毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

フィギュアスケート全日本選手権

2013-12-23 08:46:10 | 日記
昨日 さいたまスーパーアリーナで開催されている

フィギュアスケート全日本選手権2日目に行って来ました。

友人が強運でチケットに当選し楽しみにしていました。


14:20分開始で、終了が22時30分

こんなに長時間やってるとは知らなかった~。

お客さんは、お目当ての選手の番がくるまでは

食事をしたり、休んだりしながら自由に出入りしています。

競技の開始も、ファンファーレは鳴るものの

単なる時報的な扱いです。

あれほど、期待されないファンファーレって初めて聞きました。



私たちは、このような競技会は初めてなので、

周りの様子をみて、「もしかして今、トイレタイムなのか?」

「ここで、何か食べておいたほうがいいのか?」など

相談しながらウロウロしてました。



そんな幕下的な雰囲気も、後半になるに従って

客席はぎっしり埋まり、緊張感が漂いはじめます

この辺からは、テレビで見たことのある感じになってきました。



長丁場で大変でしたが、行ってよかった!

下位の選手から順番に滑るのですが、さすが

女子も男子も最終組の迫力は息をのみました。

迫力と存在感が全く別世界です。


演技開始の前に一瞬会場がピタッと静まり返る瞬間が

ドキドキを通り越して、こわかったです。

これは、テレビではわからなかった。


女子は今日23日にフリーが行われて決まりますが、

男子は高橋選手と小塚選手のどちらかを選ぶようですね。


高橋選手に「3位までに入ってくれ!」と一番願ったのは

もしかすると、スケート連盟の人たちだったかもね。


だって、どうやって選んだらいいのか。

頭を抱えた挙句決定委員会を

ずる休みする人もいるのではないでしょうか(← いるわけない)

モーニングバードに出演した佐野稔さんは

ご自分だったら「高橋君を選ぶ、小塚君ごめん」と言っていました。



高橋選手自身は「もうソチはないな」と思ったらしく

演技を終えて大歓声と花束が降り注ぐ中で

すごく悲しそうな表情をしていました。

いつもだったら、「やっちゃった」とでもいうようなおちゃめな顔で

みんなを安心させてくれたのに。

そして、今までに見たことのないような挨拶の仕方で

まるで最後のあいさつのようでした