クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

豪雨・落雷その時ココは

2008-08-29 09:33:24 | Weblog
今日早朝1時半、何時ものように、クーとココに夜食を食べさせ、ココと遊びながら、ネット・サーフィンをしていた。外は小雨が降っていたが、雷の音が小さく聞こえる程度で、普段通りの静かな夜であった。ところが、30分程たった頃から、雨が車庫のビニールトタンに落ちる音が、強く・大きくなって来た。それから約10分、雨は益々強くなり、雷の音も大きくなり、強めの風も吹いて来た。パソコンをOFFにし、昨晩のNHKTVで放送された事を思い出し、パソコンのコンセントと通信ケーブルを抜き、ココを抱いて寝室へ戻った。
ココは廊下に出て、カーテンの中に潜って庭を見ていたようだったが、直ぐに自分のベッドで丸くなった。しかし目は大きく開いていた。雷が我家の直近で炸裂し始めると、ココはイカ耳にし怯えた様子で僕の手元に。「ぼくこわいよ」と言う素振りだ。ココを抱き「大丈夫だよ」と話し掛けて直ぐ、稲妻が走ると同時に大きな音が聞こえ、電気が消えた。2分程で電気は付いたが、ココの顔はイカ耳のままであった。雨は真に風呂桶一杯に張った水を、瞬間的に引っ繰り返したような強い降りだ。雷雨雲が離れたのか、30分位で雷の音も小さくなり、雨も幾らか小降りになった。僕の布団に居たココも、元気を取り戻し、ボールを咥えて廊下で遊び始めた。
5時前になるとココは何時ものように、耳元で「ゴアーン、ゴアーン」と朝ご飯の催促をし、僕が茶碗を持つと「早く、早く」と急き立てて、台所に入った。この頃雨は上がり始め、庭からは秋の虫の音が聞こえて、1時間半前の事が嘘のようになったのだ。