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熊本市が歴史的建造物に指定証

2020-10-30 14:01:35 | 熊本
▼お昼のNHKニュースより
歴史的な町並みの保存などに取り組む熊本市は、市内の30棟の建物を「歴史的風致形成建造物」に指定し、30日、建物の所有者に指定証を交付しました。
これは熊本市が国の認定を受けた「くまもと歴史まちづくり計画」に基づいて初めて指定したもので、それぞれの建物の所有者に30日、大西市長から指定証が交付されました。
この中で大西市長は「地域活性化や観光の促進につながると確信している」とあいさつしました。
今回、「歴史的風致形成建造物」に指定されたのは∇昭和9年に住友銀行熊本支店として建設されたカリーノMSビルや、∇明治時代に建てられ、現在は居酒屋などとして使われている「上村元三商店」など、城下町地区と川尻地区の30棟の建物です。
指定により、建物の修理費用の助成や税制面での優遇措置などの支援が受けられるということです。
カリーノMSビルを所有する会社の馬場英治社長は「まちづくりに貢献できるよう、物件を守り、人が集まる建物にしたい」と話していました。
また、上村元三商店を所有する上村元三さんは「建物を生かしてまちづくり、地域づくりを盛り上げていきたい」と話していました。
写真:上村元三さん