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たまの読書ー写真集ーペンギンの歩く街

2022-07-20 09:12:27 | 読書メモ

ペンギンの歩く街

藤原幸一

ポプラ社 2008年

 

図書館の「大人の好奇心」コーナーにありました。

このコーナーは必ず寄ります。

どんな人が選んでいるのかな。

 

アフリカ  サイモンズタウン

 

この街はアフリカンペンギンが住み着く街として観光客も来る。

でも、最初に住んでいたのはペンギンたち。

森を開発して人間が住むようになり、ペンギンたちは家の庭の片隅や

道路の植え込みに巣を作るようになった。

道路を渡り、浜を超えて毎日海に向かう。事故で死ぬ確率も高い。

その上、この近くの海は大型タンカーの事故も起こり、毎年1000羽の

ペンギンが保護されている。

 

一見、素敵なペンギンの歩く街は、ペンギンにとっては難儀な住処だ。

 

かわいいペンギンの写真とタイトルに惹かれて借りたら

とんでもない環境破壊の現場だった!

 

ペンギンはおとなしいからな~。

これがヒグマだったらこうはいかないよな~



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
るりさんへ (アガサ)
2022-07-21 10:03:54
「大人の好奇心」コーナーには幅広い分野の本が置かれていて、その中から分厚くないもの、読みやすそうなものを借りてきます。
ペンギンたちが、せめて事故で死ぬ率を下げられないのかなと思いました。
ペンギン専用道路とか。
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keito2さんへ (アガサ)
2022-07-21 10:01:00
そうなんです。ほのぼの系かと思いましたら、苦難のペンギンたちでした。
無理やり共存させられていますが、たくましく生きています。
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写真集! (るり)
2022-07-21 08:37:35
「大人の好奇心」のコーナーは、寄りたくなりますね。
ペンギンと人間がより良く共存できる環境を作ってあげないとね。
文字よりも写真だと分かりやすくて良いですね。
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おはようございます (keito2)
2022-07-20 10:17:11
タイトルを見ると、可愛いペンギンたちのお話かと思いますね
「アイラブ動物園」のカルガモ親子の移動を思い出しました
カルガモも子育てのため、車やカラス、ネコなどの危険な中、移動する様子、ハラハラドキドキします
ペンギンさんも必死で生きているのですね
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