東京から早稲田の都市計画の後輩と打合があり、その後に烏丸御池からタクシーで1,330円。17時前に到着し、千本日活(100円値上げ)、すっぽんの大市(京都最古の町家と言われる)や、昔の色町建築(2階に格子の手すり)を見ながらぶらぶらあるく。
口開けの客となりカウンターの奥(トイレの前)に2人で陣取る。まずは、ニンニクとドぼ漬(ぬか漬け)、レモン・チューハイ2杯、お通しのたれキャベツ。
肉は塩で、タンとてっちゃん。お兄さんが目の前でヘットをガス・ロースターの鉄板になじませながら焼く。タンは何とも味わいがある。てっちゃんはたれにすれば片方だけ焼きがもっとおいしかったかもしれない。
次に、ステーキは小さめと言ったのに2cmはある厚みで手のひら大。両面と側面をさっと焼いてから、一度冷まして切ってくる。これを切り分け、さらにロースターで焼き頃合いになると、手前においてくれる。ニンニクも回しながら焼いて、程よいのを端に置いてくれる。(脂をつけて焼いてもうまい)これはおろしポン酢で食べる。柔らかくとろけるうまさだ。
ここでレモン・ハイお代わり
ここで、お腹がくちくなり、最後は御職のバラで。これは濃厚タレがうまい。いかにも肉というお味だ。たまらず、後輩はごはん小とスープ。スープをちょっともらう。ハチの巣入りで愚妻もこれならうまいという臭みのないお味。焼き手のお兄さんから、スープにご飯をとの助言。後輩はいよいよ至福の表情。
ギャラ葱までたどり着けず。12,280円で満足。
次は3人くらいで、生センマイ、ミノ塩、ギャラ葱、スープで「胃を制覇」したいものだ。
なんとも雰囲気が良く、美味しく、体験になるお店だ。遊郭だったという建物もなんとも良い。
盆休み前で丁度良かった。帰りは千本からバス、三条通を歩いて歴史解説しながら烏丸御池に、楽しい