都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

自転車のフロントバッグを買いました

2009-07-31 20:59:02 | 趣味

Davidosonの自転車のフロントバッグは20年前に「トモダ」の女将のお奨めで買ったで買ったが軽く、考えられた構造で秀逸である。惜しむらくは留め金をなくしてしまい今回ドイツのドイター1万円程で買った。取り外しは便利で、クランプも格好良いが、後ろの面だけで支えるので振動が激しい。Davidosonは上をアルミの枠で固定してあり、上から吊る形式で安定していた。考えられたミニマリズムのデザインだと今更ながら感心する。ドイターのバッグとしてのつくりはしっかりしているし、レンイカバーもある。また、取り付け部分だけ買い増したら他の自転車にもつけられそうで便利かもしれない。<o:p></o:p>

( http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/bicycle2.html )<o:p></o:p>

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辛口料理ハチのご飯攻略法

2009-07-30 20:27:05 | 食べ歩き

 ハチを再訪した。前回は「少なめ」であったが、今回は「何も言わず」普通のものにした。ご飯が2合近くある。ルーを足しながら3分の2まで食べたら肉がなくなった。ふと考えて、ご飯を二つに分けルーをしこたまかけた部分とあまりかけない部分にして交互に食べ、合いの手に「人参」を食べると、目先が変わって結構食べられました。湿った辛いご飯と普通のご飯の取り合わせが良い。どうにか食べ終えましたが、次からはやはり「少なめ」にします。そのかわりルーをもっとかけよう。(今回も2回ほど替えて頂きました)<o:p></o:p>

辛さはあまり感じず、酸っぱいお味でした。肥後橋南蛮亭のスパイスの方が刺激としてはハチより強い感じです。<o:p></o:p>

お向かいの伊吹珈琲の「ストロング」は、熱さ、濃さ、香り、味わいとも気に入っています。最初の一口が甘い。寺町のスマート珈琲と並ぶお店です。<o:p></o:p>

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未だにWTCの売却検討、それより北ヤードはどうするか

2009-07-29 20:59:35 | 都市経営

 何度も書く。南港の周辺開発が進むという内容が知りたい。今でも大阪市の局が多数入っているが府庁が入るとどのような違いがあり、かつ周辺の開発を知りたい。また、州都にふさわしい立地というのもよく分からない。大阪城の横のほうが良いと思うのが普通だろう。橋下知事の「具体的方策と効果」をお聞きしたいものだ。その逆に、府の機能が移転すると、周辺の空洞化が懸念されるのではないか。大阪中心部の都市経営として「選択と集中」が大切だ。<o:p></o:p>

 大阪市のWTC取得は100億円として2%の金利として、現在の賃料支払い(大阪地裁の判決で「高額だが違法ではない」)が15億円/年とすると7.5年で償還できる計算になる。(取得費用、他のテナント収入を除く概算)プロジェクトとしてみると取得し賃料支払いを抑えるのが得策であろう。(転売しても鑑定価格は時点修正の差しかないはずだ)ファイナンスの問題や、財政問題、開発プロジェクト問題があるなら別の方策が必要となろうが。 <o:p></o:p>

大阪北ヤードは入札済みだ。一時の経済パニックは落ち着いたが、需要回復の遅延が懸念されている。取得金利負担を低減するために開発を急ぐか、開発後の将来の市場ニーズをどう見るか判断も迷うところだろう。開発は民間開発者の意向に寄るだろうが、開発時期は考えるべきだ。今、大型開発を梅田に追加するのは大阪都心の一極集中化と新規オフィス供給の面から当面は大きな問題がある。民間開発者のリスク負担が基本であるが、市場動向に見合ったプロジェクトの見直しと開発オプション(暫定利用とその期間の税金減免 等)公平かつ公正で納得感のある方策が求められる。時間軸での都心のバランスの取れた開発コントロールと都市内部の用途転換、そしてマクロ経済への合致が都市経営の再整理として必要だ。<o:p></o:p>

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電卓:HP17Bを買い替え

2009-07-28 20:19:00 | 趣味

 Hewlett Pakard というと西海岸の名門企業で今やパソコンの大手でもある。HP17Bは金融電卓でコンパクトで持っている方も多いRPN(いわゆる逆入れ方式)のHP12Cの兄弟です。この電卓はキーのタッチが「確かに押した」という重々しい明解さが特徴だ。また、時計も付いており重宝する。もちろん金融機能もあり、元利均等償還などが便利だ。93年から使っていたらついに“ON”キーが壊れてしまい、手元にある19B(折り畳み式、アルファベット付きの豪華版)では大きいので、17BⅡ+を注文しようとしたら、日本語マニュアル付きというのがネットであった。<o:p></o:p>

昔は、この電卓の日本語マニュアルが話題で欲しかったが当時は横河HPであって日本で買う場合のみ付いてきた。当時アメリカにいて、横河HPに日本語マニュアルのみの販売をお願いしたが何の音沙汰も無かったのを覚えている。(20年前のお話です。今やネットでも手に入ります。 http://h10032.www1.hp.com/ctg/Manual/c01095079.pdf 有難い時代です)<o:p></o:p>

日本語に頼らなかったおかげで今や無しでも大丈夫だ。ネットで見ると、円高もありアメリカの直輸入が大変安い。(但し日本語マニュアルはありません)しかも、進化しており電池もLR44 3個からCR2032 2個に変更され、恐らく電池寿命も前は10ヶ月(16年で20回の電池交換)だったが、2年位にはなりそうだ。未だに使いやすいお奨め電卓です。なお、今回は立派な皮のケースが付いてきます。

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デパートはショッピングセンターではない

2009-07-27 21:00:51 | マクロ経済

 最近、デパートも「ユニクロ」を誘致とある。これではデパートではなくてショピングセンター(以下SC )ではないか。ということはこれからデパートの中でも差別化が進むだろう。ひとえにデパートが多くなりすぎたことがあり業態の変換が必要となっている。伊勢丹新宿店、高島屋日本橋店、日本橋三越本店などが孤高の位置付けとなり、それに次ぐ店もあるが、大体は「デパート付きショッピングセンター」となるだろう。つまりは床貸しが主で、全体としてのまとまりよりも賃料の生まれる売上優先となるのではないか。<o:p></o:p>

 それとも、ユニクロの誘引効果に期待しているのなら、どこにでもあるお店を志向する企業であり本末転倒ではないか。また、顧客の嗜好変化による集客の波や入替も考える必要がある。大体、ユニクロが入っているようなデパートにはそもそも行かないと思っている。デパートまで行かなくても、ユニクロは幾らもあるし、ユニクロとデパートのイメージが違いすぎる。1階にある化粧品売場は夢を売っている、その階上で実生活を売るのか。デパート業界の混乱と困惑振りがよく分かる。<o:p></o:p>

 つぎに、顧客の目から見ると「かつてデパートには夢があった」であり、今や「よそ行きの服で行く」ところではない。ひとつに車社会SCが好まれること、SCにもデパートがあること、デパートしかなかったお店(スーパーブランド 等)が自前でお店を出すことがある。<o:p></o:p>

 かつてデパートは都心の複合テーマパークだった。(伊勢丹本店で東京ディズニーリゾートの2倍くらいは集客している)今や、街にまず人を呼び込む方策が必要となっている。これは、住居がよくなり、ホームシアター、ゲームや料理、パーティの増加によるものであろう。経済の家庭内部化が見られる。<o:p></o:p>

 となるとデパートでしかできない体験と売り物にするのが方策だろう。それは、SCには無いものだから、売場の総合力であろう。知恵と手間を何処にかけ、独自の永続性のあるテーマを見つけるか。<o:p></o:p>

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デパートのセール合戦

2009-07-26 05:00:06 | マクロ経済

 デパート(百貨店)業界の決算が出たが、売上は前年比▲15%が多い。装置型産業なので、このままでは損益分岐点を下回るだろう。もともと出店が多く、20年前に比して、売上は8割に、売場は1.4倍、営業時間だけは2.5割増しでもあたり売上はほぼ半減で消耗戦の業界だ。( http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g81020b08j.pdf )<o:p></o:p>

そのためか、セールの前倒し、長期化が見られる。大丸京都店などは「プライスにサプライズ」とかなんとか貼ってある。デパートが安さを売り物にしていいものか。つまりは暖簾や雰囲気の「魔力」を失い、いよいよ利益無き繁忙となろう。<o:p></o:p>

阪急三番街も、いままで「休め(安めのもじり)」や「オス(OFFのもじり)」などの面白さがあったのが、今年は「掘り出しものは、街にある」とえらいまともで拍子抜けしている。安さに焦点を当てすぎだ。<o:p></o:p>

デパートはサービスと品揃えで勝負すべきだ。水曜が休みでよいし、11時開店で18時閉店でもよい。ただ、誇りと専門能力のあるスタッフと商品調達が必要だ。デパートは「非日常の展覧会」でなくては。ディスニーがいっていたhustle(ハッスル)、bustle(せわしい)(もうひとつあったようにも)を目指すのが本道で、朝からバーゲン待ちが並ぶというのが良いのか。高くても並ばせない、走らせないくらいのゆったりが実現できないのか。(整理券方式など)若しくはバーゲン専門は別のフロアにするかだ。デパートはニーズの波がありすぎ、また顧客の要望品は聞かないという「流通論理」からの売り方だ。<o:p></o:p>

阪急梅田と阪神梅田のリニューアル計画が公表されているが「デパートとは今後こう在るべきだ」というパラダイム・シフトではない。如何に新店を誘致するかという戦術だ。敵は同業者だけではなく、コンビニもネットもある。何が出来るか、差異はなにかを考える時期ではないか。例えば、原点回帰で、リネンの効いた特別食堂や大食堂のレトロなお味復活でお金のあるシニア層をつかんでみてはどうだろうか。<o:p></o:p>

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マクロ経済とオフィス市場から見た都心の変容

2009-07-25 13:07:13 | 都市計画

 今回の経済危機とは、一次的な金融破綻のみならず、その影響を声高に言う二次的なメディアの「アナウンス効果」により消費者心理、つまりは需要を冷やしている。そのため、「売れない」ので「低価格」、「お値打ち」、「節約」が風潮となりさらに三次的な低価格化で販売額が低下し需要が減少し、さらに低価格化という「アナウンス効果」で需要の更なる縮小というサイクルが見られる。<o:p></o:p>

 オフィス市場はこの前の好景気に開発が進み新規大型開発が多い。今までの市場は2003年の大量供給時にも「集約効果(オフィスの面積削減と企業効率の向上)」により、賃料水準が高くても新規ビルへの移転が促進され、そこて空きの出た空室は、さらに「集約効果」を狙う企業の誘致が進むという好立地・高品質ビルへの集約移転の循環があった。<o:p></o:p>

 今回の需要縮小は動きが異なる。まず、中心市街地(CBD)周辺部低価格でそこそこのビルへの移転が先ず発生し、次に、やや中心よりの部分でのお値打ちビルへの移転が発生するという、今までと逆の動きがある。その理由は供給問題よりも需要問題が大きいので、需要者の動向・価格選好性により動いていることだ。但しこれも経済動向により変容するものではあるが。<o:p></o:p>

 東京では賃料水準の低下が言われているが、地方都市でも一部低下がある。但し、これは一時的なオーバーシュートと考えられる。現在の賃料では土地が0としても建物投資を回収できない水準まで下がっている都市もあるからだ。またワンルームマンションの方が投資利回りが高い場合もある。この場合、マンションが増え、マンション家賃と利回りの低下とオフィスの供給不足によるオフィスの賃料上昇と利回り上昇が中期的(10年程度)で見込まれる。つまりは優位性のあるオフィス立地の限定化と都心の住宅供給による都心居住の進展が見られると推察できる。都心で大通りはオフィス、裏側は住宅と公園という動きが推察される。<o:p></o:p>

 このように、オフィス問題は利回りと用途から都心の変容を考えるきっかけになる。<o:p></o:p>

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洛二神でラーメンを食べたら真好味を想い出した

2009-07-25 00:02:33 | 食べ歩き

 京都の洛中で烏丸に「魚系和風中華そば」の洛二神が開店した。天六のお店では一度、つけめんを頂いたがあまり印象にない。今回は醤油の中華そば(700円)にする。嫌味がなく、熱く、確かに和風のお出汁と動物系のスープの合わさった旨味がある。具には九条葱の小口薄切りがたくさん、木耳の細切り、戻した貝柱たくさん、厚く大ぶりのチャーシューがのる。麺は固めの細めで加水率の低いぼきぼきしたもので自家製麺とある。原価が心配なくらいの美味しさと材料だ。これは美味しいと食べ進み、チャーシューをかじったら、真好味のお味を突然想い出した。<o:p></o:p>

 真好味は2006年の12月突然閉店した茅場町(近くに天ぷらのみかわがある)ラーメン店で、鶏、昆布、貝柱、大地魚等のスープでむらめんの幅広、しこしこ、縮れ麺とあわせていた。しょうゆ、四川味噌(これが絶品であった)とおかゆしかなく、営業も月から金の11時から2時までであったが、10席のカウンターはいつも満席だった。<o:p></o:p>

 この味と同じイメージが洛二神で感じられた。なつかしく美味しい。両方ともさらりとしているが旨味がある。またチャーシューが薄味で肉の旨味があるのも似ている。久しぶりのイメージ再現が嬉しく、それでまたラーメンが美味しくなった。また、洛二神のラーメンを食べよう。楽しみが増えた。

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じゅんじゅう、つるつる:艸葉のハンバーグはレトロ

2009-07-23 20:22:43 | 食べ歩き

 暑い中、久々に艸葉に。口開けかと思ったら、数名もうお席に。御高齢の兄弟のハンバーグを。(1,050円)ハンバーグのパテは柔らかめで、混ぜ物が無く良く練ってあり、玉ねぎは生のようだ。鉄板でドームをかけて両面焼く。結構、焦げ目が入るほどで脂が大分出ている。付合せは、ポテトフライ、リンゴサラダ、レタスで少量の白菜の糠漬けと赤出汁がつく。ドゥミグラス・ソースの色はオーカーでとろみは薄い。ハンバーグも柔らかく、ほろほろであり、懐かしいお味だ。まろやかなのでソースをかけたほうが美味しいかもしれない。なお、レモンが付くがこれは恐らくリンゴサラダにかけるのだろう。お肉にかけてもどうというものでもなかった。不思議なレモンだ。ご飯は美味しいが量が少ない。赤出汁のお出しは良かった。お肉は脂の味があとをひくものでさっぱりと旨味がある。美味しいかどうかより、外食の王様であった頃のハンバーグを想い出す。<o:p></o:p>

(御高齢の京大裏の東京ラーメンも最近は休みが多いようです。この前も2週連続で土曜日はお休みでした)<o:p></o:p>

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狩人の文学、のんびりの文学

2009-07-22 21:09:56 | 趣味

塩野七生さんや司馬遼太郎さんは、資料を「読みこなし」、「発見する」作家ではないか。知識が増えて読んで楽しいのだが、なごみの読書には最近疲れる。但し学術書はもともと疲れるので別ですが。<o:p></o:p>

なごみで好きなのは敬愛する内田百間で「いつもと同じがよい」というのが凄い。いつもの近所の蕎麦屋にこだわり、美食を断り、いそいそタクシーで帰るのは楽しい。食については、池波正太郎さんの著作とともに10代から週刊朝日の連載で影響を受けていた。  <o:p></o:p>

この楽しみは金魚鉢の金魚がぐるぐるしているようなものだ。同じでも楽しい、時たま「阿房列車」のようにのんびりお出かけ楽しみはひときわだ。そういえば、古典音楽で好きなモーツアルトも同じような感じがある。  <o:p></o:p>

のんびりが好みになり、前衛は美術を好むくらいだ。このような「同じような表現」をうろうろしていると作品自体は変わらないので、自分の視点の変化が鏡に映るように分かる。確かに新しいものを味わえない嫌いはあるが、それは好き好きだろう。例えば森見登美彦などは若いが「ぐるぐる」文学の台頭であろう。<o:p></o:p>

余談だが、内田百間は整列が好きで、大好物の岡山の大手饅頭に「整列、ならえ」とやっていたらしい。但し、ちりめんじゃこを整列させたことはない。これはジョージ君にまかせよう。<o:p></o:p>

余談:内田百間はなんと漫画も出ています。(一条さんといえば「わさび」もありますが。 http://www.amazon.co.jp/%E9%98%BF%E6%88%BF%E5%88%97%E8%BB%8A-1%E5%8F%B7-IKKI-COMIX-%E5%86%85%E7%94%B0/dp/4091790364 ) グレゴリ青山さんも「阿房列車」はお気に入りですね。<o:p></o:p>

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じゅんじゅう、つるつる:ガスビル食堂のカレーとハヤシライス

2009-07-21 20:58:06 | 食べ歩き

 久々にガスビル食堂に。レトロな内装が今も保たれている。二人なので、カレーとハヤシライスを注文し、合いがけにする。ハヤシライスの苦味が少なくなった感じがあり、まろやかである。カレーがスパイスの香りも高く、歴史ある洋食の風格が感じられた。付合せは三日月型のお皿に入った福神漬け、らっきょ、セロリのレリッシュ。(セロリは定食を頼むと前菜にセロリ丸のまま1本が出てくるのも名物)コーヒーも楽しんで二人で5,000円弱。<o:p></o:p>

 安井武雄さん設計による天井、窓のディティールを見ているとのんびりします。

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鮨の思い出

2009-07-20 19:37:14 | 食べ歩き

 京都銀行の本店の近くに御鮨のお店が開店し、先日満席で断られたので、お昼(1,200円程度)の定食を。一部変更をお願いしたが内容は確か トロ(バーナー炙り)、サーモン、白身(バーナー炙り)、鯵(生姜)2貫、鯖、御新香の鮨、とび子のロール2貫であった。バーナー炙りはガス臭いのであまり好きでないし、何で炙るのかなと訝る。御椀は出汁の効いた赤出汁で素晴らしい。出来れば吸い物が好みだが(今の時期吸い口を酢橘にするなど変化が出来る。余談だが、鮨に赤出汁は最近の風潮でもともとは塩気の薄い吸い物が口直しだろう。塩っぱいご飯に塩っぱい赤出汁は厚みがあり出汁がアラでもつくりやすいためか)<o:p></o:p>

 バーナーには新奇性を感じたが、とび子のロールとお新香は疑問だ。お昼で夏なら山葵を利かせた細巻が良かろう。パリパリの巻物が一人ずつで出来ないなら海苔を半分に切れば良い。また生姜が甘すぎる。夏はひと手間かけるか、自分で作るかくらいの工夫が欲しい。<o:p></o:p>

 なお、好物の新子(小肌の稚魚)がなく、穴子も次回に。<o:p></o:p>

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この季節になると、浦安の秀寿司の突き出しのネギトロ、そして穴子、新子を思う。お元気だろうか。<o:p></o:p>

( 秀寿司近く 浦安の堀江ドック http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/horie%20dock_1.jpg )

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都市の投資は:電柱を地中化が景観保全にも

2009-07-20 08:34:20 | 都市開発

 最近の景気対策で公共投資が言われている。投資の乗数、波及効果が薄い。インフラ三大要素の道路、港湾、ダム(河川)も投資効果が薄れている。<o:p></o:p>

祇園祭で鉾山の安全確保のためからも新街の無電柱化が検討されている。最近、電柱の倒れる事故もある。道路も広くなるし、都市景観と安全性のため、電柱の地中化や共同溝設置を考えてはどうか。もともとアメリカなどでは電線が裸線(触ると感電する)であったので止む無く地中埋設が進んだと聞く。京都でも風情のある街並みに電線(電話線等を含む)、電柱は無粋だ。なぜ地中化が進まないかというと、地中埋設は投資に資金がかかること、つなぎ込みのやり直し、停電などがあること、水道、下水、ガス、電気、電話、その他などとりまとめ工事が必要なこと、メンテナンスに電柱より手間がかかることなどで思うほど進んでいない。<o:p></o:p>

 メリットは道幅が広くなる、景観が良くなる、頻繁な工事が減少する、電線からの雨だれ、鳥の落し物が無くなる等色々ある。今こそ都心から電線の地中化を促進すべきだろう。<o:p></o:p>

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下鴨神社の御手洗祭り

2009-07-19 11:18:31 | 京都

 天気がいまひとつなので、近場で楽しむ。京都は本当に蒸し暑い。朝の8時前から下賀茂神社に。御手洗祭りは「足つけ神事」と呼ばれ、涼しい池の中を行き御手洗社前の燭台に柄の付いた蝋燭に火を頂きお供えするもの。池に入ると冷たい冷たい。なかなか涼めます。<o:p></o:p>

 屋台も出ていたが、まだ開店前で、大人気の「前田のベビーカステラ」も出ている。出町のふたばであんなし豆餅を買おうとしたが売り切れ。豆餅と抹茶わらび餅を購う。御所の横の寺町は涼しい。と思ったら小雨。<o:p></o:p>

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じゅんじゅう、つるつる:珍元(壬生)のラーメン

2009-07-18 13:16:55 | 食べ歩き

 珍元のラーメンはなんと450円。これより安いのは京大近くの東京ラーメン400円しか思い浮かばない。(最近お休みが多いようですが、御高齢のご主人を思います)お味は生姜風味の醤油味で、麺はたっぷり、チャーシューも多く、メンマと葱が掛かる。懐かしい味です。ニンニク味噌も隠し味で、卓上にもあり追加できます。餃子と焼き飯も美味しそうですが、いつも軽く食べに来るので頂いたことはありません。<o:p></o:p>

 丁寧な接客で有名ですが、お味も大したものです。さっぱりしています。永福町系大勝軒(煮干ラード味大盛)を想い出します。<o:p></o:p>

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