毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

記録しておきたいこと②

2017-08-31 07:10:09 | 日々の出来事

 

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8月30日

2日ぶりに会うと、母は体力がじんわりと落ちている。

トイレにはやっと自分で行くことができるけれど、手すりがないと歩幅は5cmくらい。

すり足でちょっとずつ進む。

食欲がないので、この日は病院食をお断りしていつも食べていた物を差し入れ。

 

冬瓜の煮物、カレイの煮付け、コールスローサラダ、ぶどう

おかずは2~3口、ふどう 3つ、ほかにクッキー少し。

いつもは、半量にした病院の食事の1割程度しか食べないので、よく食べたほう。

食べないと確実に体力が落ちるので、寿命はともかく意識があるうちは

トイレは自力で行かせたいがきびしいかも。

 

午後4時まで、一人で話をしていなかったせいか最初声が出なかったけれど

少し食べて起き上がったりしているうちに、調子が出てきたようで小さい声でいろいろ話す。

35年前に亡くなった父の顔が天井に見えたなどと言ってはいるが、意識ははっきりしている。

 

痛みのコントロールはほぼ完ぺき。

母は人一倍痛みに弱いので、この点がクリアされ恐怖が無くなったと言っている。

薬の強さとしては 3段階目。 通常の鎮痛剤に経口麻薬をプラスされている。

 

ホスピスは、思ったより出入りが激しい。

隣の病室に新たな患者さんが入院し、別の病室の患者さんは家族が集まっている。

病棟の性質上、あまり看護師さん、お医者さんの行き来はなく全体は非常に静か。

よく、テレビドラマなどでホスピスの患者さんが、広いテラスで遠くを見る~という

場面があるけれど、実際は無理。ほぼ、病室から出ることはできない。

ここでも、広くて明るいリビングがあるけれど、利用するのは付き添いの家族。

 

 

 

 


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