この日に帰国のため出発。
朝９時にお迎えの車が来るというので
朝の間に、近くの高校を描いた絵にかきくわえたり
オペラ方向をスケッチしたり
道端に乞食が座っているのです。
乞食は結構見かけました。
この人たちトイレどうするのでしょう。
この絵の右の建物の一回の入り口は
サン・ラザール駅ですが地下鉄ではありませんでした。うっかり入ってどっさり歩く羽目に会いました。
さて、
日記も書かずに来たので忘れないうちに思い出して書いておこうと思ったので読んでわかりやすい文ではありませんでした。
お付き合いくださって読んで下さった方ごめんなさい。
写真はピンとはずれで
あまりお見せするようなものもありませんが
後で調べてみます。
宿
サン・ラザール駅宿サン・ラザール
シャトレサン・ミッシェルノートルダム寺院シャトレバスティーユフィレ・ド・カルヴェールピカソ美術館フィレ・ド・カルヴェールオペラ宿
前夜は結局吹雪になった。
雨だというので、朝はサン・ラザール駅構内を描きに行こうという。
５日に描いた絵にかきくわえた。
その絵はギャラリーにあります。
出発の約束時間になって戻ると晴れてる！
じゃあ、絵を描きに行こうとピカソ美術館を後回しにして
シテ島へ。
連絡が徹底せず
女どもは二組に分かれた。
私は同室だった人と２人。
描いていた場所は
セーヌ河クルーズの船着場だった。
行きかう人に話しかけられたりもした。
トイレに行きたくなり、ここでも私は公衆トイレがセーフ。ここは昼までなのです。
お土産を買い、お昼ご飯にした。
オムレツを頼んだら早口で
ぺらぺらいってチップチップというので
「えー！先にチップよこせって？」
と思って出したら笑われてしまった。
オムレツをポテトチップで食べるかって聞いたらしい。
さてお絵かき場所に戻って描きだしたら
なんと昼から雨よ！
一日じっくり描こうと思ったのに！
友人は今しばらくお土産を見ると言い、
そのうち朝分かれたグループと会ってそちらと合流。
私は、一人ピカソ美術館へ。地下鉄をバスティーユで乗り換える。
乗換えが、階段上ったり下りたりでうんざり。
美術館近くまで来て、入り口がわからない。
道行く青年に、つたないフランス語で聞いたら
日本語で答えてくれた！
「あらあ！日本語お上手ね！」
といったら嬉しそう。日本語勉強しているんだきっと。
美術館の中では小学生が先生と作品の前に座り込んで
やり取り。
ああ、言葉がわかったらなあ。
どんな話をしてるのかとても知りたかった。
ピカソ、どう見ても素敵！
色、形、階調、ユーモア、愛！ああ素敵！
美術館そばのカフェで、トマトジュース飲み飲みスケッチ
オペラで降りて、スーパーに行ってお土産のお菓子を買おうと思ったが
とても疲れたので、道すがらのお店でチョコとビスケット、ボールペンを買って、お土産は終わり。
前日冷えたのと
朝あわただしくて薬飲み忘れて
調子が悪かった。
夕飯は、オペラより遠いところへ
ラーメンを食べに行くというので
私はパス。
夕飯食べる気力もなくなり
眠ってしまった。
宿サン・ラザール駅
ヴェルサイユ右岸駅ヴェルサイユ宮殿ヴェルサイユ左岸駅シャン・ド・マルス・エッフェル塔エッフェル塔
エッフェル塔
オペラ宿
この日は日曜日、パリマラソンもあり市内にいたくないので、ヴェルサイユ宮殿に。
マークは新幹線ですが、ただの国鉄みたいな電車。
ヴェルサイユ右岸駅までの切符８枚といったのに一枚しか売ってくれなかったって。
どうも言葉が通じないので大変。
物の本によると、黄色の機械でパンチを入れてから載るとあるけれど黄色い機械が見つからない。
ようやくそれらしきものを見つけて
パンチを入れた。
ヴェルサイユ右岸駅で降りると、途中で市場に出くわした。
日曜日にはあちこちに市が立つみたい。
私ともう一人、トイレに行きたい。駅にもトイレはないのよ。
市のそばのカフェで、ホットショコラといったらちゃんと出てきた。
それで体を温め、トイレを借りられた。
ご迷惑をかけたと慌てて戻ると、
他にもカフェに飛び込んだ人、
市に魅せられた人がいたので
しばしスケッチできた。
ヴェルサイユ宮殿は２階がメインなので
私はみなと別れて
庭園めぐりの連結バスみたいなのに乗ってめぐった。
私的には
ヴェルサイユ宮殿は魅力がなかった。
フランス革命のお話を読んだイメージからすると
この王侯貴族の趣味ってちゃちな感じ
と思った。
ろくに見ていないから
なんともいえないが。
帰りに市場の近くでお昼ご飯。
焼きそばを食べた。
屋台の焼きそばみたいなの。
あれは３００円ぐらいのものだろうと思うが１０００円ぐらいした。
ユーロが強いからでもある。
私はパリ市内の地図しかなく
本来なら高速地下鉄で行けばエッフェル塔まで乗換えがないことは知っていたので
高速地下鉄の駅の場所を知りたかった。
同行者の一人が観光案内を持っていたので
それで見たら、あった！
ヴェルサイユ左岸駅！
で、その駅へ。
ところが切符の買い方がわからない。
自動販売機？いくら入れるの？
そうこうするうち１０枚買うと割安と発見。
エッフェル塔まで１０枚！
今度は通じて買えた。
全く！切符買うのも容易じゃない。
エッフェル塔で降りたら出口が二つ。
看板を見たらこっちだ！と私が言うと
先生が、人に聞いたら反対だという。
近くにいた可愛い女の子に聞いたら先生の言うとおり
「同じ人に聞いてるんだよ！」ダー
きれいな人だから、まさかだましはしないと信じた私らは馬鹿だった。
人ではなく
看板を信じればよかった
だまされた！
ま、いっぱい歩かされただけだけれど。
エッフェル塔のことは最初に記事で書いたな。
ここの鳩は表情が変、犬みたいな鳩だったね。
この後船でセーヌ川をクルージング。
翌日は一日自由行動というので
シテ島にもう一回行きたいので
雨でも絵を描ける川岸をチェック。
ひさしのある場所を確認した。
後は寒くて震えていた。
エッフェル塔からは最終赤いバスでオペラへ。
前日のようにスパーで食材を買って夕食にしようと思ったが、
日曜日はスーパーは休み。
で、近くのレストランでピザを食べた。
宿サン・ラザールピガールアンヴェールサクレクール寺院モンマルトルの丘ムーランギャレットムーラン・ルージュピガールサン・ラザール宿
この日は、モンマルトルのややこしい道をあちこち見せたいと一番先生が張り切っていらっしゃったところ。
そのために大枚はたいてガイドを頼んだのに
ガイドが来ない！
で、自力でお出かけ。
私はサクレクール寺院で落ちこぼれ、先に行ってもらいましたが
皆さんあちこち巡り歩いているので、ショートカットの私が
ポイントポイントで約束もしてないのに、時間通り現れるので
不思議がられました。
今日はこれから朗読ですので、スケッチは後からアップしますのでこの記事をまた見に来てください。
地下鉄もだいぶ慣れましたが、まだ引っかかる人はいたようです。
乗り換えは結構歩かされ階段が多くエスカレーターはごく一部にしかありません。
ちっとしんどい。
無事アンヴェール駅で降りて坂を登る。
なにしろ、モンマルトルの丘ですから。
サクレクール寺院の階段の手前で
落ちこぼれることにして皆と分かれました。
やっとの思いでサクレクール寺院の階段の階段を登ったら雨。
軒はしに座り込んで描いたのがこれです。
パリは雨に煙っていました。
描いているうちにすっかり冷えて、寒くて寒くて寺院の中へ。
小銭を喜捨したり、聖水（？）に指をつけて十字を切ったり
インスタント信者になって中を経巡り
シスターにここでスケッチしていいか聞いたけれど
言葉が通じなくて逃げられた。
椅子に掛けて、叱られてからやめようと書いたのがこれ。
大丈夫でした。
ここを出て、名高いモンマルトルの丘。
観光客目当ての絵描きがどっさり
お土産やが市場のように軒を連ねているところで
先行したわがグループとばったり。
一緒にお昼ご飯。キノコのクレープを食べました。
しかしバナナというのがバナナではないし私もハムはないのを頼んだのに
ハム入りに化けていました。
やたら愛想がいいけれど
言葉が不自由で困りました。
さて、観光案内所のようなところで地図を売っていたのを先行グループが買うので、私も購入。
先にムーランギャレットに行って友人と２人
スケッチをしていると、後から彼らが来ました。
ムーランギャレットは、ルノワールの絵で有名です。
ここでは皆さん写真を撮って
素通りして行ってしまいました。
坂道を下っていくと、食品店も並ぶ楽しい商店街を抜けて
ムーラン・ルージュのある交差点。
ここでみんなはスケッチしていたのです。
集合と決めた時間が近いというので
大急ぎで
私もマジックペンでスケッチ
ここから朝の乗換駅
ピガールまで一緒に歩きました。
その道はSEXYショップだらけで
ここはパリの歌舞伎町か
という感じ。
みんなは、地下鉄を途中で降りて
ギュスターブ・モロー美術館へ。
私はサン・ラザール駅に直行。
宿そばのリセの階段いへたりこんで
サン・ラザール駅を描いたのが本日のギャラリーにアップしてあります。
後から帰ってきた人たちは、美術館から、ぐるぐる歩き回って帰ってきたそうです。
行かなくて良かった。
その晩は、宿近くのすし屋でお寿司。
超、まずい。
のりが湿気ているんですもの。
種はサーモンばかりだし。
宿オペラシャトレノートルダム寺院オルセー美術館オペラ宿
オペラのバス停に行ったら９時半までバスがないので急遽地下鉄で出かけることに。
地下鉄の駅を通るのがうまく行かない人が続出。
切符を入れ切符を取ると柵を押して構内に入れるのですがそれが重い。
まあ何とか乗れてシャトレ駅から橋を渡ってシテ島へ。
あまりの美しい建造物に呆然。
八重桜が咲いていました。
通常見る正面ではなく裏の先頭が美しいですよと先生に教わり
裏から書いたけれどむず
かしい。
中学生くらいの女の子がしきりに話しかけてくるけれどわからない。
「英語で言える？」
と聞いたら友達と相談しながら
結局絵を描いてるのねって言っていたらしい。
フランス人の英語はすごいフランスなまりで
フランス語みたい。
寺院の中ではステンドグラスを見て回った。
トイレがひとつあったけれど、じきにしまってしまいトイレには入れない人続出。
トイレのためにはカフェに入るしかない感じ。
お昼を食べに入って、ようよう、用が足せた。
ここではスープを頼んだらパンがついてきて
固いパンもスープに浸して食べれば食べられる。
みなはまたまた螺旋階段を上って
寺院の上へ。
私は持ちこたえられないので一足先に赤い巡回バスでオルセー美術館に
そこでの待ち合わせ時間を決めてもらって
疲れた友人と２人行動
階段が恐怖で階上の展示室は諦めました。
オルセー美術館前でみなと待ち合わせの時間までスケッチできました。
大きなわんこが通りかかり、私をなめていきましたが
犬の場合、日本語でいい子ねといえば
うれしそうになめてきます。
つられてそのイヌを連れてたおじさんも気をよくして
絵を褒めてくれたりしました。
しかし友人が切手がほしいというので
タバコ屋を見つけて買ったら
少々ぼられました。
日本へのはがきの切手いくら
と聞いてあげたのは私なので責任を感じましたよ。
発音が悪かったかなって。
はがきも封書も一緒だったらしいけれど。
