なぜか、4月7日の東京・大阪などに引き続き、16日に全国一律に非常事態宣言。東京から他地方への疎開( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%96%8E%E9%96%8B )か避難の防止か、他府県へのパチンコなど食い止めかもしれない方策が出された。
これを理由に、全国民一人当たり10万円支給というヘリコプター・マネー(ばらまき)実施となった。
問題がある。
本来は事業休止・休業の事態のなか、事業者や個人の救済を先んじる対応となっていないこと。例えば、正社員でないフリーターやシングル・マザー、下宿の大学生、解雇者の救済などが優先されるべきだ。
次に、所得に関係ないばらまきであり富裕層や、シルバー層への所得上乗せとなること
その半面、予算確保・財政健全化と格差是正の対応として、例えば、富裕層への累進課税( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AF%E9%80%B2%E8%AA%B2%E7%A8%8E)強化・復活( https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/income/033.htm )などの方策がなどの大きなヴィジョンがないこと。アベノミクス断末魔における、後は野となれ あめ玉政策としか言いようがない。この12兆円を今使うと、コロナ・ショック後の経済再建への財政投資政策がさらに苦しくなる。
国際関係では、今回のコロナ発生の武漢も中国の食肉市場の生き物取引が発生原因という。インフルエンザの温床として香港では廃止になったはずだ。被害は進行中だが中国への責任問題も積み残しですっきりしない
京都は特定警戒都道府県となり、警戒強化。おかげで、楽しみのテニス・コートも連休明けまで閉鎖となった。図書館も閉館。こうなれば自転車で楽しむしかない。色街研究(京都洛中、伏見)と、淀川沿いの京街道をゆったり高麗橋まで走ってみるか。幸い自転車は6台ある。ヘルメットをかぶらないとアラカンは危険だな。
とまれ、不要不急の外出や行動が「余暇」であり「芸術」の楽しみだ。しかし、荊妻への感染は気の毒なため行動を控える。
余暇の回復を祈る