過去にも一度ヤダと発言したことがあるのですが、
とにかく 「ファブリーズ」のCMは、なんとかしたほうがいい。
今回のCMは、父さんと、息子3人(このくらいいたと思う)が
さんざん運動して汚れた運動靴にファブリーズをシュっとして
臭いまでかぐという、どう考えても誰にも受け入れられないパターン。
見たくないので、急いでリモコンを探すのだけれど
間に合わなくて、何度も見てしまった。
雑菌を映像で浮き上がらせるところがまず気持ち悪い。
以前、トイレブラシから雑菌が出てくるCMがあったけど
気持ち悪い映像をCMに入れるという考えが理解できない。
ヨーグルトのCMで 乳酸菌か何かの顕微鏡映像を見たことがあったけれど
あれも気持ち悪かった。
汚いものではないけれど、バイオハザード的な映像はやめたほうがいい。
ファブリーズのCMのダメなところは、
いつも最初に「うへっ」という場面を入れているところ。
汚れたぬいぐるみにほっぺを付ける少女、
汗まみれで、布のソファーに横たわる父さん、
など、最初の映像で「こりゃファブリーズじゃ手に負えないな」と
思わされてしまっているので、シュっとしても
「やっぱりダメだったか・・・」と思ってしまう。
(↑私だけじゃないよね)
前に忠告したと思うけど、ファブリーズの生きる道は
「除菌だけで済む、あるいは除菌しかできない物を探す」
にあると思う。というかそこにしか道はないはず。
その点で、ぬいぐるみは失格だった。
ソファーは着眼点はよかったけれど、不潔感が残ってダメだった。
運動靴は、ソファーよりダメだと思う。
洗える物だし、いくらファブリーズしてもお花のにおいを
かぐようになるわけない。
試してみる人もいないだろう。
革靴に夜シュッとして、朝はさわやかにお出かけ・・・
くらいならいいけど。