飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

地球温暖化の原因のウソ!

2007-10-28 08:52:25 | クライメート・ゲート

もっぱら二酸化炭素(CO2)というのはウソ。!! 

 <本来の地球の平均気温は-18℃と考えられているが、実際は15℃。差額の33℃を温室効果は地球に与えており、そのうちの約32℃は水蒸気、残りの1℃が二酸化炭素による温室効果である。>引用:http://sungod2012.blog96.fc2.com/blog-entry-34.html

というのは、理にかなっている。
 実際、空気中に水蒸気は約2%であることを考えると、二酸化炭素(CO2)0.3%0.03%(今は0.4%0.04%近くになっている聞く)と比較してもうなずける話である。

 素朴な感覚であるが、冬場、放射冷却というものがある。これは曇天の時は、冷え込みが少なくて、晴天の時は冷えるという現象である。この原因は、雲(水蒸気)に由来する。これは砂漠のような乾燥地帯でも顕著に表れる。
 すなわち、乾燥していると、涼しいし、夜冷え込むのである。湿度が高いと蒸し暑いし、夜の冷え込みは明らかに少ない。

 環境庁、ICPP(気候変動に関する政府間パネル)の温室効果ガスの増加について、こう説明している。

 <人為的に排出されている、主要温室ガス効果は、全体のうち63.7%が二酸化炭素で、続いてメタンが19.2%。(1980年代のICPP(気候変動に関する政府間パネル)に出された報告書によると、55%が二酸化炭素で二位がメタンが24%)である。>

と言っているにすぎない。地球温暖化の原因が、すべて、二酸化炭素(CO2)であると云っているわけではない。それのみか、それ以上の温室効果ガスである、水蒸気については言及しているのを聞いたことがない。
 ”人為的に排出されている”と云っているのも、ミソである。”人為的に排出されていない、”主要温室ガス効果もあるのであって、それが水蒸気である。

 上記の単純な比較で云うと、温室ガス効果の95~98%は水蒸気と言うことになる。2~5%がその他の温室ガス効果である。と言うと、二酸化炭素(CO2)の主犯説は、実は欺瞞である。

 地球気温が高くなると、二酸化炭素(CO2)濃度が追随して高くなる。(グラフ参照) 2

 Photo_6 地球温暖化は、その原因は太陽の周期活動によるものである。それにより、水蒸気が増加する事に起因すると考えるのが妥当である。水蒸気が増加す ると、気象変動が大きくなる。南極では、降雪量が増加し、内陸(南極大陸部では10年間の間に0.7℃も下がっている。)はむしろ低温化している。

 環境を保全すること、石油資源の浪費を少なくすることに異論があろう筈はない。しかし、二酸化炭素(CO2)温暖化説には根拠がなく、ウソがある。
 ウソには、その動機があって、秘められた目的が隠されている。動機は欲望である。温暖化問題を経済に転嫁することである。それが、排出権取引であり、二酸化炭素(CO2)地下埋設事業である。その先に、原子力発電所の増設の目論見が見え隠れする。

 しかし、言っておく。環境を破壊するのは、飽くなき人間の欲望である、今、石油枯渇のウソがバイオアルコール増産で森林破壊を招いている。食料品高騰と食料危機を招いている。
 食料は、戦略物資であって、石油と同等あるいはそれ以上の死活物資であることに間違いはない。地球温暖化は、少なくとも食糧増産に貢献する。歴史的に間違いない。二酸化炭素(CO2)温暖化説を喧伝することは、同時に食料危機という芝居を演出することが出来るのである。