徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

東海道を唄で旅しよう

2020-07-21 17:45:07 | 音楽芸能
 コロナ禍の中で活動を自粛せざるを得ないアーティストらを支援するため、彼らの作品をWEB上で発信して行こうという「アートにエールを!東京プロジェクト」に、東海風流プロジェクトの本條秀五郎さんと水野詩都子さんが参画し、作品を投稿しておられます。ぜひご覧ください。


広重画 東海道五十三次之内 日本橋

▼本條秀五郎さんのコメント
 旅が困難な今、歌でその土地土地に思いを馳せ、旅をしてみませんか。お国柄を感じながら歌で旅をしてみましょう。
 まずお聞きいただくのは東海道の宿を唄いました流行り歌「こちゃえ節」いわゆる「お江戸日本橋」を、東海風流プロジェクトの相方、民謡歌手・水野詩都子さんの唄でお聞きいただきます。東海道五十三次の宿場を江戸日本橋から京都三条大橋まで順番に唄った有名な歌です。
 次に岐阜県の飛騨高山に残された東海道を上る唄「大津絵飛騨節」をお聞きいただきます。東海道沿いではない飛騨に残ったのは、飛騨はかつての幕府の直轄地、いわゆる天領でした。この地方の豊富な資源、金銀銅・木材などに幕府が目を付けたといわれています。そんな土地柄、江戸との関わりは深く江戸で流行したものが移入されることがしばしばありました。まさにこの「大津絵飛騨節」別名「東海道」はそのひとつだといえます。