飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

全国瓦礫処理が、放射能拡散の切り札になる・・・そんなことも分からないのか??!

2012-04-02 14:51:55 | ブログ

灰から高濃度の放射性セシウム検出!
いまだに検出される放射性ヨウ素131・・・
流出する関東人口・・追いかける全国拡散瓦礫放射能・・・
これが実相だ!!


 考えても見よ! 春も爛漫の桜の季節も近いというのに・・・。鬱屈な話である。

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<今年の世界遺産広島宮島:記事に無関係>


 『死の灰』という言葉を、昨今、とんと聞かなくなった。『死の灰』とは放射能(放射性物質)の総称だ。ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、キセノン、プルトニウム・・・・。核種の総称だ。所謂焼却灰の灰どころの話ではない。


 何故、死語となったのか? 敢えて、使わせないのであろう。


 『死の灰』は、目には見えず、匂いもなく、手に触れることはあっても気づく事はない。だから、死語に敢えてしたのであろう。そして、決して、今の技術では消すことが出来ない。焼いても煮ても、埋めても、隠しても・・・『死の灰』は永い時を、その牙を抜かない。


 それが放射能というものだ。


 それが分かっているから、あれほど一般的に使われてきた『死の灰』と言う言葉が、メディアから姿を消したのであろう。これも一つの情報統制であろう。


 とにかく、今、放射能のことを書くと狙われる。ブログは消される。動画は配信停止になる。いわゆる、流言飛語だと言うことだ。でも書こう。


 放射能は、昔も今も『死の灰』のことだ。


 未だに、ヨウ素131は検出されているのだ。と言うことは、3.11以降も『死の灰』の流出は盛んであると言うことを意味している。終熄などデタラメである。


Youso

http://www.pref.chiba.lg.jp/gesui/press/2011/odei21.html


 こういう中で、避難する人は後を絶たない。当然である。


【メール転載開始】東京のM/Aさん。

来月、福岡へ移住します!
それまで、これで命を繋ぎます

 

千葉のM/Tさん。

汚泥からヨウ素が出ています。去年の資料?と疑いましたが、今年のですよね。
ニュースは瓦礫受け入れの促進ばかりで怖いです。主人がヘルニア悪化、胸の痛み、頭痛が治りません。慢性被爆していると伝えました。
骨の異常は例年の四倍みたいです。
一時は家の売却を考えてくれて、九州避難を考えてくれてましたが、瓦礫受け入れのニュースをみてそのうち何処も同じになると言われました。
お話会では理解してもらえず離婚して避難してる方もいました。
私も同じ事を考えましたが、子供たちは主人と一緒じゃないと嫌だと言われました。日々深刻になる放射能汚染、子供を犠牲にするわけにはいかないです。北九州のお話会でも一人の方が子供の為に帰っちゃダメだ、主人は置いて避難しなさいと叱ってくれました。口に入るものを気をつけてるだけではもう無理なのかと考えてしまいます。【メール転載終了】


 今、空港ターミナル、機内では数μシーベルトを観測するようになった。新幹線などはそれが常態化している。人が『死の灰』を運んでいるからだ。これからは、幹線道路、拡散廃棄物移動路ではそう言うことが予想される。


 そして、集積場では数十μシーベルトも当然考えられるようになるであろう。焼却灰に到っては、数千Bqは日常茶飯事、全国一律に観測されるであろう。そんなことは難しい予想ではない。科学的理論の範疇で当たり前の話である。


 それが被災瓦礫全国処理の実体だ。


 これを環境大臣が率先して推進している。細野は大馬鹿者だ。


細野大臣「震災瓦礫の受け入れPR」@京都(2012/03/31)part1


 原子力担当相を環境大臣に横滑りさせたのは、これが目的である。結局、原子力マフィアに取り込まれたのであろう。そして、盛んに『絆』を論拠に放射能全国拡散に手を貸しているのである。『絆』は、単なる紐だ。心の紐というならそれでも良いが、何を繋げるかと言うことが重要である。だれも全国を放射能で繋げることを欲していない。


 選択肢は他にいくらでもある。


 大なる声を上げる時は、今しかない。放射能全国一律を許してはならない。


 そして、今もフクイチは生きている・・・・。


 そして、


 放射能、放射能被害について書くと、ブログは消される。『ぬまゆ』さんは、2度に亘りヤフーに消された。多くの動画は配信停止にされ、現在に至る。


 誰が命令しているのか?


 

【転載開始】

2012年02月21日(火)  

薪ストーブを使用した際に発生する灰から高濃度の放射性セシウム検出!

≪時事通信≫  http://www.jiji.com/jc/zc?k=201201/2012011900514

『環境省は19日、福島県二本松市内の民家で使用されたまきストーブの灰から、一般廃棄物として処理が可能なレベル(1キ ロ当たり8000ベクレル)を上回る4万3780ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。まきは東京電力福島第1原子力発電所事故の前から民家 の庭に保管されていたもので、まきからも最大4395ベクレルを検出。同省は「原発事故の影響以外に考えられない」としている。


灰に含まれるセシウムの濃度が8000ベクレルを超える場合、「指定廃棄物」として国の負担による処分を申請できる。』



成田市においても、大栄地区において同様のケースが確認されました。


2/1測定 18100ベクレル
2/6測定 15930ベクレル


※要因としては、震災以前から屋外に野積みされていた薪を使用したためと考えられているとのことです。


簡易型放射能測定器により測定を行ったところ、一般廃棄物として埋め立て処分が可能となる8000ベクレルを超える 数値が計測されたため、灰をたい肥に利用することのないよう農家にお願いするとともに、市では薪ストーブを使用した際に発生する灰の取り扱いについて周知 を図るとのことです。


なお、回収した灰については、いずみ清掃工場内の倉庫に蓋付きのドラム缶に入れて保管するようです。【転載終了】