都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

Presta (Cannodale 1988)とSTI、Mavic・GrandBois CerfBlue 700×26C Extra Leger は良い

2015-07-31 04:24:19 | 趣味

 愚妻のために整備。ホイールは硬いMavic Open CD 32H にしなやか15-16 DT Swiss 、包容力のあるGrandBois CerfBlue 700×26C Extra Legerにした。(ニップルはアルミ指定がブラスに。。。)STIに変更、これは便利だ。その他の自転車もSTIに替えようかと思うくらい。1988年の105サイド・プルはリムが新しいためか効きがいまひとつ。Duraの最新に替えても良いな。(安全のためブレーキとタイヤにはお金をかける)

 硬いフレームは精度がいまいちとの評判でI’sの親方が嫌う。しかし、フォークをアルミに替えたのが良かったのか、後ろがぐいぐい、前で振動吸収。芯が出ている走り。硬いホイールとしなやかスポーク、柔らかタイヤで真っ直ぐ走る。加速が特に良く、じゃじゃ馬だがぶれなく安定。AllegrettaⅢのお嬢様的ゆったり加速(石渡017ベース)とは違う。タイヤは26Cがとても合う。これで23Cなら硬く、曲がりが鋭すぎる。

 愚妻用だが、自分でも楽しみたくなる仕上がり。クランクは手持ちのTA 3Arm 155mmと女性用サドルも用意して夫婦で走ろう

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う玄武(大阪 本町):地焼きの鰻は厚い、固い、照り焼き風

2015-07-30 04:23:05 | 食べ歩き

 腹裂きの地焼きは大阪らしい、宿院の堺本店の支店が大阪の淡路町に。

土用の鰻は鰻重が3,100円。三河産の鰻は身が厚く、皮も厚い。身もしっかり固く、たれも濃い目で照り焼きを食べている感じだ。

 鰻自体に旨味が感じられず、ほっこりとした食感でもない。皮が強く、噛み切る感じでいまひとつ。

 ご飯は柔らかめ。たれは照りがあるが、うま味が少ない。吸い物も出汁が弱い。漬物は柴漬けの細かいのと、沢庵切れ。

 山椒は細かく引いてあり、効きが弱い。

 恐らくはひつまむしが良いと思う

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Dynaudio Focus 340の軽やかさ、秋のコンサートを待つ

2015-07-29 04:22:10 | 趣味

 祇園祭の還幸祭も終わり、次は五山送り火となる。夏の盛りで最も疲れる。

 エアコンの中、小音量で聴いてもフル・レンジのような反応、かつての名品(1982年と88年から2年間メインで使用)のPE101にかろやかな低域、食い込む高域を足したようだ。反応が高く、リニアリティがある。鮮烈だ、コンサートのオーケストラと音を確かめてみねば。

 最近のオーディオは生々しくすべらかだ。

 秋になられば、コンサートが聴きたい。次は久々にウィーンが箱型(Shoe Box)シリーズの掉尾として良いなと思って愚妻と話さねば。あわせて分離派の建築も楽しめる。

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箸ずめ(京都 烏丸御池):祇園祭 後祭の前に堪能、西京味噌シリーズがうまい

2015-07-28 04:21:03 | 食べ歩き

 3人で訪問し、個室で盛り上がる。

 稚鮎の天ぷらからはじめ大好評。糸南瓜、万願寺唐辛子、チーズのせ賀茂茄子など京都ものが丁寧でたっぷり。メインに頼んだ、西京味噌のまながつおと鶏が秀逸。特にまながつおのほくほく感としっとりした味わいは見事。

 この後、雨上がりの後祭と屏風祭りを楽しむ。くろちくでちょっとお土産なども。

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還幸祭:祇園祭の御神輿は華

2015-07-27 04:19:56 | 京都

 7月24日は還幸祭で四条御旅所からの御神輿が八坂神社に還る。( http://milky.geocities.jp/kyotonosato/gion/gion00kankou07.html ) 

東洞院六角あたりには7時半過ぎに西御座の神輿が通る。今年は蕎麦屋のご主人とお店の前で見る。年々人数も増えている。地元の祭りで知りあいに挨拶が多い。夏の盛りを感じる。

 錦の関係者が多い西御座は最も威勢が良い。「ほいっと、ほいっと」の掛け声が勇壮で東洞院に響く。

 この後、三条の御供社での神事を終わり、八坂神社への帰路は三条を通り、博物館の前で持ち上げと太鼓の演奏がある。今年の西御座は遅く、10時前だった。開け放った窓から、掛け声と太鼓を聴きながら寝てしまう。

 こころときめく。

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明治屋でいつものユニオン・ソース

2015-07-26 04:22:01 | 趣味

 三条の明治屋はありがたい。関西ではここにしかユニオン・ソース(ペンギン印)は置いていないと思う。一本350円(税別)で軽く洒落たお味で東京を感じる。最後の2本は家にあるのと同じ期限、他に買う方がいないのだろうか。

 最近、中国人が多い。レジで時間がかかる、なおこの店はクレジット・カードが手早いのにと思う。店員と無駄話をすると、「フルーツしか買わない!」とのこと。ホテルで食べるのだろうか。

 三条河原町には白人系、アジア系の観光客が多い。鮨のむさしもうどんの丸亀製麺も外人が並んでいる。なかなか渋いお店の選択だが、見たものを取れるというのは共通だ。

 日本の外食は快適で安いと、この前のニュー・ヨークとの比較で思う

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神座(京都 洛西口)イオン・モール京都桂川店:チェーンだが温度がいまひとつ

2015-07-25 04:20:50 | 食べ歩き

 近くのテニス・クラブでテニスを終えて、イオン・モールのお店に。ラーメン650円にしてニラを満載入れる。どうも、ぬるい。ニラに熱が通らない。甘さが目立っていまひとつ。ニンニクは違和感があり、たまたま卓上にあった胡椒を入れてみるがあわない。豆板醤風の調味料をたんまり入れてどうにか食べきる。

 温度が大事と分かった

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阪急三番街のバーゲンのうちわ:今年は「オフザンズ」

2015-07-24 04:19:38 | 世情

 毎年笑いを取るコピーとポスター(7月1日から12日、大体延長となる)。3人の白いレオタードの女性がバレエでおそ松くんに出てくるイヤミの「シェー」のポーズをとっている。(

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%9D%E6%9D%BE%E3%81%8F%E3%82%93

)イヤミの決め言葉が「おフランス」であり、これが「オフザンス」になっている。また、セールの「offざんす」の意味もある。

しかし、三番街のターゲットは60年代末の漫画を知っているのだろうか?うちわ受けを狙って、「うちわ」に使ったのだろうか。

 ご丁寧に裏面にはイヤミのシェーのシルエットが入っており「イヤミなほどお安く!」と注記が。

 今年のは、いつもに増して受け狙いが深い

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紫洸(京都 烏丸御池):京都の定番料理を丁寧に、大好評

2015-07-23 04:18:12 | 食べ歩き

 祇園祭の案内の前、口開けに4人で訪問。京都の地場を優先して頼む。呑み助でビールから山崎のハイ・ボールに。

 お通しはだだちゃ豆系の枝豆(鞘の両端を丁寧に切り落とし、よい歯触りと旨味)、こぶ締めの鯛と揚げ浸しの鰆の入った胡瓜の酢のものも小粋。

とうもろこしの天ぷら(大丸裏の あと村 でよく食べたものだ)、鱧の天ぷらは軽めの仕上がりで楽しめる。賀茂茄子田楽は白と黒の味噌でしっかりした味わい、万願寺唐辛子はじゃこと鰹がてんこ盛りでつゆをかけてからかき混ぜるという丁寧なもの。ぐじ(甘鯛)の焼物は圧巻でしっとりした焼き上がり、ほくほく、大人気。皮も頭も食べつくす。意外な伏兵がポテト・サラダでなんともおいしい。出汁巻もふっくら仕上がり。お凌ぎで飯蛸の干物、カワハギの干物、きんぴら牛蒡がとても美味しい。仕上げにキツネ丼も良かった。

小体なお店は二人で運営。奥のテーブルで落ち着けた。嫌味や雑味がなく、しかも丁寧ですっきりしている。禁煙なのもありがたい。

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前祭 山鉾巡行は雨

2015-07-22 04:16:48 | 京都

 昨日の宵山から台風で普段の三分の一くらいの人出だったそうだ。雨の中を出歩く気にもなれず、お囃子を遠くに聴いて風雨のなか家にこもる。

 開けて今朝は、長刀鉾なども四周にビニールを掛け防水、屋根より上は濡れていたが、巡行とのこと。見る方も、鉾山の方もずぶ濡れだったそうだ。

 いつもは梅雨開けの雷雨があったりするが、こんな台風は初めて。

 桂・修学院離宮も台風養生が大変だったのだろうか

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らーめん小菜 古潭(大阪 梅田):野菜ラーメンはちょっと変化

2015-07-21 04:15:54 | 食べ歩き

 野菜ラーメンならこの店が好きだ。910円で野菜が一杯、上の南瓜3切れが茹でたのから天ぷらになったが、これはカロリーも増してあまり好きでない。コーン、モヤシ、キャベツ、小海老、烏賊下足、ニラなど多種類。太めの麺とねっとりスープに大量に卓上の胡麻を半分くらい入れる。胡椒と別に「辛いニラの壺」をもらいどしどし足す。

 押し分けても、押し分けても野菜の下に麺がある。時々の小海老、烏賊が楽しい。チャーシューが入っていないのが特徴。

最近、穴空きスプーンも付いてコーンなど最後に掬い易い。最後にスープをちょっと飲むが、大半は残す。

 前は、丁度良い量だったが、最近はお腹いっぱいになる。最近、定食が増えた

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新国立競技場の白紙化は妥当:新コンペは都市計画の理解のある日本人に限るべきでは

2015-07-20 04:14:39 | 都市計画

 2,520億円+αの予算と、「牡蠣みたいな~好きでないスタイル」(森元首相)で四面楚歌になり、安倍首相が「豹変」した。

結果はこれで良いが、ザハや協力設計事務所、ゼネコンへの違約金やコンサル料支払もあるためJSCおよび管轄する文部科学省、大臣など関係者の経緯の解明と責任の明確化が不可欠だ。また、違約金を払ってでもザハ案とはきっぱり決別すべきだ。(普通なら「国民の了解を得られなかった場合、解除する」くらいの文言はコンペ要綱に入れるのがあたりまえだが、特にザハのような市民反対が多い場合は「保険」になる)

 今回のザハを廃案にするのは、建設費もあるが、都市計画を無視した形態と高さにある。こんな奇怪で巨大、しかも機能が満たされていない景観阻害「オブジェ」が取り止めになったのは誠に喜ばしい。

 槇文彦さんの提案を主体に進めるのが要点だ。結局、この前のコンペで次点のオーソドックスなCox Architecture案に近くなろう。形態の「スタイル」よりも、「景観」やサブ・トラックの「機能」を重んじるのがデザインだ。ザハはイマジナリー・アーキテクチャーに近く、実現性、経済性などに欠けている。これを選んだ、安藤忠雄も機能を含めたデザインが分かっているとは言い難い。それとも余程、これも実現が難しそうな(しかし景観的な配慮に富む)SANNA+日建設計に何らかのバイアスがあったのだろうかと訝る。

 ザハ案の陥穽はキール・アーチのコストと施工条件(アーチ・アンカーの周辺掘削と既存施設の取りあい)にある。その上、巨大で異様な形態は、利用者の目から見てももエーロ・サーリネンのTWAなどのように美的な快感がない。(きっとGoogle Earthなら目立つ)公園に橋の化け物が出現したようなものだ。異様な巨大なものを都心に置くという計画に対し槇さんの静かな怒りが良く分かる。

 今度は、半年でまとめるというが、一抹の不安を感じる。またも審査を安藤忠雄に一任などしないだろうな。頼むならブリッカー賞で、今回のコンペの外にいた槇さんに頼むのが順当だ

(補注: なぜコンペ条件は権利と市民審査を厳格すべきかの理由)

Boston Copley Placeは1966年 Sasaki Associateが選定された。しかし、犯罪の温床ともなり、Bostn Redevelopment Authority(BRA)が84年に再コンペする際、市民意見やSasaki Asso. のデザイン権などに多大な調整が必要となった。槇さんの論文にも「オランダでは公共の施設は、その設計者の同意がなければ処分することは許されない」とある。但し、「成熟した市民社会では、公共の資産はそれを建設する時も、あるいは撤去する時も、その許可は市民の同意なくしては得られないということである」とまとめもある。つまり公共建築は市民の資産ということで建設、解体に同意が不可欠だ。なお、ザハについて違約金訴訟などあれば、専門の弁護士事務所での争いとなろう。その場合、構造的な瑕疵、予算の瑕疵、サブ・トラックなどの基幹設備の欠如がある今回の場合はきちんと申し述べ、国民の負担を軽減するのは当然だ。

http://www.sasaki.com/about-us/Awards/1965/1969/

http://landscapenotes.com/2012/08/23/copley-square/

http://www.jia.or.jp/resources/bulletins/000/034/0000034/file/bE2fOwgf.pdf

(余談)

槇文彦の建築は第一番に良いと言い切れる程ではないが、良く考えていて、景観の配慮があると評価している。固いディティールがぱりぱりしており、当方の村野の曲線志向にはあまりあわない。但し、分割のリズムの楽しさは無類のもので素晴らしいとこの前のWTC#2やMITのメディア・センターでも見て思った。

 ザハについては、どこか郊外の何もない立地を選定すべきだ。見た目のインパクトはあるがモニュメントみたいで事務所に構造はいるが、見積はいないのでは。イロモノ建築家の度合いが強くなりつつあるのではないか。同じAAスクールのレム・コールハースは理論から建築という直結の流れで単純な造形が面白いが、経済、コンテクスト、施主や機能の配慮がある。ザハはコンテクストへの配慮や理論があるのか、聞いてみたいものだ

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鉾建てが進む、朝から見学

2015-07-19 04:13:58 | 京都

 朝は人も少なく楽しめる。6時から新町、室町をI’sのしなやかなGrandBois tire Lierre 650×36B を履いたPromenada(ポタリング)で走る。船鉾は櫓が組まれたところで特徴的な船を取り付ける前。しげしげ眺めていると、組立準備が進む。鉾によってや真木がまだ差し込まれていないのや、真木を入れてから大梃子で起ち上げたままなど様々。

 今日の12日から曳き初めも始まる。お囃子も始まりなんとも気分が盛り上がる。

 東洞院の綾小路の角にある都野菜賀茂に行列、7時から490円の野菜ブッフェ朝食狙いのようだ。観光客が増えていている。朝はシルバー層の集団が多い。

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江畑(京都 西陣):ステーキを堪能、ギャラ葱までたどり着けず

2015-07-18 04:12:57 | 食べ歩き

 二人で17:00口開けのカウンターに陣取る。ステーキ(大根おろし)から。なんとも脂と赤身のうまさが光る。カウンターだと焼いてくれるので話が弾む。サラダ、どぼ漬けが合いの手。焼ニンニクは2人前。

 次に片面焼のてっちゃん(2人前)に。これはくにくに美味い、楽しい。(これが胃にこたえた)一息ついてバラに、おろしで食べるのがうまい。だんだんお腹が一杯になる。

 焼き手のお兄さんとこの前の赤7杯事件(最多記録)で盛り上がる。

 ご飯(小)、スープ、どぼ漬けのトリオで締める。悔しいが食べきれない。スープは塩っぱいがコクと脂と野菜(大根、人参、里芋、葱)がなんともいえない。これで、ご飯に焼肉のたれ、どぼ漬けの酸っぱい乳酸発酵があう。友人、絶賛。てっちゃんが胃の中で重くなっており、締めのギャラ葱が食べられなかったのは反省。てっちゃんは1人前にするべきだった。今や、脂と肉が前ほど食べられない。

 たらふく食べて、外は西陣の街。夕暮れの中、上半身裸の子供が道に遊ぶ。洛中では丁度鉾建てが始まる。暑い夏が急に来た。

 この焼肉はお店の暖かさ、もてなしがある。

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祇園祭の山鉾建てと夏が来た

2015-07-17 04:11:47 | 京都

トリプル台風が沖縄に。梅雨が終わりかけのためか、陽射しとともに夏が来た。大体、山鉾巡行のあたりが梅雨明けで雷雨が多いように思う。

 暑い、夕暮れの風が心地よい。最近、背中の筋肉が痛む。テニスのやり過ぎかもしれない。この夏は仕事も忙しく、気も遣う。

 江畑の焼肉とニンニクあたりで暑気払い

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