毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

介護保険の行方

2015-12-20 10:17:16 | 物申したい!

90歳の義母が転倒して、肋骨を骨折してしまいました。

整形外科に行き、入院させてもらおうとしましたが、入院は必要ないと断られ

義母の自宅で看ていましたが、これは結構大変なことでした。

近いとはいえ、何回も往復したり泊まったりして1週間で限界でした。

 

そこで、ショートステイを利用することにしました。

これが高額でびっくりです。

要介護1で、1日1万1千円かかります。

ただし、今回の場合「骨折」が原因なので20間は7万円で入所できます。

これで、一安心かと思いきや、今度は自宅に帰ってからのケアが自費になり

一回2時間で5千円かかります。

というのは、介護度によって使える点数が決まっており、要介護1だと160点、

金額にすると 16万円になります。

ショートステイで点数を使い切ってしまうのでほかのものはすべて自費になるのです。

 

まあ、それはいいとして。

介護保険を使うと自己負担は10%ですから、義母のようにたくさん使う人は

とても助かります。

が・・・・・本来20日間で 22万円支払うところを 7万円しか払わないで済むということは

保険から15万円が施設に支払われるということです。当然ですけど。

普段週に3回お願いしているケアサービスも 500円しか払っていないけれども

本来は5000円なので1回来るごとに保険から4500円が支払われるということです。

これ、金額設定が高すぎませんか?

介護にかかわるすべての費用を介護保険で賄おうという発想なのでしょうか?

ショートステイだって、高級ホテル並みの金額だと思います。

介護度の重い人はもっと高額です。

介護保険の使い方をよく考えないと、経営者には老人は金塊に見えるでしょうし

老人は年金から払う保険料がどんどん高額になるでしょう。

 

私の市は高齢者が多いので介護保険をおさえるのが急務になり、

「重りの体操」を広めて地域の輪の力で、いわば無料のデイサービスの場所を作ろうとしています。

でも、のんびりしすぎです。自治会の申し出があった地域しかやっていませんからね。

1年位掛けてデータを集めたら一気に広がるでしょうか。期待したいです。

これは国のモデル事業なので、国としてもなんとかしなくてはと考えているのでしょう。

のんびりしている時間はないと思います。

 

 


筋トレの効果ー大人の体力測定②

2015-12-15 07:42:19 | 健康づくり&ちょいトレ

 

国のモデル事業である

「おもりの体操」 (← 各自治体でいろいろ名称を付けている)

体力に合わせて重りを増やしていきます。

私の市では、ゆるきゃらの名前を体操に付けています。

60代後半から80代前半までの40人が毎週1回通って筋トレをします。

だいたい 1時間半くらいかかります。

休憩したり、おしゃべりしたり、健康推進委員さんのお話しを聞いたりしながらです。

ほとんどの人がお休みせずに通ってきます。

私も、説明係が慣れてきました。

でも、やってみてわかったのですが人前で説明したりするのは

あまり好きではありません。

できれば、体操に通う方になりたいのですが、サポーターの養成が間に合わず

人手不足なので軌道に乗るまでがんばります。

 

先週、3か月目の体力測定がありました。

3か月検診みたいなものです。このあと、6か月検診、1年検診と続きデータを取っていきます。

その3か月検診の結果ですが、全体で見ると、3項目すべてが成績UPしていました!!

年代別でみると、高齢の方のほうがUP率が高いです

本当は、週に2回が理想だそうですが、通ってくるのが大変と言う人もいるので

家でできる ちょいトレがいいそうです。

 

一番効果があって簡単なのが「片足だち」

片足1分づつで 一日3回やれば、ウォーキング53分相当の負荷がかかります。

 

もう一つ、自彊術の教室で教えてもらったのが 太ももに力を入れる運動

床に足を投げ出して座り、足首を90度に立てた状態で

太ももに力を入れたり、緩めたりします。

 

歩くのに必要な筋肉のひとつである太ももの筋肉を鍛えられます。

元気に歩くにはお尻の筋肉も必要です。

足を前に蹴りだすのはお尻の筋肉なので。

 

義母の骨折で、介護保険のことも少しわかってきました。

このような筋トレで介護保険の負担を減らしていかないと老後の年金から

高額の介護保険を支払うことになってしまいます。

蓮田市の試算では、何もしなければ介護保険料はほぼ倍額になるそうです。

保険料をとっておきながら、使うなというのですからおかしな話です。

考えが甘かったのでしょうね。

 

 

 


レース編み コサージュ2

2015-12-09 09:07:46 | はじめてのレース編み

忘年会のシーズンですね~

私も1回くらいは出席するところがありそうです。

服装はいつもと同じだけれど、なにかアクセサリーが欲しいなと思って

造りました。

またまた残り糸です。

ポプコーン編みでぐるぐる編み、中心にタイピンを付けてあります。

タイピンは 亡くなった父のもので私がもらい、ずっと引き出しの奥に

しまってありました。

そのうち断捨離されてしまったかもしれません。

無事に復活しました!

 

アイリッシュレースの本を見てモチーフをいくつか編みました。

バディングコードという共糸のコードを編み込みながらですが

上手くいきません。

本にも、最初はうまくいかないけれど、だんだん慣れてくると書いてあります。

それはいったいいつなのでしょうか。

上手くなる前に飽きて辞めてしまう可能性が出てきました。

ほんとにこのような物が作れるのでしょうか。

 

 

とりあえず一つ、お稽古バッグに付けてみました。

・・・・チイサイ

 

布で、バッグを作り縫い付けてもいいのかもしれませんね。

 

 

 

 


レース編みーコサージュ

2015-12-07 07:48:46 | はじめてのレース編み

 

友人のお母様にと引き受けていたミニマフラー完成。

見本の花の白い部分も全部ピンクにしてという希望だったので

全部ピンクです。

写真より、本物はくすんだ色なので派手ではないと思います。

 

クリックで拡大

 

見本で作成したものは、友人本人が欲しいというのでそれも一緒にお嫁に出します。

2枚のミニマフラー作成後、残った糸でブローチとコサージュの中間みたいなものを

作ってみました。

マフラーについている花を三つと葉っぱを付けてあります。

最近、立体的な「アイリッシュレース」というのに興味があって、本を買いました。

まだ、眺めているだけです。

アイルランド生まれのかぎ針レース編みで、立体感のある草花のモチーフを

集めて繋ぎます。

芯を入れて編み込むようです。

義母の病院の付き添いの時に、小さい物をこちょこちょと編もうと思います。

 

 


母の卒寿のお祝いと骨折!

2015-12-03 08:16:13 | 日記

 

2か月くらい前から準備して 義母の卒寿(90歳)のお祝いが無事におわりました。

関東各地から子供からひ孫まで集まって17人のパーティーです。

どうしてもうちが一番近いので、あれこれ準備するのは

とーちゃんと私になりました。

花束を用意したのですが、いつもの花屋のおやじさんにお願いして

「卒寿のお祝いの花束をできるだけ豪華に」と作ってもらいました。

豪華にっていったってね、予算と言う物があるわけですからそこはそれなりに。

それでも、東京では相当な金額になるのではと思うようなのを作ってもらいました。

 

会場は新橋なので、おばあちゃんを車で連れていきます。

朝、車に乗り込もうとしたおばあちゃんがあと一歩というところで

足が前に出なくて、転んでしまいました。

左胸を強く打っていたので、病院に連れていこうとしたのですが

もう、お祝い当日だしいつみんなに会えるかわからないので

どうしても行きたいというので、早めに終わらせるということにして出発です。

ジッとしていれば痛くないので、骨折はしてないなかとおもわれました。

なんとかパーティーを乗り切って、自宅に戻り、さて横になろうとすると激痛で

身動きできなくなってしまいました。

あわてて、夜間診療をうけたところ、肋骨に亀裂が入っていることがわかり

今はとーちゃんと交代で付いています。

おばあちゃんの家にとまるのはとーちゃんなのですがちょっと限界っぽいです。

夕食を持って「夜勤に行ってくる」と毎日出かけてます。

 

相談して、ショートステイをお願いしようと調べたら、すごく高い!

1日 一万円以上します。

このままでは、共倒れになりそうなので、財政状態を考えて短い期間でも

ショートステイにするしかないと思います。

 

いつかはこんな日がくると覚悟はしていましたが、いざとなると

ほんとうに大変です。

受け入れまでの手続きや、ケアマネージャーさんとの面談、デイサービスの

理学療法士さんとの面談。昨日も2時間くらいかかりました。

これって、仕事をもっている人だったら倒れてしまいます。

 

私も、今回のことで、ブログに書くことがイッパイあるのに、頭もイッパイで

なかなか更新できませんでした。

これからはショートステイを予定している施設を見学してくるので

そんなことも記録していきたいと思っています。