飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

な~んだ! 飯山さん、ETV(UFO)を原則認めたんだ?!

2013-10-16 13:06:17 | 飯山一郎

しかし、言わせて頂ければ・・・ 『幻論』である!
もっと言わせて頂ければ、
公理は真実ではない!
特定の条件下での真実である!



 であるから、全てには同意出来ない。


 しかし、日頃から尊敬申し上げている飯山大先生であるから、畏れ多くも苦言を申し上げたい思いがある。


20130913kame


 それは、今般のハマッキー論である。その発端になった問題には立ち入るつもりはないが、大きく意見を異にするのである。


 そもそも、『ハマッキー』なる言辞は、ロケットさんの造語であって、一般言辞ではないと認識している。ちなみに浜木友穂左衛門というのもハマッキーとUHOを掛け合わせた、ロケットさん独自のユーモアに富んだ呼び名である。


 そのユーモアセンスと、心眼に、私は敬服している。決して、洗脳されているのではない。


 そのハマッキーなる呼称を用いて、言論に参加する事自体、勝負は見えているのである。単なる、嫉妬を秘めた言いがかりに過ぎないと感じるのは、私だけではあるまい。


 言論をきっちりと進めるなら、自らに定義を明らかに出来る言辞を使用すべきである。パテント盗用とまでは言わないが、そこで既に負けている。


 一般言辞、葉巻型宇宙母船と用いるとしよう。これは広く流布している言辞である。ハマッキーとは、この事を指している。


 では、葉巻型宇宙母船が、どこが詐欺であろう。それを言うなら、雑誌『ニュートン』を相手に言論を挑むべきではないか。あるいは、さらに広く、その相手は世の中に幾千・幾百であろう。


 膨大な資料を読みあさった飯山さんであれば、それが出来るはずである。


 それをしないのは何故か?


 理由は分からないが、別に訳がある。そう考えざるを得ないのである。それが那辺にあるかは知らないが、忖度は出来る。しかし、忖度で議論にはならないから、それをしないが、ここ一年以内に登場したにすぎない『ハマッキー』に対する攻撃は、異常である。


 この事件の背景にある調査は、概ね、終了した。


 その事について、告訴の問題も孕むので、詳しくはここでは書かないが、動機は知れないが、一つの刑事事件が起こったのである。それを端緒に、ウソ情報が流された。


 それを真に受けたのは、飯山さん、あなたである。


 私は、そう結論づけている。少し、大人げないとは言えないか? そう思っているのである。


 それは、畏れ多くも飯山さんのことを、かつて『大人』と評した事があるから、あえて書くのである。そして、陰ながら尊敬申し上げている。その大筋は、今も、全く変わらない。


 人は、心魂を持ってそう断じた事は、変えたくないものである。信じたものを信じ切るのは、心魂の問題で、少なくとも私の信念だ。信ずる者に裏切られた場合、裏切った者が悪いのではない。信じ切った者の心眼に狂いがあったのであって、反省すべき事なのである。


 責めても始まらない。弾劾しても始まらないのである。


 それは翻って、自らの恥をさらす事になる。私は、そう感じた。


 不思議な事はあるもので、何の情報もなかったが、察知したのは、先月の末頃であった。理由は良く知れない。


 そして、


 10月12日の夜、と言っても朝方であるが、夢枕に立ったのである。だれが立ったか、それは言わないでおこう。目覚めて、しばらく考えた。見過ごす事は出来ぬ。


 そう考えて、自らを鼓舞した次第であった。それから委細調査を開始した。そして、記事にする事を決めた。


 詳細は、書かないから分かりにくいであろうが、事実である。今でも、それ以外、何故、そう言う思いに至ったかは分からない。


 最後に、


 飯山さんの『ハマッキー論』に同意出来ない論拠を書こう。


 飯山さんも読まれたと書いておられるH・G・ウェルズは巷間に囁かれているような闇の代理人でも何でもない。偉大なるSF作家である。同時に、予言者でもある。霊能気質も持ち合わせた人物である。


 今の地球人の想像するETV(UFO)は、存在しないという飯山説には、一部、同意するが、H・G・ウェルズを引き合いに出す話なら、それは完全に見込み違いである。彼は1941年没であるが、2発の原発投下を予言し、星間旅行なるものをSFフィクションに書いている。


 彼こそ地球人である。


 星間旅行、もっと大きくは星雲旅行を予知しているのである。


 そして、彼以外にもその事を想定している、あるいは思い描いている者も地球人には多い。誰とは書かないが、その事は事実である。にも関わらず、転載記事の表題になるような言辞は、自己矛盾であり、調査不足、あるいは認識不足と断定する。


 又、

 ここでは、詳細を割愛するが、先にも書いたように、パラダイムシフトがあれば、容易に星間旅行・星雲旅行が可能となるのである。


 『霊的超生命体』あるいは、『霊的超生命体原理』と表明するなら、それには完全に同意する。しかし、何故、それを言うなら、ハマッキー批判を弄するかが、全く、理解出来ない。


 おそらく、書きはしたが、その事についての追求が疎かだからであろう。


 霊的超生命体というなら、他ならぬ人間がそうではないのか? そこに至らぬ思考経路が可笑しい。それとも、宇宙人と地球人は別物との二元論を弄しているのであろうか? そもそもそんな話は二元論でも何でもないのであるが、苦し紛れの戯れ言か?


 地球人も宇宙人の一つである。


 そして、

 
 霊的生命体である。それに超が付くのは何か? 私に言わせてみれば、単なる思考停止に過ぎない。人は分からない事には、得てして、超を付けて、逃げるのである。超能力然り、超自然現象、超人・・・等々である。


 幽霊は存在する。これも然り然りである。決して、『正体見たり、枯れ尾花』などと茶化してはいけない。居るのか、居ないのか、はっきりさせなければ、言論とは言えない。


 畏れ多くも、本当に最後となるが、この機会である。書いておこう。


 口は悪いが、心は綺麗だ。等との一般社会通念上の言い回しがある。これはウソである。口汚く罵る者は、心は汚いのである。少なくとも、その言葉を発する時の心は汚い。心が汚くなければ、言葉にはならぬものである。


 言霊とは、そういうものである。又、霊的生命体である人間の発する言葉は、常に言霊である。


 以上、畏れ多くも飯山大先生に、異論(苦言)を申し上げる。敬意を抱くが故に、異論を申し上げる。
 


【転載開始】2013/10/16(水)  『飯山一郎のUFO幻論』

 


飯山 一郎

鷲は50年以上も前に『宇宙戦争』 (H・G・ウェルズ)を読んでから、UFOや宇宙人の存在について、50年間も考え続けてきた。

この50有余年、膨大な資料を読みあさっては米国や中国のUFOの専門家と実際に会ったりして議論を重ねてきた。

20年前、鷲は、中国の西安郊外の奥深い山あいの谷間にUFOが着陸するのを目撃したことがある。

18年前には、やはり西安郊外の砂漠で、宇宙人と話をし、握手をして別れたことがあった。

後日、中国のUFOの専門家に詳細を報告したら、そのUFOは軍の特殊な気球だ!と嗤われた…。

砂漠で会った身長1m20cmくらいの人間に似た奇妙な宇宙人は、シャオ族とかという砂漠の民に間違いない!と言われた…。

.
鷲は、宇宙人の存在を否定しない。
地球に住む人間(地球人)に似た宇宙人、しかも地球人よりも遥かに高度な文明をきずいた宇宙人も存在するかも知れない。

地球人が考える「生命」(有機複合体)とは全く違う原理によって生命が誕生し、地球人の想像を超えた「霊的超生命原理」で進化した宇宙人が存在する可能性だってある。
いや、「霊的超生命体」としての宇宙人! この可能性のほうが大きいかもしれない。

.
いま、確実に言えることは…、
地球人が考える宇宙人。「生命」(有機複合体)をもった地球人に似た宇宙人は、地球までは絶対に到達できない!これは有機生物学の公理だ。

地球人に生命原理が似た有機性宇宙人の存在は、地球から数十万光年以内には存在しないことが分かっている。

はるか宇宙の彼方から有機性宇宙人が地球に到達するためには、数十万年以上も前に彼らの星を出発しなければならない…。

その頃、数十万年以上も前の地球には、今の地球人は存在しなかった…。

ところで…、
はるか宇宙の彼方からUFOに乗って宇宙人が地球に到達するためには、地球人の想像を超えた原理で飛ぶUFOが必要だ。
しかも光速を超える速度で飛ぶUFO! これが必要だ。

あるいは、テレポーテーション(瞬間移動)とか、超能力移動体、または心霊的な原理で飛ぶUFOが必要だし…、いや! 心霊UFOみたいな豚でもない超UFOが、すでに地球の上空だけでなく、地球人の脳や心のなかを自由自在に飛翔しているかも知れない!

しかし! そういうスーパーUFOは、姿もないし形もない。であるから地球人には絶対に見えない。そうでなければ、数十万光年も先の宇宙の彼方から地球にやって来ることなど絶対に不可能だ。

つまり、地球人が考える、あるいは地球人が見た!という円盤型や葉巻き型のハマッキーなんていうUFOは、ようするに地球人の妄想の産物なのだ。

  ♪ 幽霊の 正体見たり 枯れ尾花
あるいは、
  ♪ UFOの 正体見たり ステルス機
鼠~こと!

UFOを見た!の…、ハマッキーが日本を救ってくれる!の…、牛ーー幼稚な妄想は止めて猪ー大寝。【転載終了】
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界面活性剤0(ゼロ)バジャン、使い方を平易に書こう!

2013-10-16 05:39:38 | インポート

洗うとは、三水偏を用いているから、
直感的に水を用いることであることに気づく・・・
お湯でも一向に構わないが、
要するに、水だけでも洗えるのである!
お湯が、良いに決まっている!!
熱湯では、頑固な油汚れは、
大半を洗い流せる事が出来る・・・。

 

 至極、当たり前の事と思われようが、ここが重要なのである。

(先ずは、表題にある、使い方については、平易に書いておこう。)


 私の使用方法である。一番使い慣れていないママプレマ、ボディー洗浄についてだけ書いておこう。

 普通、石けんやボディーシャンプーを使用する場合、湯船から出て、洗い場で、それらを手ぬぐい等に泡立てて使用するわけであるが、ママプレマはちょっと違う。

 適量約30gを湯船に溶かして使用する。浴用剤を湯船に入れる要領である。


step2

 

 丹念に全身を撫でていくと、湯船のお湯は濁ってくる。垢が水面に浮かんでくる。人にも依るが、透き通ったお湯が、白濁して下が見えなくなる場合もある。

 全身を隈無く撫でると、それでお終い。あとは、お湯を流すだけである。その時、垢が湯船の壁面こびりついているので、シャワーで良く流す事が肝腎だ。

 後は、掛け湯をして、上がるのも良し、そのままでも一向に差し支えない。

step2


 給湯式のお風呂なら、簡単だが、お湯が汚れるので一人でお湯替えの必要が生じるだろう。炊き沸かし風呂の場合は、不適切かも知れない。

 その場合は、静かにお湯に浸かった後、洗い場に出て、湯船のお湯をすくい、タオルにたっぷり浸して、そのタオルで肌を撫でる事が、必要だ。その際、泡も立たないので、感覚が分からないかも知れないが、汚れは十分に落ちている。

 この場合は、複数人で湯船に浸かる事が可能である。

 あとは、シャワーで濯ぐだけである。

 上がると、さっぱりとした洗浄感が味わえるだろう。しかし、皮膚は余分な脂肪も、バリヤーも傷つけていないのでしっとりしている。冬は、乾燥するのでナンナミストをミストするだけで十分である。

 


 今は、洗うというと洗剤が欠かせなくなってきている。洗剤とは、大方、界面活性剤のことを指す。界面活性剤は、その名の通り、水と油の境界面をなくすというか、活性化させるから、容易に水と油を混ぜ合わす事が出来るという作用を持つ物質という意味だ。

再汚染防止

 

 それはそれで、洗浄という世界では、革命的な変化をもたらした。いわゆる石けんが、その初発の界面活性剤である。手洗い、もの全ての洗浄に画期的な変革をもたらしたのである。

 

 汚れには、様々な要因があるが、油による汚れは水では簡単には落ちなかった。水と油は容易に混ざらないからである。当然、脂肪も同じだ。

 

 石けんを使うと、例えば、雑菌や有害菌を除去するのに最適だ。

 

 これが、いわゆる清潔度を保つ上で、革命的であった。これを認める事が、素直というものであろう。これで、細菌性による感染の予防には大きく貢献をした事は事実である。

 

 しかし、時代も進み、界面活性剤の進歩は合成洗剤に移り、多種多様となり、その効果も飛躍的に高度化した。あらゆる汚れに万能化した。それは良い事であったが、弊害も頻発した。

 

 それは環境の汚染であり、毒性による皮膚障害である。これも又、認める事が素直と言うべきである。アトピー性皮膚炎は、こうした界面活性剤の進捗と相まって問題化した。

 

 これは厳然たる事実である。

 

 アトピー性皮膚炎は、その名の通り、得体の知れない皮膚炎である。アトピーとはそう言う意味がある。一説では、アレルギー性皮膚炎とも称されるが、特定のアレルゲンを示すものばかりではない。

 

 言ってみれば、あらゆる異物が、皮膚のバリヤー層を超えて、侵入する事に依る抗原抗体反応とも見受けられるが、はっきりとしたわけではない。やはり、アトピー<atopos(奇妙な)>である。

 

 はっきりしている事が、ある。

 

 余計なものを皮膚から、真皮層に侵入させない事が肝腎だ。清潔を保つ程度なら良いが、皮膚のバリヤーを破壊するから、皮膚炎を惹起するのである。石けん程度なら、それは起こる事が少ない。しかし、浸透性の高い合成洗剤を多用すると、そう言う事が発生する。

Atopi28

 

 昨今では、合成洗剤が長い間に皮膚から浸透して、血液中に入り、ひいては母親の胎内まで侵入するという驚くべき報告まであるのである。母親本人は、抵抗力のある大人であるから良いが、胎児にとっては一大事だ。

 

 これを繰り返すと、生まれた胎児が、小児性アトピー性皮膚炎を発症する可能性が高くなる。

 

 これが今時の大問題になっている。この事は単にアトピー性皮膚炎だけには止まらない問題である。合成洗剤は、指定された毒物でもあるからだ。

 

 兎も角、アトピー性皮膚炎は、現代の業病とも言われる程、難儀な病気の一つとなっている。患っている人しか分からないつらい病である。

 

 痛みが四六時中続くのは、つらい。それと同じで、かゆみが四六時中続くのは、さらに耐えられるものではない。かゆみは痛みと同種同根である。かゆみは掻くと痛み変わる。痛みは緩解すると、かゆみになるのである。

 

 キズの回復経過を観れば、分かるのである。

 

 さて、

 

 原因はともあれ、既にアトピー性皮膚炎に罹患して居る方には、朗報がある。

 

 それは、

 

 石けんを含む界面活性剤を遮断する事だ。それだけで、アトピー性皮膚炎は回復する。時間はそれぞれであるが、少なくとも3ヶ月、遅くとも一年で寛解(かんかい)する。それはその道の治療の達人である磯部医博が断言している事である。

 

 その事は、理解出来る。

 

 又、多くの実証を得た。そう言うコメントを多数頂いたからである。その事はここに記すわけにはいかないが、界面活性剤0(ゼロ)のバジャン、ママプレマシリーズを使用したからのコメントである。

 

 一つだけ典型的コメント紹介しておこう。

<いつも、バジャン、ママプレマ等、利用させて頂いてる者です。(アトピーはかなり改善して来てまして、とても助かっております。ありがとうございます。)K・Aさん>

 

 勿論、信ずるか信じないかは自由である。判断は、自由に基づく必要がある。

 

 又、決して界面活性剤0(ゼロ)のバジャン、ママプレマシリーズが、アトピー性皮膚炎を治したのではない。これも事実である。薬でも何でもないからだ。

 

 要するに、皮膚のバリヤー層を毀すことなく、皮膚を守ったからだ。

 

 そう言えば、全く、同じ見解を持つ研究結果が、京都大学で出た。説得力はある。

 

 納得であるが、本来のバリヤー層を破壊して、それで修復するのは手間である。金もかかるし、薬は、未だ未完成だ。しかし、参考になるだろう。

 

 先ず、重要なのは、本来の皮膚の天然バリヤーを守る事が先決だろう。それは破壊をしないようにする事である。界面活性剤(石けん)を止めると、それを達成出来る。

 

 合成界面活性剤は毒である。

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 幸い、アトピー性皮膚炎に無関係の人は、石けんでも何でも使えばよい。それは自由であるが、もし、その気が射してきたら、即座に中止する必要がある。


【転載開始】アトピー性皮膚炎の治療に朗報  京都大学

2013.09.19

京大の研究者が、アトピー性皮膚炎の治療法を見つけました。
      
      京都大学のホームページから抜粋 (一部、新聞報道から補充)
      http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130918_2.htm
      

皮膚バリア機能を高めることで
      アトピー性皮膚炎の症状を改善させる内服化合物を発見

      
      アトピー性皮膚炎ではバリア機能が低下することで異物に対する免疫応答が過剰に誘導され症状が悪化する可能性があります。
      
      椛島健治 医学研究科准教授、大塚篤司 チューリッヒ大学病院皮膚科研究員(当時京都大学)はこのバリア機能を保つ上で重要な働きを担うフィラグリン蛋白の発現を促進し、アトピー性皮膚炎の症状を改善させる化合物を世界で初めて発見しました。
      
      

      
      左から椛島准教授、
      大塚チューリッヒ大学病院研究員
      
      
      
      
      
      アトピー性皮膚炎の患者さんのほぼすべての方でフィラグリン蛋白が低下していることが知られています。
      
      
      
      
      
      
      
      アトピー性皮膚炎の動物モデルを用いた実験では、JTC801を内服させたマウス群で皮膚のフィラグリン蛋白が発現亢進しており、このことでアトピー性皮膚炎様の症状が改善することがわかりました。
      
      
      
      人工の有機化合物「JTC801」を与えたマウス(右)と与えなかったマウス。
      右のマウスはアトピー性皮膚炎の症状が改善した
      (京都大の椛島健治准教授提供)
      
      
      
      今回の研究をで、フィラグリンの発現をあげることで、アトピー性皮膚炎を改善させうることを世界で初めて証明しました。
      
      
      今回の研究成果に基づき、今後フィラグリンをターゲットとした新たな治療薬となる可能性があり、10年後をめどに実用化を目指します。
      

      
                  

吉岡 評
      
      従来の小児科の主張は、アトピー性皮膚炎はアレルギー疾患であり、アレルギー反応を抑制することが治療である、というものでした。現在でもそうです。(皮膚科の主張はメチャクチャで、「何でもいいからステロイドを塗っておけ」というだけです)
      
      それに対して私は、アトピーはアレルギーではなく、皮膚のバリアーが壊れて異物が侵入することで起きる皮膚疾患であり、侵入した異物や薬害によって、結果としてアレルギーが起きてくると、15年も前から主張しています。
      
      吉岡英介著「アトピー解決篇」(1999年刊)より
      http://homepage1.nifty.com/eskey/atp5.htm
      

                  

6-2 アトピー性皮ふ炎の構造
      
      現代日本で「アトピー性皮ふ炎」と呼ばれている皮ふ炎の構造は、右図のような「雪だるま」で表すと理解しやすいでしょう。
      
      (1)まず、現代日本の全体状況として、食品添加物、残留農薬、化学物質の氾濫、および、農地のミネラル分の流出、などの土壌があります。アトピー性皮ふ炎という「雪だるま」は、そのグラウンドの上に作られます。
      
       (2)雪だるまの胴体は、乳幼児の場合は、水道水の塩素や合成洗剤などの外因と、ミネラル不足、脂肪酸の偏り、母胎のステロイドなどの内因とで作り上げら れます。成人の場合は、さらにさまざまな化学物質、および自分自身の幼児期のステロイド使用歴が、胴体部分を構成します。
      
      
      (3)このようにして発生した皮ふ炎に、医者によってステロイドが乗せられて、雪だるまの頭部となります。気軽に処方される抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤などの薬剤も、アトピー性皮ふ炎の頭部を構成する要素となっています。
      
       (4)その頭に「黄色ブドウ球菌」の帽子をかぶせて、雪だるまは完成です。アトピー性皮ふ炎の人の皮ふは、損傷していますから、黄色ブドウ球菌を始めとす るさまざまな細菌が繁殖します。それがさらに炎症を悪化させ、痒みを増します。細菌感染は、アトピー性皮ふ炎の構造の一部を形成しているのです
      
      
アレルギーはアトピーの影
       (5)出来上がった雪だるまは地上に影を落とします。その影は、照れば現れ曇れば消える、変幻きわまりないもので、またの名を「アレルギー」と言います。 昔から、影と戦って勝ったためしはありません。アレルギーとの戦いがエンドレスになるのは、それがアトピー性皮ふ炎の「影」だからです。
      

            今回、京大のチームが、正しい因果の観点に立って、治療のターゲットを皮膚の奥深くの「免 疫」ではなく、皮膚の表層のバリアーに変えて(上図)、皮膚のバリアー機能の修復こそがアトピー治療の本質であること(まったく当たり前のことですが) を、ほぼ証明してくれたわけで、喜ばしいことです。
      
      テレビでのインタビューで椛島氏は「90%の人に効く。副作用はない」と言っていました。
      
      この JTC801 なる物質を含有した栄養食品をさっさと作れば、アトピーで困っている人には大きな福音となるでしょう。(10年もかけて医薬品にしようとしているのがちょっと??です)【転載終了】

 





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