毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

書道展

2017-04-20 06:50:37 | おでかけ

 

書道の先生が参加されている書道展に行きました。

出品されているかたは、全員名だたる書道の先生です。

 

 

会場は、広い庭に竹林があり暑い日でしたが

ここだけふっと涼しくなるような場所でした。

 

会場の入り口の署名をする場所には 小筆が3本用意してあり

「どれでもお好みの筆をお使い下さい」と言われました。

が・・・・小筆は使ったことがないので

そのように言うと、ペンを出してくれました。 (← ホッ・・・・)

 

そうか、そういう世界なのか・・・・ (← ほぼボーゼン)

 

まあ、いいや。先生の作品を見に来たわけだから目的を果たそう。

 

 

先生の作品は、高村光太郎の詩でした。

横2メートル、縦1メートルくらいの大きさです。

 

雪白く積めり雪林間の路をうづめて

平かなりふめば膝を没してさらにふかく

その雪うすら日をあびて燐光を発す

燐光あおくひかりて不知火に似たり

 

この詩は知りませんでしたが、薄墨と字体が

雰囲気に良く合っていました。

このようなものを書けるようになったらすばらしいだろうな~。

前途多難ではあるけれど、続けてみよう。

うまく行けば、多少の教養も身につくかもしれないし。 (←二兎を追う物一兎をも得ず)

 

 

数か所にお花が活けてあり、これがまた素晴らしかった。

ちょうどお昼頃で、お客さんが少なく書道もお花も

じっくり見られました。

 

私の実際の書道生活では、約6か月で級が3つ上がりました。

新人10級→10級→9級→8級

この辺までは普通に練習して提出すると誰でも上がって行きます。

基礎を固めている段階です。

初段からは昇級試験があります。

楷書、行書、草書、かな、の4種類の試験になります。

今は行書、草書は書いているだけで遊びに近く、かなは未経験。

秋からちゃんと練習する予定。