徒然なか話

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伝説のスプリンター ~末續慎吾~

2017-08-10 16:01:32 | スポーツ一般
 連夜の世界陸上テレビ観戦で睡眠不足が続く。昨夜は、男子200m準決勝でサニブラウン・ハキームが2組の2位に入り、日本勢では03年パリ大会の末續慎吾以来、14年ぶりの決勝進出を果たした。多くのメディアではさかんにウサイン・ボルトを上回る史上最年少での決勝進出だと騒いでいるが、それがどれ程の価値のあるものなのかよくわからない。いずれにしろ、これからのサニブラウンの活躍次第で価値が決まるだろう。
 それにつけても、今あらためて末續慎吾の凄さを認識させられる。03年パリ大会では20秒38で3位となり、日本人にとって夢のまた夢だった陸上短距離のメダル獲得を果たした。オリンピック、世界選手権を通じ、短距離個人種目でのメダル獲得は末續慎吾以外にはいない。さてサニブラウンは決勝でどんな走りを見せてくれるだろうか。また、これから末續慎吾に続くメダリストがいつ誕生するだろうか。今後がますます楽しみとなってきた。

【動画】2003 世界陸上競技選手権 男子200m 決勝

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