20日(月)庄内市町村議会議長会主催の議員全員研修会が三川町:いろり火の里で開かれました。
今回は、「航空自由化と地方空港ー庄内空港の課題と展望」と題した、庄内空港ビル株式会社代表取締役社長の壱岐公人氏の講演を聞きました。
☆「東京便7:00~22:00」という庄内空港の運用時間(H18年4月から)は、東京滞在時間が長くなり、利便性が大幅に向上する。地方空港としてはほぼベスト。
☆大変なパイロット不足で60才以上のパイロットが活用されている。(新設された養成校は「学費1400万円/年」とか!)
☆JR便と航空便は密接な競合関係。(青森空港の事例など具体的に示されました)
☆庄内ー東京線の増 便は羽田発着回数が増加する2010年がポイント。
壱岐氏~理路整然、非常にわかりやすいお話しでした~
などなど、航空業界の動向、国の交通施策の状況など最先端の情報で大変興味深くためになるお話しでした。
ただ、「航空サービスと連携して地域の活性化」の部分で、雇用・産業、人口・税収の増加、農業振興、国際交流などのお話しについては、活性化効果はあるだろうとは考えますが、飽くまで費用対効果で考えるべきことではないかと思いました。
今後勉強していきたいと思います。