宮崎あおいが出ているCM
「素肌がかわいくなるファンデ」といううたい文句。
どういうファンデなのか想像もつかないけど
決して 「かわいくなるファンデ」ではないことに注意したい。
そんなことあるはずないからね。
あったら、特許申請してるはずだからね。
と、CMに対しても早速突っ込みどころを発見してしまった訳だが
私がもっと注目したのは 宮崎あおいのスタンス。
確か、シャンプーのCMに出ていた時は、黒づくめで
「私はかわいいをやめた」と言いながらこちらに向かってきたと思ったけど。
かわいいをやめて 何になったのかは言ってなかったなあ。
そうこうするうちに、「素肌がかわいくなるファンデ」に出てるってことは
「かわいい」に復帰したってことでいいのかな。
まあね、「素肌」プラス「かわいい」といえば宮崎あおいはぴったりだよね。
だけど、本人はやめたと言ったんだよ。
カワイイの先にあるのは、「美しい」だと思うけど
「美しい」というのも範囲が狭いようで広い。
使い方によっちゃ「かわいい」より使い勝手があるとも言える。
100歳のお年寄りの顔のしわが「美しい」とも言えるわけで、
この場合は、かわいいは表現としては適していない。
しかし、あおいちゃんがめざした美しさは100歳のシワではなく
外人的な美しさだった。
(↑ 大人っぽい)
でも、だめだったんだね。
それで、いつものスタンスに戻ることにしたんだね。
こちらも見慣れている姿なので、安心だし。
それでも、「素肌がかわいくなる」って、どういう現象なんだろう。
今まで、透明感やら、毛穴レスやら、カバー力やら
いろいろあったけど、これほど実態のわからないCMってはじめて。