クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

白旗を揚げて

2008-08-22 10:13:24 | Weblog
今朝、僕が寝ている時、お腹を空かせたココが、ブツブツと文句を言いながら、僕の周りで運動会を始めた。眠いのにうるさい事この上ない。ココが文句を言ったり、駆け回る分けは直ぐに分かった。しかし目が開かぬ。僕がどうしても起きないのが分かったココは、実力行使を開始した。先ず、助走を付けて腹の上にダイブ。手首を舐めると見せかけて、ガブリ。幾らか涼しい今朝であったが、僕は布団を頭から被った。それ位で攻撃を止めるココではない。今度は顔の上にジャンプし、布団の隙間に体を潜らせ、左膝をガブリとかんだ。手で払い除けようとするが、その手にもガブリと。ついに僕は白旗を揚げて降参した。時計を見ると6時であった。何時もより1時間遅い、ココの朝ご飯である。
先日の朝、ココは何時ものように、ご飯の後紐で思いっ切り猫サッカーをしながら、家中を駆け回って、楽しく遊んだ。遊び疲れたココは、庭に面したガラス戸の側に行き、ゴロンと仰向けに寝転び、目を閉じた。実に幸せそうな顔であった。フラッシュが光っても、起きる気配は全く無かった。