クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

一緒に居ると

2008-08-01 10:01:08 | Weblog
今年の4月以来僕は日中も家で過ごす事が多くなった。それ迄は日中にクーとココと一緒に過ごすのは、土曜・日曜の休日だけで、それも仕事があれば、家に居なかった。家に居てクーとココを良く見ていると、2ニャンの性格の違いが良く分かって来た。
クーお嬢は、女の猫らしく物事に慎重と言うよりも、臆病な位に神経を使っている。水を洗い桶から飲む時も、いちいち僕や家内を側に呼び「このお水飲んで良いの?」聞く。頭を撫ぜて「飲んで良いよ」と言っても、暫らく水面を見詰め、匂いを嗅いでから飲み始める。お気に入りの冷蔵庫の上に登る時も、一旦食堂テーブルに乗り、周りを見渡してから上がる。今日の写真のように、パソコンテーブルに上がる時は、一旦近くでテーブルの上に何が置いてあるか確認してから行動を起す。降りる時も同じに慎重だ。だから滑って足を踏み外す事は全く無い。音や臭いにも敏感に反応し、家の周りに野良ちゃんが来れば、走り回って戦闘態勢に入る。ただ2階から孫が走り回る足音には慣れたようで、大きな足音が聞こえても、寝室で眠っている。
一方ココは、良く言えば大らか、何事にも無頓着なニャンコで、棚の上から足を踏み外し、落ちそうになるのは、しばしば目にする。今も、パソコンの横に飛び上がった時、テーブルの上にあった紙に足を滑らせ、爪を立てて、急ブレーキを掛けていた。
それからクーは、一人で静かに休むのを好むが、ココは誰か側に居ないと落ち着かぬようで、今はパソコンとモニターの間の、狭い隙間に身体を入れて、居眠りを始めた。このココを撫ぜると目を細め、ご機嫌な顔になる。
何時も一緒に居ると二人の性格の違いが良く分かる。無論性格は違っても、可愛い子供である。