YAMAの自転車時々RUN

ロードバイクとマラソンの2足のワラジの挑戦記

瀬戸内めぐり

2015年08月10日 | DAILY
8月5日、6日、少し早い夏休みを利用して家族で瀬戸内めぐりの1泊旅行に行ってきました。

自宅を3時半という早朝に出発してまずは高速を名神~山陽道を走ります。


早朝なので順調に第一目的地、ポニョの構想の元となった広島は鞆の浦に到着。



平日朝の8時過ぎと言う事でまだまだ観光客もまばら、
朝日の漁港がのどかで美しかった。



古い街並みもまだお店が締まっておりひっそり。
こういう静かな時間帯に訪れるのもいいかもしれない。




続いて鞆の浦から車で約1時間、

次は尾道へ到着。

私も嫁も尾道は初めて。



坂の町として有名だが
細い昔ながらの坂道は風情一杯。



猫の町としても有名だそうだが残念ながら猫を1匹も見かけることはなかった。
鞆の浦の漁港のほうがいっぱい野良猫がいたぞ。

暑い暑いといいながら坂道を登ると絶景が・・。
ええ眺めです。
こんなところに住んでいる人は幸せだろうな・・。



志賀直哉居宅なども散策してお昼に。



お昼は尾道ラーメン。

人気店だが運よく開店同時に入店することが出来た。
その後あっと言う間に列が出来ていたのでこれは本当にラッキー。



お味の方はというと、どこか懐かしい中華そば、と言う感じ。
鶏がら醤油スープがあっさりしていて美味しかったです。


尾道を後にして今度はしまなみ海道で四国へ渡ります。



サイクリストの聖地らしいが
残念ながら自転車は持ってきていない。
肩の具合もまだ良くないしましてやそんな時間もない。
今回の旅行は過密スケジュールなのだ。(笑)

途中の瀬戸内の島に寄り道をしながら
四国に渡って宿泊地である松山は道後温泉に夕方着。
ホテルにチェックインした後、まずは外湯の道後温泉本館へ。



さすがに立派な建物、
江戸時代から増築、改築を繰り返して現在の建物になったそうだが
現役で温泉施設として活躍するその勇士はまさに威風堂々である。



でも、本当はその周囲の街並みも情緒ある温泉街をイメージしていたのだが
残念ながら周囲は近代的な観光ホテルのビル群がニョキニョキ。
少し残念。





翌朝、2日目は車をホテルに置いたまま
市内を路面電車で観光することに。

最寄りの道後温泉駅は観光地らしい駅舎。



残念ながら機関車風の坊ちゃん列車は午前ソールドアウトなので乗ることは出来なかったが
それでも昔ながらの路面電車はいい雰囲気。



内部も木製で使い込んだ運転席のレバー類は年季を感じさせるものだった。



路面電車に揺られて向かったのは松山城。
現存12天守のうちの1城で重要文化財。

ふもとからロープウェーで城山上まで上がり
そこから徒歩。

思っていたよりもずっとその城内は広く彦根城よりもスケールは大きい。



3重3階地下1階の天守も中は広く
築城戦国末期と歴史も古いのになぜ国宝指定されないのか不思議なくらいであった。



そして何が素晴らしいかって天守からのビュー。
城内はもちろん、市内も一望。
風景だけではない。
暑い日ではあったが最上階の天守には吹き抜ける風が涼しく最高に気持ち良かった。





松山城を後にして名残惜しい道後温泉を後にして今度は車で移動、
今度は瀬戸内を四国側から自宅に向かって走ります。

途中、新居浜に東洋のマチュピチュと呼ばれる
別子銅山産業遺構が見てみたいと立ち寄ることに。

松山道からインター降りてナビの言われるがまま山道を走ること走ること。
それこそ普段自転車乗りがヒルクラ練でしか走らないような細くて急斜面が延々続く林道(このブログを読んでいる人はこういう表記が一番分かりやすいと思う)を抜けるとやっと現れた。



秘境度は満点である。
連絡道は大雨時は通行止めになる、というのは良く分かる。(笑)
よくもこんな山奥にこんな施設を作ったもんだと感心した。


松山から香川へ入る。

香川と言えばうどん。

もうこれしかない。

とりあえず高松のそこそこ有名店でうどんを食べる。
暑いけど温玉のぶっかけ。
もちろん美味いにきまっている。



この後はひたすら長い帰路への運転。

鳴門海峡大橋を渡り
淡路島でちょうど日没を迎えようとしていた。

PAに立ち寄って瀬戸内海に沈みゆく夕日をパチリ。
もう旅行も終わりかと家族で少し過ぎゆく楽しい日を名残惜しんだ。



この後明石海峡大橋を渡り毎度渋滞の中国道を乗り切って帰宅したのは21時。

運転は疲れたけど瀬戸内の街をいろいろ巡る事が出来、
本当に楽しく充実した旅行でした。

以上。



コメント
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