記録的な大雪の中、みそづくり最終日に行ってきました。
最終日は、いろいろあるのでお弁当持ちです。
3日目に、6時間ごとに手入れをして、米麹が
無事に出来上がりました。
手入れというのは、麹作成機の中の米を天地返して
さらに麹菌をもみ込みます。
出来上がった米麹は、市販の乾燥麹を少し茶色くした感じです。
市販のものは生麹を一気に扇風機かなにかで乾燥させてあるらしい。
最終日のメインは一晩水に漬けた大豆を圧力釜で煮る ところ。
年代物のごっつい圧力釜で 1時間半かかります。
大豆が煮あがったら、すでに完成している米麹と塩をよーく混ぜて
ミンサーという機械で、ミンチにします。
これが、味噌の素です。
ミンチ状の味噌の素を空気を押し出すようにギュッと
おにぎりにして行きます。これが味噌玉。
最後に、熟成させる容器に空気を押し出しながら、
味噌玉をぎゅーっと詰めて完成です。
カビがコワイので、容器を濃い食塩水で絞ったふきんで
丹念に拭いてなるべく汚れをきれいにします。
今回のお味噌は 塩分11%で、市販のお味噌より
少し減塩になっています。
今年の10月ごろに食べられるようになります。
さて、カビが生えたりしないでちゃんとできるでしょうか!
大豆の煮汁がお顔のリンスになるというのでもらいました。
飲んでもおいしいです。
洗顔の最後に煮汁でさっと顔のリンスをして、
乾いて突っ張る感じがしたら洗い流すとツルツルだそうです。
(↑ まだ やってない)
確かに、煮汁を洗い流したとき、ツルツルしてました。
そのうち、自家製化粧品として売り出そうと思ってます。
(↑ ウソです)
↓ 雪の朝