松原に引っ越した兄妹猫
まず金ちゃんが先に行って
小夜ちゃんを先日連れて行ったが
寄生虫の問題もあり
ケージ越しにまみえるだけだったが
ついに合流できたそうだ
最初は取っ組み合いだったそうだが
フフフ もう仲良くなったようだ
右が金ちゃん 左が小夜ちゃん
我が家には 残りのきょうだいが二匹
（性別不明）
こっちはもともと仲がいい
くんずほぐれつよく遊んでいる
今日はクロッキーということだったが
先生は
昨日の皆の様子を見て考えたのか
10分間クロッキーでは
みんなには無理だと思ったようで
20分で一枚描くということになった
友達同士モデルになるのだ
20分じっとしているのはつらいと言ったら
10分ポーズを二回
ということになった
私のグループは
最初はＫ氏
昨日は
私は早退したので良く分からないけれど
彩友会の新人（今日はお休みだったけど）は
昨日どうしてもバランスがつかめない
と悩んでいて先生も回ってご指導なさってたが
そばにいた先輩会員が手を出して描いてあげているので
仰天した
お昼休みに件の新人
私を先生と呼ぶ
先生は大塚先生だやめろ！
というのに
困る
そうして
うまくできない 教えて
と言って
鉛筆と消しゴムと絵をこっちに向けて
私に描けというしぐさ
私は描いてあげて教えるという方法がどうしても理解できない
小学校の時近所のお絵かき教室に通っていて
シャクヤクの花を描いていたら
茎に 赤い色が入っているでしょう？
と教わった
なるほど本当だ！
と思ったが
驚いたことに
先生は私の絵に手を出して赤い色を乗せた
絵は上手そうな絵に変身したが
私はその先生が許せないのでそれっきりもう通わなかった
でも
先生に描かれて
絵がよくなったと喜ぶ人ばかりで
私には理解できないが
・・・
いろいろだから
ま
しょうがない
さて
大塚先生はもっとじっくり人体のバランスに目を向けさせようと
いつもは10分のクロッキーを
20分にしたのだと思う
しかし
見渡すと
上の絵のように
絵の中で頭の位置が偏っている場合でも
（↑の絵ほどじゃないとなお）
頭を真ん中に置いて描きはじめて収まらずつじつまを合わせるから
人体のバランスが崩れる
先生は一生懸命回って
教えていらっしゃった
多くの初心者は
絵を描くとき視点が全体にいきわたらなくて部分の積み上げで
こじつけちゃうことが多い
全体の中の関係
と意識するだけでもずいぶん違うんじゃないか
という気がするけど
自分だって
狂いまくって
描いているよ
ハハハ
私は中学校の先生だったので
中学生だとね
強引に全体を一瞬で把握
という訓練法がある
それは短時間クロッキー
よく2分間クロッキーというので
二分間で自分の手を描かせる
だいたい間をおかず1時間で20枚くらい描きまくらせると
息が上がってフーフーいうけれど
全体の中で指など見ないと二分間じゃ描けないものなのだ
最初の一枚は指が何本かしか描けてなかったのが
最後には我ながら二分間で手が描けた
（20まい同じポーズではない手を描いてるので）
すごい 動きも描けてる
という風になる
何ができるようになったのかを説明して授業が終わるのだが
勿論
部分にこだわることから抜け出せない子だって少しはいるけれど
フム 丁寧なたちなのだね と言ってやればいいので
成績なんかつけるのは嫌だああああ！！
とほざいて廊下を歩いてたら
ある学校では
前を行く校長が
それ 賛成ですよ でもしょうがないね通信簿
美術だけ空白にするわけにいかないしね
と言ってくれた学校もあったが・・・
なんで美術 数字で評価しなきゃいけないの
言葉でいいじゃないかと思うけど
ま どうせ教師なんか信用がないから
数字ならいいと思ってるんだ ふん！
脱線した
この玉音放送最後のページの画像を見て
いつだったか忘れたけれど玉音放送は子供のころ聞いたことがあると思った
多分映画とか映画のニュースとかみたいな映像と一緒に
それにしても
難しい字で書かれているなあと
調べて
このページに行き当たった
ページを繰って 読んでみた
本当に涙が止まりません
太田一水さんという琵琶湖のほとりにいらっしゃる方が作ったページです
日の丸やハーケンクロイツの旗をもって
安保法案推進のデモをやっている人たちが
本当は
多分多くは本気で日本の安全のために！
このままだと中国に乗っ取られるぞ
みたいに思っている若者を取り込んでいるのだろうなあ
と思い
わかものだけではなく 年寄もいるだろうけれど
本当に戦争に巻き込まれたら
地獄が再現すると
私は 思う
今日は長崎に原爆が落とされた日だ
玉音放送の文章の中で
加之敵は新に残虐なる爆弾を使用して頻りに無辜
を殺傷し惨害の及ぶ所、真に測るべからざるに至る。
と書かれてある
昨日は笠間の講座に来ていた笠間在住の仲間が
今日戦争の悲惨さを語り継ぐ会があると誘ってくださった
笠間だけでも何千人もの戦没者がいて
昨日は慰霊の行事が行われていた
笠間出身の兵隊さんがどこで何人亡くなったか
記されたアジア地域の地図を見せてくれた
私の父は千島で戦死した
育ての父は
スマトラにいて
上官の命令は天皇の命令だ といわれ
絶対逆らえない中で人殺しをさせられ
飲んでその時の話になると気ちがいみたいに暴れた
というようなお話をした
父は いかに軍隊の命令が絶対だったか
よく語って聞かせた
幼い私にもう
しつこく語り聞かせた
自分がつらかったのだろうが
貴重な教育を施してくれた と今は思う
8月16日が命日です
それにつけても
てんちゃん
責任取らない！
と文句を言っていた
（当時はわざとそう言っては 戦争中は天皇陛下
と言ったら 直立不動で気を付け！をしないといけなかった
と言ってた
気を付け！の姿勢を取らせるのだ
これもしつこい
耳の穴と中指を結ぶ線が きっちり鉛直線上になってないと
上官がぶん殴るんだそうだ）
戦争が始まったら もちろん民主主義も自由もなくなる
国民の命なんか 駒でしかない
しかもその駒にされた命は
日本の平和のためになんか捧げられないのだ
大国のために
そしてそれにへいこらしている
とんでもない間違いで日本の権力者になったもののために
消費されれてしまう
ムトウなにがしは かわいそうに
自分は正義を述べている気らしいけれど
本当に虫けらのように権力者の餌食になるだけだのに・・・
