遊工房・雑感

日頃のあれこれを綴る日記です

今日はいきなり寒い

2014-08-12 22:27:34 | ただの記事

これまで車についている外気温の表示

44度が最高

40度以上はざらだった

然し今日は夕方

今車に乗れない武蔵のアッシーをやって迎えに行ったとき

20度!

もうこう激しい寒暖の差は身に応える

昼は疲れて眠っちゃったが

その時は足指が硬直して痛くて目が覚め

何とも元に戻らなくて

漢方薬を飲んだ

そろそろ腕も筋肉が襤褸状態 硬直が始まった

いきなり寒くなるなよなあ

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美術教育

2014-08-12 06:22:48 | 教育

先日東京の美術の先生たちが笠間の美術館にきて

10時から4時まで粘ってたいそう熱心に勉強していった

大塚先生はその方たちを案内したりお話したりしたそうだ

そういうときの学芸員の案内もいいだろうが

根が教師だから

大塚先生はご自分が案内したとおっしゃった

美術教育研究団体がこれこれあって

図工教育研究会みたいなのもあるとお話したが

先生は 美術教育研究会には

関わってこなかったみたいだった

先生は 学芸員になるための研さんは積んでこられて

美術館の立ち上げやら 館の運営やらにかかわっていらっしゃったのだ

美術教師にもいろいろあるな と思った

岸田劉生の 図画教育私見 というのは抜粋しか読めないのだけれど

いつかじっくり読んでみたい

小学校の科目の中で他の科目より一層重大なものになるだろう

と言っているが

現実は

小中学校で図工も美術もどんどんその存在場所は減って行って

教育の中で大事な役位割は果たせなくなってきている

私もね 自分が元美術教師だからでもあろうけれど

子供の認識能力の成長 創造力の成長のために

美術を始め 教科の果たす重要性を 文科省は全然わかってないという気はする

学校が子供を育てる働きを無くして 人財育成の観点しかなく

多くの子供がスポイルされているように思えてならない

そういうことを言ったって 言う立場でもなく 影響力も持てない

引退人間だからな 考えないようにしてきたが

岸田劉生の書いたものを読んで

脳みそが暴走を始めた

子供の絵について

↑のみたいに たまらない魅力のある絵について

劉生は

写実の欠如   必然 図らずも出た稚拙感の持つ装飾効果

などと言っている

これは

ちょっと違う

という気もする

この間 お絵かき教室をやって

分かったのは

例えば ↑の絵は とっても魅力があるけれど

(保育園で4歳のわが子が描いた絵よ)

4歳の子供はこの絵の最後に水色の水彩で色を塗る

ということはしない

保育園の先生の誘導で 色の水っぽいものが用意されて

一色で仕上げる

という示唆があってできた絵だとわかった

わが家には ピンクの背景やベージュの背景の絵もある

Imgp8966

そういう風な作業だったのだろうと思う

子供の絵の稚拙さ といのに関して りゅうせいのかんがえは

写実の欠如というけれどさ

これは 発達理論がないからしょうがないね

そう考えるのも・・

(偉そうな 私)

でものちのいろいろなえらい画家は

こういう子供たちの概念的なもののとらえ方からさえ

多くを模倣し我が物にしている

そういう点で

模倣と自由 創造と伝統について

劉生はとても良いことを言っている

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