クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

末っ子ココ

2008-08-19 09:23:17 | Weblog
今日は自分史ネコを休み、ココの事を話す事にしよう。
今日の写真は、06年12月16日に、ぐりぐら写のテケトさんが撮影された写真を拝借した。後ろに写っている女性はビートさん、右前の茶色の猫さんは、杏父さん。左後ろのチビ助がココである。
みなさんご承知のように、ココは生後2週間位の時に、捨てられていたのを、ビートさんの愛娘のリングちゃんに助けられ、ビート家の一員に加えられた。この時ビート宅には既に6ニャンが肩を寄せ合い、明るいニャン家族を作っていた。杏父さんはじめニャン家族は、何処の子だか分からないココを、温かく向かい入れてくれたのであった。人間で言えば、2~3歳児の分からんピーを遊ばせるだけでなく、猫として生きて行く上必要な教育もしてくれたのだった。仔猫が大人の猫ばかりの集団に紛れ込むと、爪弾きされる事もあるようだが、ココは杏父さんやニャン家族に愛され、末っ子として、時には我が侭も許されて成長した。
僕が引取った時、ココはニャンコとして生きる社会性を、ほぼ完全に身に付けていた。但し、末っ子としての甘えん坊でやんちゃな性格は、1歳10ヶ月になろうとする今も抜け切れていない。先日も家内に抱かれて、足の爪を切られている時の事、ココの目の前のテーブルの上で伏せていたクーの尻尾を、空いている手で、チョチョイと撫ぜ、クーが振り返った時には「クーちゃんどうしたの」とポーカーフェイスで、家内の腕に喰らい付いていた。
また、遊びも大好きで、紐等見付ければはしゃぎ回り、お腹が空けば、カリカリ容器を手と口を使って床に落とすのは、毎日の事。ダラ食いクーが残したカリカリは、クーが目の前に居ても、遠慮なく食べてしまう。それを側で見ているクーが怒らないのも不思議である。
このように、ココは今でも末っ子的な性格を持っており、それが可愛いのである。