリューチェーンでの日本の位置づけはデザインという源流への集中と電気自動車への開発集約とある。<o:p></o:p>

会社もテーマパークは投資しないと(常に変わらないと)人は来ない。GMのように既存技術で短期的に楽な儲け方をするのは目先を変える投資で軽微で集客は変わらないが中期的課題(そのうち飽きられる)となる。<o:p></o:p>

 海外生産のマーチはネジの加工、締め、部品の品質、納期の安定などまだ評価が定まっていない。それでも軽自動車並みの100万円は魅力だ。<o:p></o:p>

さらに、既存のエンジンと軽量化、低フリクション化(発想は自転車と同じだ)などで26km/?の燃費と言う。ハイブリッド車を作らずに電気自動車に特化する戦略だろう。ハイブリッドは重くなること、高くなること、電池の交換が必要なことからライフサイクルコスト(CO2換算)では必ずしもエコではないのではないかと訝っている(検証があればご教授下さい)。今回、既存のガソリンエンジンで低燃費は良い方策だ。エコなら、先ずは車に乗らないこと、次に小さい車にすること、レンタカーなど利用(稼働率が上がる)などがあるべき対応だろう。<o:p></o:p>

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京都に住んでいると、狭い道に大きな車が渋滞していると本当に横を歩くと暑い。車のなかは冷房が効いているようだが。それほど車は熱を排出する。熱効率(10%程度)を上げるのが技術者の矜持だろう。<o:p></o:p>

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祇園祭の還幸祭 御神輿三基と太鼓

2010-07-27 05:43:17 | 京都

 祇園祭は7月中続く。17日の山鉾巡行の夕方、神幸祭があり、八坂神社から四条寺町の御旅所まで東、中、西の3基の御神輿が巡行する。24日はお帰りの御神輿だ。三条を通り、文化博物館の前では八坂太鼓もある。<o:p></o:p>

威勢の良い神輿と太鼓は山鉾とは全く違う京都の側面がある。そろいの白い法被が小粋だ。この頃が夏の本番だ。<o:p></o:p>

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日本振興銀行の問題:気高い責任感(Noblesse oblige)の無さと強欲の表れ

2010-07-26 21:14:49 | マクロ経済

 前2回のテーマでは公平・公正と正義を学んだが、反面教師は木村容疑者だろう。なにが、「金融機関検査マニュアルは自分が作った」だろうか。<o:p></o:p>

  設立趣旨と反した高金利、SFCGとの関連、連鎖的貸し出しによる企業利益の確保。さらに、自己の利益のための株売却とはどういうことか。<o:p></o:p>

 竹中プランという経済政策は、中小企業向け金融整備としてえらく迅速な日本振興銀行の設立やオリックスの郵政かんぽの宿入札問題がある。Noblesse oblige (気高い責任感)が感じられない。政策に基づき経済をきちんとしたのなら、法律に基づき身の内もきちんと調べて頂こう。<o:p></o:p>

 小泉政権の自由経済が日本を活性化すると信じたのは間違いであったとの事後反省が風潮だが、その上実は利権経済であったとしたらこれこそ、規範のあるべき自由経済の冒涜だ。<o:p></o:p>

反面、福祉の行き詰まりもある。不満の源泉は利権、格差、情報の展開(ネット含む)で、「ねたみ」の経済になりかねない。<o:p></o:p>

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「第三の道」や「正義」に向けては、消費税も含め、累進的な税金、適正な福祉水準、機会均等のための教育・雇用機会必要だ。あわせて、利権についてあぶく銭への課税、ルール違反への罰金が必要だ。<o:p></o:p>

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正義の経済哲学―ロールズとセン:(後藤 玲子):専門的で独自な論述、一般向けでは全く無い

2010-07-25 04:38:19 | マクロ経済

第三の道に関して、最近話題の政治哲学や公平・公正、正義の概念を学ぶべく本著を読んだが、歯が立たない。浅学菲才のためもあるが、著作のまとまりがいまひとつで、更に数式も独自なもの(経済学と数学は違うとは思わないが)ですらりと頭に入らない。<o:p></o:p>

 「政議論」のジョン・ロールズと貧困のメカニズムと厚生経済学のアマルティア・センの比較だが、P194,5の「諸規範理論の概要一覧」がまとめで分り易い。アローもあり参考になる。<o:p></o:p>

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 専門的であり、お奨めできません。<o:p></o:p>

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日本の新たな第三の道((アンソニー・ギデンス):明解な論旨を

2010-07-24 06:36:34 | マクロ経済

 市場改革と福祉改革の両立を目指した「第三の道」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%81%AE%E9%81%93 )の日本版。章立てが1章 21世紀の新たな社会モデル、2章 グローバル・ガバナンスの構築に向かって、3章 「第三の道」と日本の選択、4章 「欧州社会モデル」からの教訓、5章 新社会への価値観変革 と日本が3章に付け足されたような構成で読後にまとまりを感じなかった。<o:p></o:p>

 知見として、市場経済は良いが、市場社会(社会制度の市場まかせ)はよくないという主張は簡潔でよい。日本社会のムラ社会、企業福祉、政府の非効率、リーダー不足などは今更目新しくない。<o:p></o:p>

 新しい社会モデルの12提言では、①累進課税、⑤ライフステージとワーク・ライフ・バランスのためのパートタイム労働、⑦ワーク・タックス・クレジット制度(雇用と法人税額控除 等)、⑪科学・技術、高等教育への投資には賛同だ。その他は意味が良く分からないものもある。<o:p></o:p>

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一度読んでおくと「第三の道」がある程度分る。<o:p></o:p>

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吉野鮓 大阪本町:変わらず美味しい

2010-07-23 05:53:53 | 食べ歩き

 久々に吉野鮓(寿司)に。大和(箱寿司と穴子巻:2,000円)と船場汁(400円)を楽しんだ。夏は穴子の旬だ。鰻より美味しい。海苔もぱりっとして厚い。箱寿司の旨さも比類が無く、連日の猛暑に疲れでも箸が止まらない。<o:p></o:p>

 特筆すべきは船場汁の上品なお出汁の味わいだ。昆布が多く、旨味があり、鯖の臭みは微塵もない。短冊の大ぶり大根が美味しい。<o:p></o:p>

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 30年近く前、上司の方にお連れ頂いたのを懐かしく思い出す。<o:p></o:p>

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日本型キャリアデザイン(大久保幸夫):専門性とはそうかなあ

2010-07-22 20:42:38 | マクロ経済

 社会人のキャリアを10年~20年までを「筏下り」(対人・対自己・対課題)、「山登り」(筏下り後の専門力)としているが、疑問がある。終身雇用の前提であるし、自分自身当初から専門性があるキャリアを歩いて来たからだ。企業はそんなに長く「筏下り」を認めない。それとも、社会的対応能力が長く求められる「ムラ」社会適合を「日本型」と指摘しているのかも知れない。<o:p></o:p>

専門性20年ピーク説もはなはだ疑問だ。これは習得してから、年齢、時代、世代の関連からのようだ。技術そのもののピークではない。例えば、バブル崩壊以降、都市計画のパラダイムは開発(供給)から利用(需要やストック活用、環境、防災)に転換した。その後、計画手法は変わらざるを得なかった。筆者の指摘する「守・破・離」という自己破壊創造(芸術家に多い)が内部性を主とするが、実際には社会ニーズ変化対応の外部性ではないか。また、国際化にともなう証券化投資などの金融工学もそのひとつだ。<o:p></o:p>

感心したのは、3つのプロコースでビジネスリーダー、プロデューサー、エキスパートだ。それぞれ、企業、プロジェクト、技能を目指す分類は面白い。更に、エキスパートを会社の部門と一般専門に分類すると職能と職業がよりはっきりするのでは。<o:p></o:p>

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日本での著者の経験・分析によるものだろう、確かに「日本型」だと思う。今後はどうか。<o:p></o:p>

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狙われるマンション 山岡淳一郎 : 利権と効用、検証がある

2010-07-21 05:25:52 | 都市開発

スクラップ&ビルドを疑っている。 建替え利権やディベロッパーの利益を事例で示している。建替えにまつわる法改正なども調査がある。<o:p></o:p>

これは、大きな問題で、マンション(英語ではコンドだろうか)に定住にするなら考えるべき問題だ。今の建替えは容積率が上がる前提だ。しかし、京都を始めダウン・ゾーニング(容積低下・高さ制限の規制強化)がある。そうなると、リニューアルや補修が多くなろう。<o:p></o:p>

更に、超高層マンションだが、指摘のとおり、分譲価格の格差、高層部外壁補修問題、理事会の合意形成は今後の大きな問題だ。また、乱立するタワーの景観も最近課題となっている。<o:p></o:p>

最後に、世代、年代、年齢の入れ替わり、変化する設備(20年毎に買換えがお得という説もある)、高い補修工事費がある。しかし、究極のエコは「長く大切に使う」ことだろう。今の「省エネだから買換え」というのはどうもついていけない。<o:p></o:p>

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良いマンションは手入れで長持ちさせるのが良いと思う。<o:p></o:p>

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Spice Chamber キーマカレー (室町四条) 今後の発展に期待

2010-07-20 06:13:35 | 食べ歩き

暑いし鶏鉾の近でくカレーを。キーマカレー(950円)は辛いとあるが、主にペッパーの辛さか。辛さの響きが物足りない。鶏を使っており、味の厚みが少ない。また、玉葱も炒めが浅く甘みが出ていない。食べているうち冷めてくるといよいよ旨味が少ない。お皿を暖めてはどうだろうか。<o:p></o:p>

つけあわせのピクルスは少ない。変化を出すなら玉葱、人参の酢漬けでも大量に用意すると良いのでは。<o:p></o:p>

 悪くは無いがこの値段なら、はふうのカレー(1,050円でサラダとデミタス付き)を選ぶ。<o:p></o:p>

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最後に苺ミルク飴をくれた。高田馬場の夢眠を思い出した。(ここはコーヒー飴)<o:p></o:p>

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公共空間のマナー:電車で傍若無人な子供と親

2010-07-19 04:24:28 | 世情

たまたまだろうが目に余る。恐ろしいことに親は「元気が良いからどんどん」という調子だ。イギリスでは子供(未就学児)は無料なので座ってもいかん、立っていなさいというのがしつけだと読んだ。<o:p></o:p>

公共空間のマナーについて1950年代のバーナード・ルドフスキー「キモノ・マインド」でも礼節正しい日本人が列車内では飲食と騒ぎで旅の恥はかき捨てに豹変するのに驚いている。列車内で騒ぐのは日本の伝統か。(JRになってから新幹線でゴミも回収するようになり変化があるとおもうが)<o:p></o:p>

通勤客はいわば「馴染み」の客だが「一見」の子供連れが傍若無人だ。逆に子供にマナー教えるべきでそれは、親への指導・示唆が必要だ。公共の場所(図書館、市役所 等を含む)は子供天国のショッピング・センターと同じではない。<o:p></o:p>

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そんなことをしていたら嗤われるえ。(参考:グレゴリ青山)<o:p></o:p>

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グリル七番館(七条) トンカツとカレイのソテー :洋食の夢が

2010-07-18 06:31:05 | 食べ歩き

初めて七番館に。初めて入ったら照明が暗く活気が。。。トンカツ(ドゥミグラス・ソース)とカレイ(チリソース)の盛り合わせ 1,000円を。トンカツは塩っぱい。ドゥミグラス・ソースは野菜主体のようで旨味が感じられない。カレイ自体は新鮮で美味しいがチリソースが甘い。甘さがドゥミグラス・ソースとかぶる。何でバターかオリーブ・オイルベースにしないのか訝る。ご飯はぼそぼそしている。味噌汁は塩っぱく旨味がない。お漬物も無い。<o:p></o:p>

 食後は、セルフサービスで1回だけコーヒーが飲めるとのこと。それなら、ホール係がサービスすればいいのにと思った。<o:p></o:p>

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洋食は夢が。輝くご馳走のはずだ。<o:p></o:p>

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山鉾巡行:夏が来た

2010-07-17 15:41:12 | 京都

朝から巡行の準備の山や鉾を見るのは楽しい。昨晩までの宵山の屋台の臭いが道路に残り、これも風情がある。新町、室町では町中総出のようにも見える。<o:p></o:p>

梅雨が一転、夏の空。暑く陽射しがきつい。巡行と共に梅雨明けになった。<o:p></o:p>

9時から四条通りのビルの3階から見ると長刀鉾の御稚児さんも見えてなかなか新鮮なアングルだ。その後、巡行が終わると素早く解体。手際が良い。<o:p></o:p>

 好きなのは船鉾で、形が面白いし、新町を四条に下りてから、また坂を上がる勢いとゆらゆらする様、で軒先を掠めそうなのがとても良い。<o:p></o:p>

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街が急にすっきりしたら暑さが来た。<o:p></o:p>

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