飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

飯舘村の土で栽培のコメ、基準5倍超セシウム

2011-10-28 18:02:07 | 原発シンドローム

副島隆彦氏の放射能恐れるな論を
やや、皮肉ったら、
多くの反響を頂いた。
いちいち、返事は控えさせて頂いたが感謝申し上げる!!
真面目』に徹底批判したい!!

 

 

 皮肉で終わらせる訳にはいかない。氏は言論人である。言論人としての自負には、言論で批判しなければ、失礼に当たる。

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 誰がどう論じようと、言論の自由である。だから、非難するつもりはない。批判は言論の重要な手段で、欠かせない。副島隆彦氏は根は優しい人物であろう。口は荒いことを言うが、小心な風情を禁じ得ない。だからと言って、嫌いではない。

 これまで深く尊敬申し上げてきた。

 

 単刀直入に書く。

 

 相手は世に靡く言論人の大家であるから、不足はあるまい。こちらは、市井の名も無きいち浪人である。

 

 放射能に関する事実認識に多くの見解があることは、当然のことである。排出量・拡散量・測定値についてもその是非に見解の相違がある。

 

 又、

 その(放射能)の影響、特に人体に及ぼす功罪について、大きく見解が分かれることは事実である。放射能ホルミシス効果説も存在することも予てから知られている。

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 だが、問題はその事実認識ではない。

 

 個人的にどの認識を持つか、そして、その認識に立って言論を展開するかは自由であろう。それは個人の自由の範疇である。

 

 社会的認識は別物だ。法治国家である以上、法規制値というものが存在する。それは年間1ミリシ-ベルトであることは、良く知られている。緊急避難として、暫定規制値が年間20ミリシ-ベルトであることも良く知られている。しかし、これは厳密に言えば、現行法律違反であることは否定出来ない。

 

 その中にあって、年間20ミリシ-ベルトに対する見解が大きく対立している。その結果、多くの社会不安が存在することも事実である。

 

 問題は、氏が言論人として広く社会的に認識された人物であり、本人もそれを公言している。そのために社会的影響力は少なくない。その意味で批判が生ずるには避けられない。

 

 批判の論点とは以下である。

 

 事実認識が問題ではない。事実に関する見解の相違は、致し方がない。誰にも見極めることは出来ない、未曾有の事態だからである。事実認識に批判があっても対等であるから、見解の相違で終わるが、社会認識は異なる。

 

 社会認識は、法律がある以上、その法的規制値に対して、論議の焦点を外すことは出来ない。天下の言論人が極論を発することはその社会的立場に鑑みて、不穏当であろう。氏は物理学の専門家ではないが、少なくとも法的な言質を発する言論人である。事実発している。憲法29条財産権を言及しているではないか。

 

 社会的認識に於いては、その基準は法律であろう。憲法29条財産権を言及するのは、妥当である。ならば、原子力関連法も法律である。それが現況の実態に即し、十二分なものとは言えないかも知れないが、基準である。そして、暫定基準値は法律に著しく乖離しているが、一応基準は基準であろう。

 

 それを抜きにして、言論は成り立たない。

 

 それをも遙かに超える数値を出してきて、『安全』だと論理はない。自説は構わないが、論議にはならない。

 

 ましてや、その範疇で議論する専門家を『4人組』と称して、揶揄することは正気を疑うのである。寧ろ、大勢は『4人組』に世論は与している。だから、ベストセラーになるのであろう。だからといって『放射能コワイコワイ病』を振りまく輩とは、これ又、正気を失っているとしか見えない。

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 社会的認識に於いて、彼らが優っている証左である。又、数万人の疎開者が現存するが、その人々にも甚だ失礼極まりない。

 

 事実認識は各自の自由であろう。自分を守り、家族を守るのは天賦の基本的人権である。それこそ、憲法で保障されている基本中の基本である。

 

 

 事実認識で、その弊害は百歩譲って不確定であるとしても、未曾有の放射能がばらまかれたことは、事実である。チェルノブイリとの比較する事すら不必要だ(当然、総量では匹敵もしくは将来凌駕する可能性を含んでいる)。

 

 本来、自然界に存在しなかった事態が、現実に招来している。これは事実である。この程度の事実認識を共有しない言論は、全く成り立たない。暴論と言うほかない。

 

 

 以上、副島隆彦氏の言論に対する徹底批判を終わる。

 

 ついでに、私見ながら。事態は深刻であると考える。さらに深刻さは増すと考える。それはこれまで、当事者(東電・政府)は事実を隠してきた。現在も隠していると推察する。何故隠すのであろうか? 

 

 統治能力を失うことを恐れるからだ。これは不当である。事実は変えられない。その事実を受け止めてこそ、真の復興に寄与すると考える。事実に即しない対応は、それを誤らせる。

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 下記記事のような現実は、凡そ推量出来た。果たして、暫定基準値以下499ベクレルの米を主食と出来る言論人、政府関係者が居れば、投稿者は高みの見物をする。

 

 投稿者はそんな自殺行為をしない。奨めもしない。出来れば、『ヤメテオケ!』と言う。これは基本的人権であり、言論の自由である。又、それは誰が観ても許されると確信する。そのための代替方法を実践する。これ又、表現の自由である。
 

 

【転載開始】石川のニュース 【9月27日03時22分更新】

 

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田崎名誉教授が汚染土壌を使って育てた稲=金沢市内

 田崎和江金大名誉教授は26日までに、高い放射線量が観測された福島県飯舘村の土を 使って稲を栽培する実験を行い、収穫したコメから国の暫定基準値(1キロ当たり500 ベクレル)の5倍以上となる2600ベクレルの放射性セシウムが検出されたとする結果 をまとめた。同村は福島第1原発事故でコメの作付けが禁止されており、データは土壌の 放射線量が農作物に与える影響を裏付ける重要な資料となる。

 田崎名誉教授は6月下旬に福島を訪れた際、高い放射線量を記録した飯舘村長泥地区の 水田で土壌を採取。金沢市内の自宅で、この土壌に同市俵町で発芽させたコシヒカリの苗 を植えた。

 今月中旬に稲を刈り取り、北陸環境科学研究所(福井市)で各部分のセシウム137を 分析し、1キロ当たりの線量を割り出した。その結果、籾米(もみごめ)からは、最も高 い2600ベクレルが検出された。わらは2200ベクレル、根は1500ベクレルで、 土壌の線量は5万ベクレルだった。

 比較のため、俵町の水田に植えたコシヒカリも分析したところ、放射性物質はまったく 検出されなかった。

 田崎名誉教授は「可食部の放射線量が最も高くなり、私自身も衝撃を受けた。土壌の除 染を急ぐ必要があるとあらためて感じる」と話した。27日には福島県南相馬市で農家に 能登の珪藻土(けいそうど)を使った除染方法などを指導する。【転載終了】


 

 

 

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「nyuusann.jpg」をダウンロード【上図を拡大】

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Photo

 

 


TPP(環太平洋戦略経済連携協定)の戦略的問題点!!

2011-10-28 16:04:36 | NWO

TPP(環太平洋戦略経済連携協定)が
何故、問題なのか??
NWO(New World Order)の世界戦略!!
日本タ-ゲットに潰しを狙っていることだ!!


 要するに、その狙いを見抜かなければならない。NWOにとって、目的は世界支配戦略にある。世界支配戦略とは、『利益欲望の精神』に則ったものであるから、そこには情けも容赦もない。


 強盗戦略である。


 その手口は、詐欺と武力である。言い換えれば、ソフト・パワーとハード・パワーである。日本語にすれば、低強度戦争と強強度戦争と呼ばれる。平たくいえば、前記は詐欺・脅し・すかし戦術であり、後記は武力を伴う所謂戦争である。


 TPPは前記であり、リビアは戦争でやられた。

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 こう観れば、間違いない。


 何れもNWOの都合によるグローバルスタンダードを押しつける目的がTPPである。TPPの発信国は、アメリカ合衆国であるのは、武力があるからだ。ソフト・パワーが効果を持たなければ、ハード・パワーで来る。その構えだ。


 これをストレートに言うと、刺激が強すぎるから誰も口にはしないが、要するに『渇上げ(かつあげ)=恐喝して金銭などを巻き上げること』と同義である。


 人工地震もその一つの手口であろう。

Gareki


 そう見極めておれば、対処が違う。ところが今の政府は只もう言いなりだから、相手はつけあがる。暴力団対処条例が必要なのは、国際間であって、国内でだけではないであろう。


 多様性があってこその調和であろうが、NWOはそうではない。『利益欲望の精神』に狂っているから、兎にも角にも自分の都合を押しつけてくる。元々、寄生虫スタイルであるから、吸い取れるものは吸い尽くす。


 宿主の都合など考えないのだ。アメリカを吸い尽くしたから、今度は日本をターゲットにしている。間違いはない。始末が悪いのは、最後は武力をちらつかせる。強盗寄生虫だ。


 果たして、現在、吸い尽くされたアメリカ国民は黙っているのだろうか? 必ず、状況に変化が表れるだろう。そう言う状況であるから、日本の政府が根性を持って対処すれば、暴力団を排除出来るはずであろうが、そうではないところが悔やまれる。


 言うべきは言う。説諭する。この方針しかないのだが、野田内閣は『オヤマ内閣』だから、付け入れられる。そう言うところだろう。

Noda2

Bara


 言語道断なのは、国内同意もないのに消費税導入を国際公約するのは、ケシカラン話である。国内同意とは選挙によって判断されるのが常だ。そのように公約しているではないか。


 社長が腑抜けで、総会屋に脅されて便宜供与を唯々諾々する会社のようなものだ。もう、解任しか無い情況だ。命を張って、リーダーシップを取れる人物を担ぐほか無い。


 茶坊主の言いなりになって、御身大切に国政を執る『オヤマ内閣』の限界を観た。御身が無事でも、国破れて何が茶坊主か? 取り纏めてポイされるのが目に見えている。


 何振り構わぬTPP推進は、NWOに焦りがある。最後の生き残り作戦であろう。来るなら来いと構えたら、きっと尻込みをするはずだ。そう言う状況にある。頼みのアメリカ合衆国も崩壊と分裂の際に来ている。


 

【転載開始】TPP はやはり危険

TPPは"壊国"、売国許すまじと田中康夫

HEAT9494 さんが 2011/02/16 にアップロード
2011年2月16日 予算委員会
米連邦従属化を画策する羊の皮をかぶったオオカミ トロイの木馬がTPP


『TPPで日本をぶっ潰せ!!』 ~ 10分で理解できるTPPの問題点 ~

esm196 さんが 2011/01/25 にアップロード
現代アメリカに学べば大企業栄えて国滅ぶ
安全性の高い食品は高騰し庶民の手には届かない
多くの経済植民地がそうであるように、その国はもう独立国とは言えないだろう


工業品や医療に関しても 搾取されるばかりです。
農薬漬けの食品は化学物質過敏症を発症させます。
化学物質過敏症の人やアトピーの人達は農薬漬けの食品を口にできませんよね?
DNAの関係や親からの遺伝でもとから化学薬品に弱い人も 
化学物質は健康を徐々に害して行くのです。
アメリカの異常な肥満は食品添加物や家畜飼料との関係が深いようですよ。

「アグリビジネスの巨人"モンサント"の世界戦略」の紹介

LunaticEclipses さんが 2008/06/11 にアップロード
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/nature/2008/06/post_e94a.html
「アグリビジネスの巨人"モンサント"の世界戦略」
http://www.veoh.com/videos/v14247268KysQzHds
アグリビジネスの巨人 "モンサント"の世界戦略 前編
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/080614a.html
アグリビジネスの巨人 "モンサント"の世界戦略 後編
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/080614b.html


・・・・・・・・・・・・・・・
契約後 実施が始まり 
ちょっと待った!損ばかりじゃないか!と言っても契約がすべて
契約後に不利が生じることなんて分かっている
不利が生じたら解約可能という契約でなければ知的犯罪、詐欺罪として
訴えられるような社会通念を共有しなきゃ、、、
やられ損、見抜けなかったあんたが悪い、これじゃヤクザでしょ?犯罪でしょ?
*TPPとモンサントンの契約 質は同じじゃない?
テーマ:食品で取り上げています。知らない人は勉強してみてください。


現代アメリカに学べば大企業栄えて国滅ぶ
 世界を背後で動かし世界支配NWOをもくろんでいる組織
 イルミナティー フリーメーソン ビルダバーグ etc
 そして、それにアヤカロウと協力ている
 メディア・コングロマリット
 多国籍企業(無国籍企業とも呼ばれる)
 ここに挙げられている企業が全てというわけではない、ここに出ていない企業にも多く
 見分け方は ピラミッドや片目(ホルスの目)のサイン 
 まるで「私は仲間ですよ、優遇してくださいね」と意思表示をしているようだ

全世界貧困化計画だなぁ。。。フードインク観てください。
貧困化させられるとどうなってしまうか?よくわかります。
こうして私たちから力を奪っていくのです。


TPP反対署名 JA全中会長、官房長官に提出
TPP、180議員が反対署名…大半は民主


ここで反対署名ができます。
オンライン署名サイト 日本のTPP参加反対
TPP参加反対 署名 日本共産党
日本共産党って悪いイメージが定着しているが
このページ見ると 誰が本当に私たちの味方なのか?
自分たちのことは自分たちで守るほかないのか?

*まずはTPPを知ることから、しかし、時間がないので急いで!【転載終了】