飄(つむじ風)

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仮想通貨プロジェクトに三菱UFJなど大手6行が参加

2017-09-02 22:36:50 | 社会・経済

ビットコインが急騰した2017年
本物か?
仮想通貨、
実は正確には暗号通貨だが・・・
ブロックチェーンにミソと普遍性がある・・・!

 

その事が周知してきたと言う事だろう。

ビットコインは、

マイニング(発掘)で事が始まった。

そして、

今もそれは盛んに行われている。

 

マイニング(発掘)は、

パーチャル硬貨をコンピューター計算で発掘作業である。

恰も、

金鉱を掘り起こして、

金貨を取りだす作業を模している。

 

それは計算上一定の数量が固定されており、

ビットコインなら2100枚である。

最初は訳なく発掘できるが、

マイニング作業者が増えると必然的にその確率は低減する。

現在、

ビットコインは1300万枚以上は発掘されているが、

2040年ぐらいで全コインが発掘されるだろうと言われている。

 

その複雑な仕組みは、

数理上のシステムに依って組み立ててられている様であるが、

詳しくは知る由もない。

そのプログラムはオープンソースとされている。

つまり、

ビットコイン入手の方法はマイニング(発掘)と、

既にマイニングされた暗号通貨の売買に依って可能だが、

マイニング(発掘)は多大の電気量を必要とする。

のみならず、

その計算をするコンピューターの速度が求められる。

 

次第に、

希少性が焚くなった現在は、

個人では難しく、

組織的に省力化されたチップと多数のPCの共同作業で行われている。

ビットコインが相対的に暴騰するのはこれ所以でもあろう。

はたして、

この作業は必然であろうか?

 

いわゆるゲーム感覚で暗号通貨は日の目を見た。

その意義は大きい。

追随する暗号通貨も大方その手法が踏襲されているが、

今後は、

大きく変化するだろう。

本質はマイニング(発掘)にあるのではない。

流通のシステムであるブロックチェーンがそのミソだ。

 

ブロックチェーンに焦点を当てた

仮想通貨が主流になるだろう。

そうでなけれは、

エネルギーの過大な無駄が生じるし、

環境問題がネックになる。

本来、

通貨とは手段である。

そのシステムが正規に信用性を担保できるか否かに掛かっている。

 

その事を銀行業界が認めざるを得なくなった状況がある。

それが大手都市銀行が参入する理由であろう。

通貨発行権が大きく変化しつつある。

もはや、

独占の時代は終わりを迎えつつある。

【転載開始】

ビットコイン

仮想通貨プロジェクトに三菱UFJなど大手6行が参加
© Sputnik/ Владимир Астапкович
経済
2017年09月02日 00:20(アップデート 2017年09月02日 03:15)

スイス金融大手UBSが進める仮想通貨作成・決済制度の開発プロジェクトに世界の大手6行が新たに参加した。フィナンシャル・タイムズが報じた。

スプートニク日本

「ユーティリティー・セトルメント・コイン」(USC)のプロジェクトに新たに加わるのはクレディ・スイス、バークレイズ、HSBCホールディングス、カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース(CIBC)、ステート・ストリート、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)。この他すでに、ドイツ銀行、スペインのサンタンデールグループ、BNYメロン、ICAPがプロジェクトに参加済み。

プロジェクトでは仮想通貨USCを開発したのち、ブロックチェーン技術を用いて迅速に銀行間で取引する制度を構築する計画だ。

プロジェクトは新たな開発段階に移行。参加者らは中央銀行とのより深い話し合いや、データの機密性を保護し、サイバー攻撃から防御するシステムの更なる開発に狙いを定めている。2018年にも限定的なシステム運用を計画しているという。

先ほど、企業への融資を専門とするロシアの「ズベルバンクCIB」のイーゴリ・ブランツェフ代表はスプートニクからのインタビューに、ロシア版暗号通貨、クリプトルーブルが作られた場合、ロシアは世界最強の先進国になるとの見解を明らかにした。【転載終了】