都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

Dusk (逢魔時)の朱鷺色、空色、東山にかかる雲:刻々と変わるグラデーション

2013-05-31 05:35:05 | 京都

 雨上がりの夕方、東山に雲がかかる。7時だが夕陽は空の雲を照り映えさせている。穏やかなグレイッシュな色合いだ。朱鷺色の雲、その奥のうす青い空、手前の灰色の雲が刻々と変わる。蒸し暑いような肌寒いような梅雨の季節。<o:p></o:p>

 もうすぐ水無月、お菓子の水無月も出回り、祇園祭を待つ。梅雨はあまり良い印象がないが、夕暮れの逢魔時は風情がある。<o:p></o:p>

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 魔が差してつい一杯<o:p></o:p>

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ゾンビ経済学(ジョン・クイギン):ゾンビの分析が多いが、最近の通説をまとめたかのよう

2013-05-30 05:22:58 | マクロ経済

ゾンビには大中庸時代、効率的市場仮説、DSGE,トリクルダウン経済、民営化の5本柱だ。いろいろゾンビを分析しているが、今後のゾンビについてのお話が少ないのは残念で、訳者の山形のあとがきに賛同する。<o:p></o:p>

DSGEで述べられているマイクロがマクロを変化させるのは不動産業界、都市変容では正しい。例えば都市の特定エリア(オフィスセンターと拙論では定義している)での新規開発が新規需要を作る循環があり、マイクロな投資予測に(飽和するまでは)牽引される。今後の改良、例えば行動経済学の双曲性やロングテールのリスク管理(確率×被害の大きさ)で見直せば実用になる。<o:p></o:p>

だまし金融、オプション理論のパラドックス(適性からの乖離は何故か、スティグリッツなど)、負けに追い銭、フィリップス曲線、社会の階層移動を止めるバイアス、裕福と健康の相関など話題のトピックも多い。<o:p></o:p>

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 ブログが基のようで散漫だが、楽しめる、しかし得るものは少ない。<o:p></o:p>

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はなぶさ(大阪 堺筋本町):行き着けになり、新しい食べ方も

2013-05-29 06:08:04 | 食べ歩き

 さっぱり醤油の鶏魚介とつるつる中太麺が気に入り愛用。他のラーメンの開拓が進まない。チャーメン丼はタレ抜きでスープを掛けて食べるとこれも美味しい。あわせて800円はお得だ。もう少し魚介が増えて、複雑なお味を整理し、透明なスープとなると更に良い。チャーメン丼(チャーシューの端とメンマ)はタレ抜きで、中華そばの白髪葱をのせ、玉子の黄身をまぶし、スープを掛けて食べるのが気に入っている。麺を先に片付け最後はスープと丼で、しみじみが好きだ。<o:p></o:p>

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 柔らかメンマも巻いたチャーシューも美味しい<o:p></o:p>

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呑めば、都(マイク・モラスキー) 居酒屋の東京:都市・生活・楽しみ方と居酒屋

2013-05-28 05:29:30 | 都市計画

 ジャズ喫茶論が有名なアメリカ生まれ、日本語が達者で、ピアノも良くする引っ越し好き、嫌煙型赤提灯愛好者の教授の居酒屋探訪。面白いのは自分の体験、経験、新体験について居酒屋を通じ活写している。これは面白い発想だ。(居酒屋という場面(切り口)を通じて都市を語るのは分かりやすい)<o:p></o:p>

①競馬、競艇、競輪でオケラになり居酒屋探訪を画策<o:p></o:p>

②遊郭と青タイル、歴史の探訪→三業地について政治(規制と必要性)・商業・移転を着目しているのは慧眼だ、京都も来て欲しいものだ<o:p></o:p>

③永井荷風の下町「長屋」と山の手「都会」でのプラーイバシーと江戸的なものへの志向の矛盾<o:p></o:p>

④国立はLe Kunitachi でカタカナ文化、クニタチ主婦トークの特徴の重複(同時にしゃべる)と反復(同語の連続)の姦しさ、「相手の言うことなんか聞いていない」会話と長いランチ居座り<o:p></o:p>

⑤立川国立の街の起こり、進駐軍、赤線・青線、古い居酒屋から見た歴史、外人バー<o:p></o:p>

⑥居酒屋の雰囲気と店長、常連の役割、入りにくさの演出とひそやかな会話<o:p></o:p>

⑦「昭和な雰囲気」というような広告調に「ムカつく」<o:p></o:p>

⑧「裏口へ嫁の願いは鬼簾」(柳多留 3)とは「暖簾考(谷 峰蔵)」が参考に<o:p></o:p>

⑨朝酒や8軒はしごなど酒に強い<o:p></o:p>

⑩日本酒・ワインに詳しい<o:p></o:p>

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 楽しめる。都市や生活、市井の楽しみが満載<o:p></o:p>

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渡辺漬物店(京都 新町今出川):連休にたまたま開いていた

2013-05-27 05:35:38 | 食べ歩き

 贔屓のパン屋 マリー・フランスの帰り道、新町で見つけた。月・水・金の営業のため土日通りかかることが多いため初めてだ。漬かりが深い胡瓜を3200円で買う。なかなか美味しい。胡瓜は古漬けに近いようなのが好みだ。しかもお手ごろなお値段で品揃えも幅広い。<o:p></o:p>

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 平日通りかかることがあればまた寄りたい<o:p></o:p>

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失われた30年 逆転への最後の提言(金子勝、神野直彦):独自の観点からの経済提言

2013-05-26 07:02:30 | マクロ経済

 金子勝はもともとマルクス経済だった、片や神野直彦はドイツ派でイノベーション理論のシューペンターの研究だ。この2人の対談形式で独自の見解が多く、面白さと疑問が交錯する。知見は、年金、雇用に関するものの知見が多い。<o:p></o:p>

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 エネルギーを原発型の集中から分散・循環にするのや、ヨーロッパの多心型・多極分散型(Polycentric)と危機対応(Resilience)政策は、アメリカ型を標準とする風情への警告となっている。<o:p></o:p>

 福祉国家を「参加なき遠き政府による再分配国家」とし、新自由主義(サッチャー、レーガンなど)は「参加なき遠き政府による再分配しない国家」としている。そのため、国家の身近な単位であるコミュニティは崩壊の方向にあり、しかも直接税から間接税への移行により格差拡大となった。<o:p></o:p>

小さな政府で経済重視は、社会統合に亀裂、そのため絆を言い出すのは経済の利己的な側面とコミュニティの利他的側面の重視という論理矛盾がある。<o:p></o:p>

ヨーロッパの年金支給開始年齢引き下げは、退職の呼び水かつ若い失業者の雇用につながる。日本はその反対。年金は現金のみならず、地方によるサービス給付も重要。<o:p></o:p>

TPPはアメリカ主導「ルール障害」によるブロック経済、コンピュータでOSを握られるのと同じ。<o:p></o:p>

労働の規制緩和と生活の安全保障はFlexicurity( Flexibility + Security)としてデンマーク、オランダにある。弾力的な労働市場(解雇)と失業者の生活保障、結果的な産業転換と再訓練・再教育(Activation)のシステム。人的インフラとしてスエーデンなどの「働きと学びの懸橋」の整備が課題。<o:p></o:p>

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雇用年金政策はEU問題もあるがヨーロッパも学ぶのがよい<o:p></o:p>

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いただきセカンド(京都 金閣寺前):チキンカツレツチーズのせ デミカレーソースはくどい

2013-05-25 06:09:06 | 食べ歩き

 絵を描いた後、訪問。一番人気のチキンカツレツチーズのせ デミカレーソースは1,250円と高い。(クーポンでソフト・ドリンクは無料になるようだ)胸肉のシャロー・フライだが油切れが悪い上に、チーズがくどい。皮の脂も感じる。ドゥミグラス・ソースにカレーを混ぜたお肉交じりのソースがたっぷり。くどいお味でいまひとつ。ご飯は普通、お味噌汁は麩で出汁が弱い。お漬物はちょぴりの柴漬け。ガルニはドレッシングたっぷりのキャベツ。<o:p></o:p>

 おおさかやの関連のお店( http://itadaki9102.blog54.fc2.com/blog-entry-25.html )、ぱ*らんてが大盛で好き、いただきはちょっと上品系か。<o:p></o:p>

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 元気な観光客か、学生ターゲットのお味だ。早稲田でいったら高田牧舎みたいなものか。<o:p></o:p>

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京都市中心部での道路線引きはなんだろう「歩いて楽しいまちなかゾーン」:根本的整備ではない

2013-05-24 05:34:53 | 都市経営

 京都の中心部はかつて広い道路だったのも両側からの張り出しもあり狭くなり、太閤検地でその狭さが確定した歴史がある。<o:p></o:p>

いつの間にか「歩いて楽しいまちなかゾーン」とやらでロゴマークの看板( http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000145413.html )もできた。整備のお知らせの葉書も来た。田の字地区のなかで北東部分にあたる四条通から御池通、烏丸通から富小路通の範囲で道路に真ん中から自転車用の茶色い線、歩行者用の白・薄い黄色の線が引かれ始めた。自転車の通行帯と方向(矢印)があり、それなりに右側通行の自転車(歩行者と同じと思って走っている)が少なくなった。歩行者部分は広くなったが、ちょうど車を止める幅で駐車帯みたいにも思える。目的は自動車の速度低減、自転車の通行部分の明示と方向(当たり前だが左側通行)の表示、歩行者部分の拡大とある。<o:p></o:p>

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交差点では角に薄い黄色が歩行者用の部分に塗られている。要所にはポールも立つ。茶色と薄い黄色は目障りだ。しかもロゴマークの看板も目障りだ。さらに、歩行喫煙禁止とか、駐輪禁止とかの金属看板が電柱にあるが、広告規制をしてまで落ち着いた景観を守る政策と齟齬がある。<o:p></o:p>

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 67mと狭い生活街路なら、通過交通の減少、速度の低減が基本であり、通行制限やハンプ、バンプでの速度低下がヨーロッパでの常套手段だ。更に、電柱の地下埋設が道路の実質拡幅には要点だ。さらに歩行者部分を明示するなら石張りなど意匠を替えるのが良い。また、交差点注意なら交差点をピンコロ石などで盛り上げ、速度を制限するのが効果的だ。速度規制も自転車並みの20kmに低下させるのが事故予防、通過交通排除の方策だ。<o:p></o:p>

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 自転車観光も多いが、右側通行は危ない。今回、左側通行を明示したのは効果がある。環境に優しく、京都にふさわしい自転車は今後も増加するはずだ。さらに公共駐輪場や商業施設の付置義務駐輪場(駐車場は制度がある)も必要だ。 <o:p></o:p>

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 公報にはないが、四条通の歩道拡幅に対応した措置なのかもしれない。自転車観光の増加もあり、現在自転車通行禁止の四条・河原町・三条名店街・寺町・新京極の商店街での自転車共存観光振興策を要望したい。三条商店街の西にある駐輪場などは良い解決策の例だ。<o:p></o:p>

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ての字(東京駅 駅弁):鰻弁当は楽しめる

2013-05-23 05:37:30 | 食べ歩き

 久々に鰻の駅弁(1,980円)、冷えた鰻はいまひとつだが、動く車内で食べるのは格別。タレがついていて足すとしっとり感が増す。ご飯が固めでしっかり美味い。山椒がもっとあるとより良い。疲れて食べるにはちょうど良い分量ですっきりしたお味だ。安い駅弁の鰻で加熱(孤独のグルメの「ジェット」みたいなの)もあるが、駅弁は冷えているのが矜持だろう。<o:p></o:p>

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 値段は高いが満足した<o:p></o:p>

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百貨店の誕生(初田亨):楽しめる百貨店論、勧工場と百貨店(デパート)の出自は違うのでは

2013-05-22 05:59:51 | マクロ経済

大変な労作だ。他の著作も読まないと、と思う。しかし勧工場(明治20年後半から30年に隆盛)は、パビリオン形式(勧業博)の流れはあり、一筆書きの動線、屋内通路で土足、小割りの店舗はあるが、百貨店(以下 デパート)とは違う。勧業博の流れを受け、勧工場は快楽園として「遊覧」の位置付けだったのだろう。但し、銀座の博品館が勧工場の出自でしかも二重螺旋階段だったとは面白い。また、当時の銀座に多かったこと、時計塔(名物、広告)があったこと、安物が多いが人も呼んだことは発見だ。なお、パビリオンが一筆書き動線なのは今でも多い。海遊館などもパビリオン型であり一筆書き動線だ。デザイナーのCambridge 7がもともとパビリオンに強かったのもある。<o:p></o:p>

 デパートの出自はフランスのボン・マルシェなどで( http://pub.ne.jp/n7ohshima/?entry_id=2529623 )部門ごとの売り場とその統合、運営が特徴だ。呉服店から百貨店の嚆矢は三越(三井呉服店)のようだが、その分析が深い。明治43年の「婦人画報」の広告に「柄の新しい気の利いた織物、値は安くて品の確かな雑貨」を売り物にするからは、一般にはそういう店がなかったのだろう。また、当初は「雑貨陳列販売所」、「小売大店」、「百貨商店」から「百貨店」になったのは「商業界」の桑谷定逸主幹によるという。知見として<o:p></o:p>

・学俗協同で学者、著名人、文化人の意見を聞き、内外の貴顕の接待所<o:p></o:p>

・婦人をターゲットに子連れを誘引<o:p></o:p>

・子供ターゲットの新規企画(子供博覧会)、品揃え、お子様ランチ<o:p></o:p>

・屋上の遊園地、余興、無料休憩室、音楽隊で家族狙いの遊覧場<o:p></o:p>

・土足で入場<o:p></o:p>

・アトリウム、エスカレーター、エレベーター<o:p></o:p>

・貴金属、芸術品で山の手ターゲットに新築の邸宅や購買層を開拓<o:p></o:p>

・洋食で集客、阪急のロールケーキやカレー<o:p></o:p>

・自動車送迎や地下鉄直結<o:p></o:p>

・新規なスタイルの建築様式<o:p></o:p>

・街をぶらぶら、銀ブラ、心ブラ、頓ブラ、四条ブラ、元ブラ(三宮ではない)<o:p></o:p>

なお、巻末の資料リストは素晴らしい<o:p></o:p>

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 今回の著作からデパートを考えるとデパートとは<o:p></o:p>

①部門ごとに物を売る(デパートが集積する)、先端のものの集積、協働企画<o:p></o:p>

②先端の施設、売り方<o:p></o:p>

③プロモーションとしてのイベント<o:p></o:p>

④長い滞在時間への施設充実<o:p></o:p>

⑤鉄道などの交通機関への対応<o:p></o:p>

 と分析できる。現在、<o:p></o:p>

①の品揃えについて、趣味性はセレクト・ショップが優位、大型専門店(家電など)が品揃えは優位<o:p></o:p>

②はショッピング・センターが面白い、デパートは箱だ<o:p></o:p>

③については北海道展が未だに人気なように、セールもあり優位性がある<o:p></o:p>

④屋上遊園地も、食堂もなくなった、かつてのホテルの飲食も個店に負けているくらいで、街歩きの時代だ(お仕着せが通用しない)但し郊外ショッピング・センターは車利用の幼児連れには人気だ<o:p></o:p>

⑤車利用のショッピング・センターに負けていたが、最近は都心居住で自転車が多い。しかも、親切でありシルバーに人気だ<o:p></o:p>

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 デパート自体の変化もあるが、利用者層と居住地、競合施設による変化が大きい<o:p></o:p>

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ラーメン扇(京都 堀之内):塩豚骨魚介塩は美味い、餃子も良いがご飯は

2013-05-21 05:27:48 | 食べ歩き

 豚骨魚介塩ラーメン(650円)、餃子(250円)、半ライス(50円)で950円。ラーメンは塩味のポタージュ風で中太の麺にあう。スープは物足りなく、胡椒やガーリックを足すが餃子の醤油ちょっぴりがよかった。餃子はかりっとしていて美味い。ご飯はだまになっているが薄い3切れの沢庵が良かった。<o:p></o:p>

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 嫌味がなく食後感がさっぱりとよい。<o:p></o:p>

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ATBは楽しい:Terrraで走る、大田神社の杜若はちょっと遅かった

2013-05-20 05:19:08 | 趣味

 古いキャノンデールのATBは剛性が高い。ブレーキもしっかり効くし、太いタイヤは安心だ。パス・ハンターのModerataは最近ご無沙汰、レーサーのキャノンデールのPrestaも乗りたいのだが。<o:p></o:p>

テニスのあと、ほのぼの加茂街道を走るがニレ科(榎の大木、欅、楡など)と桜などの緑陰がたまらない。大田神社に杜若を。キャノンのG15で楽しんで撮ってみる。スローで動きなども良いなあ。<o:p></o:p>

 上賀茂の社家町は心が和みます。ぐるぐる走り、コンサートホール近くのしみずでカレーうどんを久々にと思ったら臨時休業、とって返して今井食堂で鯖煮(500円に値上がり)を買う。出町のふたばで桜餅と思うが売り切れ。あらら。平野屋でお揚げ、4代目とテニス話を楽しむ。気がついたら朝からの日焼けがたまらん。<o:p></o:p>

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 帰ってウオッカ・リッキーで和んで、ひとねむり。東山の色が多彩だ。<o:p></o:p>

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中之島バンクス あたりのウォーターフロントとSAINT-LOUIS AMUSEでの会食はいまひとつ

2013-05-19 06:51:57 | 都市開発

 当方はウォーターフロントの開発の研究・実践が多い。中之島を西側まで歩く開発中も多いが、関電・中ノ島ダイビルのエリア開発などや、美術館計画もあり今後が期待されている。<o:p></o:p>

 しかし、堤防上のエスプラナードと中之島の内部は道路で区切られている。さらに、堂島川エスプラナードから北はマンションが壁のように立ち、所々にはタワー・マンションとオフィス・タワーが見え、まとまりと面白みがない。また中之島は構造派建築のグランキューブ、古い佇まいのリーガロイヤルホテル、タワー型の中之島センタービル、大阪大学中之島センターなど意匠がバラバラだ。景観の統一のデザインガイドがないためだろう。それぞれのビルは個性を誇っているが、街並みとしては乱雑だ。<o:p></o:p>

 中之島バンクスはリーガロイヤルの北側にあり、エスプラナードとしてデッキやフロート・アイランドなども整備され、水辺の手すりも軽やかなものだ。対岸の護岸はライトが仕込まれ色が変わる。なお、このエスプラナードは橋で区切られ、連続性に欠ける、また自転車通行禁止だが、業務車両は乗り入れられる。( http://www.amuse-n.com/ )<o:p></o:p>

 中之島バンクスの外観は黒い箱のようで愛想がない。隣接する京阪の木目の駅入り口とも調和しない。夜、暗闇に溶け込む忍者をテーマにしているのかもしれない。内部からはマンションの窓みたいなガラスが川とホテル側に開いている。建物、テラス(半屋内空間)、川辺、遠景というスケールとヴィスタのグラデーションがなくいまひとつな設計だ。( 拙著 ウォーターフロントの開発とデザイン 半屋内空間 P170171 を参照願いたい ( https://docs.google.com/file/d/0By9_5eJBeiyQQS1xVVA4dkFRaW8/edit?usp=sharing )<o:p></o:p>

 さらに、会食(7,000円だそうだ)で SAINT-LOUIS AMUSE ( http://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27066900/ )では、ワイン・ビールのみ、食べ物はポテト・サラダ、マカロニ・サラダ、フライド・チキン、ポテト(ケチャップはなし、油切れが悪い)、ペンネ、ピッツア(裏が焼けていない)若干のスモークト・サーモン、カナッペ等で量は少ない、味は語れない、出てくるのが遅いというのはたまたまだろうか。桜の季節だったが、誰も川辺を楽しもうとしなかったのも印象に残る。ボストンやボルティモアはじめウォーターフロントでのフェスティバル・マーケット・プレイスにおける楽しい記憶があるだけに切に残念だ。<o:p></o:p>

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 立地、建物デザイン、フードに課題が多い。なお、未だにロイヤルホテルのリーチ・バーやラウンジの雰囲気はたまらない。<o:p></o:p>

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尾張屋錦(京都 麩屋町錦):せいろ蕎麦はまあまあ

2013-05-18 06:16:38 | 食べ歩き

 朝蕎麦(500円)は連休で終了、残念。そのかわり夜は長くなり蕎麦で一杯になる。このあたりは蕎麦ちょっとというのがないためありがたい。<o:p></o:p>

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せいろ(840円)は、薄つゆが盛りきり、蕎麦は固めで味わいが薄い。葱は太めの切り方できれいでない。山葵はたっぷりで楽しめる。先ずは、何も入れない汁で味わうと蕎麦と汁の絡みが悪い。汁が薄い。次に、七味で食べるとこれは良いがおろしを欲しいがない。葱を入れてもあまり変わらず。もっと葱は薄く切るのが良いだろう。山葵をのっけて食べるが、固めの細めの麺は絡みが悪い。だんだん汁が薄まるため飽きてくる。<o:p></o:p>

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 汁を濃くするか、別にするか工夫が必要だ<o:p></o:p>

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テニスが楽しい:芯に当たって、音が高い

2013-05-17 05:52:11 | 趣味

 この数年、テニスを週に2回はやっている。最近、フォアのスイングをコンパクトにしたが、芯に当たり無理なく軽く鋭く飛ぶ。しかも緩急、深さ、ドライブの回転の強弱もうまくできる。バックはシングルで高いとスライス、低いとドライブだ。ボレーも下半身で押すため良い音になり鋭くなった。<o:p></o:p>

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 これも長く練習していると突然成果が現れる。とくにヒンズー・スクワットを毎日50回やっているのが良いようだ。自転車にも効果がある。<o:p></o:p>

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 テニスは仲間も楽しい、飲み会もたまらない<o:p></o:p>

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