こっちゃんにもかなちゃんにも会えないな
残念
体中が痛くて
何もする気が起きない
おさんどんだけして終わり
朝は ケアマネが来て打ち合わせがあり
買い物は遅くなった
どうにも くたくた体も動かない
台風が来るせいかもな
いいや
今日はさぼりデー
って
毎日だったっけか
私はこの小名木川のほとりで生まれたが
最初の本籍は本所区緑町
そこが両親の育ったところだ
だから 私は下町生れよ と言ってきたが
人によっては そこらは下町とは言わないのね
かつては 横山町も両国と言ってたのだ
両国大橋がかけられて
武蔵の国と下総の国が結びつけられて
両国橋 となったのが 両国の地名の起こりだそうだ
隅田川の西側が 本来両国 と呼ばれてたというけど
それ江戸時代の話ね
でも
私の酔っ払いおやじは 若いころは 浅草に住んでた
生まれは横浜だ
（あれ？武蔵も若いとき浅草に住んでた）
それで両国界隈の親戚のことを 川向う と言っては
自分は都会っ子 みたいな言い方してたけど
下町をどこまでいうか
人によって 違う
ヘルパーさんに迷惑かけた
ヘルパーさんのお仕事終わって
お帰りになるとき
お～～お～～って誰か呼んでるとおっしゃる
私の耳はますます鳴りっぱなしでわからない
行ってみると
出ちゃった起こしてくれと言ってるが困った
武蔵を呼ばないと
と思ったら
ヘルパ^さんがやってくださった
時間外手当 要求してね
と言っても
記録書いてと言っても いいわよいいわよ
とおっしゃる じゃここで現金でお支払いします
といったけど いいからいいから
と
大変申し訳なく ありがたかった
おばさんは ずっとひとり者で協調性はないたちで
（それで 似たような一人っ子のなれの果てとうまくいってるな）
こっちに来るとき
お前らは 自分の家は自分で建てろ
と
別宅で暮らせ といわれ
別棟暮らし
ご飯を運んだりの行き来で
足にはつらいが
これは 助かってるかもよ
夜は 武蔵がおばさんの寝室の隣で寝てるから
夜中に糞尿譚の世話で
武蔵はくたくたなのよ
一人でいるのが好きなおばさんでも
武蔵は別で
食事の時も 最初はそばについてたが
食べるときに私がそばにいるのは
落ち着かないようなので
提供したら さっさと帰ってくる
武蔵と話すのは 好きなのだ
いつも 武蔵は相手してくれてる
