クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

猫の美

2008-08-06 09:50:54 | Weblog
今日はまず写真を見て頂きたい。クーの頭から首そして背中、尻に流れる曲線。本当に美しいフォルムだ。静かであり、気品あるポーズ。こんな猫の姿を見る度に、自然の作る美しさを感ずるのは僕だけであろうか。犬も、秋田犬や柴系統の日本犬は、座って尾を丸めた姿は、日本画的な美しさを見せられる。
先日訪れた、淡路の中浜稔猫美術館にも、水墨画で描かれた、凛とした美しい猫が展示してあった。岩合氏の猫の写真集の中にも、美しく座った猫が載っている。猫なんてと思っていた頃は、彼らが時折見せるこの美しさを、何とも感じなかったのだが。
また、香箱座りをしている時のフォルムも美しいと思う。我家では、クーが今のテーブルの上で休む時、この姿勢になる事が多い。思わずその背中に顔を付け「クーちゃん綺麗だよ」とささやいてしまうのである。最近はココも正座をしている事がよくあるが、ココの場合はクーのように両手をきちんと揃えず、男座りになってしまうのだが、背中は柔らかく綺麗な曲線を描いている。
やはり、人工的に作られたものより、神様が作られた、自然美の方が美しいのではないだろうか。