関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

赤川花火大会

2007年08月11日 | よろず

 10日(金)におこなわれた第17回赤川花火大会を自宅前の苗津川の土手から眺めました。
 思い起こせば第1回から欠かさず楽しんで来ましたが、子どもらが大きくなるにつれて、「家族で観るもの」から、「友達と観るもの」に変わってきて、長女が抜け、二女も抜け、今年は小学生の長男と両親と4人で眺めることになりました。近年まで羽黒橋の辺りまで出かけていって大きく空を仰いでいたものが、今では1kmも離れた土手の上で寝そべっての鑑賞です。

 更に、半分終わったあたりで妻が長い日勤の仕事を終えて帰宅したので、私も家族を離れて数十メートル移動し、町内の皆さんのグループに合流してしまいました。

 
 見回せば、市水道部付近から苗津川の両岸に様々なグループが思い思いの格好で観覧しています。 今年の花火は3千発ということでしたが、まだ明るい内から市内全体が花火大会に向けて動いていて、帰省した方々を含めて、夏の鶴岡に欠かせない風物詩という感じがしました。
 大会を準備された関係者の方々のご苦労に感謝申し上げます。
 
 ただ、いつから始まったのか「枡席」ということで2万円からのお金を払った人にだけ特別席が設けられるという仕組みは残念に思っています。
 どうしても、年々増えている「そういうお金を払え無い人(特に子どもですね)」の気持ちを考えてしまいます。
  「苦肉の策」ということだろうとお察しはしますが、この行事の目的は何かという点から、検討して頂けないものかなと思っています。

「交流」しながらの撮影なので、ちょっと美しくありません。