ボランティアで参加している「介護予防体操教室」に元気に通っていた方が
「クモ膜下出血」で救急搬送され手術したものの、2週間経過しても
意識が戻らないという状況が続いています。
まだ70歳を少し過ぎたくらいの年齢でいつも明るくおしゃべりをされていました。
仲良くなって、「フジパンのミッフィのバッグのためにパンを買っている」と
話すと、パンを毎日食べるからとシールを集めてくれて
無事にトートバックをゲットしたということもありました。
お買い物にそのバッグを持つたびに「どうしたかな」と気になります。
意識が戻らないので面会もできないし・・・・・。
もうひとり、くも膜下出血で入院されている人がいます。
マンションのお花をいつもきれいに植えてお世話をしている方です。
昨年の秋頃に倒れて、その方は無事に復活しリハビリ中です。
くも膜下出血はどれだけ早く手術できるかで生存できるかどうかが決まるそうです。
この方は、倒れた時にたまたまご主人が在宅していて緊急搬送、緊急手術で命を取り留めました。
マンションの1階の奥様は数年前に60歳で亡くなられたのですが、
単身赴任のご主人に具合が悪いと電話をして、ご主人が戻られたときは手遅れでした。
奥様が生前に花の無い場所にスイセンを植えてくれたのが今頃の季節に毎年花を咲かせます。
少しずつ増えて、見るたびに「あれから何年たったかな」と思い出します。
死は身近にあるのですね。
考えてみると今まで事故にも合わずに元気に生きてきて運がよかったとしか言えません。
ここ数年ですが、ご近所の奥さんがお二人、亡くなられました。まだ60代でした・・・
ちょっと離れた所の友人は、不整脈があり体調が良くないと言っています。薬を飲んでいます。
私も元気そうと、皆から言われていますが、どうなのかわかりません!?
毎日を真面目に生きていきたいし、楽しみも見つけたいです
同世代や年下の方が倒れたとか亡くなられたとかはすごくショックを受けます。
トートバッグを見たり、お花を見たりするとその方を思い出しますね。
水仙は毎年お花を咲かせて、植えられた方を思い出してあげてねと言っているみたいですね。
ご主人は覚悟しているという感じです。
それを聞いて私のほうがうろたえています。
自分の身に置き換えるからでしょうか。
生かされている身を大切にしなければと思います。