じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

この歌は 淫美だっ!!!

2014-08-12 15:11:49 | 日記的雑談
いや、iTunesの曲の整理などしていて、年代が分かる曲で一番旧いのは何かと探したら、演歌っぽいのと洋楽を除くと伊東きよ子の「花とおじさん」1967年であった訳です。

序でに言うと、次ぎに並んでいるのはベッツイ&クリス「白い色は恋人の色」と新谷のり子「フランシーヌの場合」由紀さおり「夜明けのスキャット」広田美枝子「人形の家」が1969年でありました。

1969年って言うと私、未だ紅顔の美少年で高村光太郎の詩のようで有りました・・・僕の前に道はない僕の後ろに道は出来るああ・・・童貞です。

花と小父さん伊東きよ子 - YouTube

で、伊東きよ子の「花とおじさん」は、これより後、ギターが弾けるようになってから歌った曲でありまして、静かで乙女チックに歌であるな、などと素直に思っていた訳です。
しかし、たった今、人生を七分目程降りたと言いますか、隠遁に近い人生を歩みつつ聴くと・・・おいおい、この歌はホントの意味は違うんじゃないか? 作詞者の意図は違うだろう・・・小さな花はズバリ「ロリコン」趣味の隠れた表現だろう、と、思っちまった私は変態ですか?

だって、歌ののっけからこの歌詞ですぜぇ~「小さい花に口づけをしたら・・・おじさんあなたは優しい人ね・・・わたしを摘んでお家に連れてって・・・」

いや、私が変態的解釈なのか・・・まっ、作詞作曲ともにあの、浜口庫之助でありますから、そう言う事は無いと思うんですが・・・大先生ですけど、この曲の少し前にはマイク真木の「バラが咲いた」もある訳なんで、それも「花とおじさん」に通じるものが有ると思いませんか?
おおっと・・・忘れちゃいけない「黄色いサクランボ」も浜口先生の作でありましたよ。

花と小父さん

さて、上に二つのヨーツベを張った訳ですが・・・どっちとも私が持っている伊東きよ子の歌と微妙に違うんですよね。

まっ、音の採り方で変わるんでしょうし、歌手が一緒でも年齢とともに歌も変わるでしょうし。

で、この歌を聴いていて一番強く思った事はそんな事じゃない訳です・・・じつは、ナントナクですが「およげたいやきくん」と少し似てるな、と、思ったと言う事なんですけどね。

いや、全体としては似てないんですけど・・・ドー言う訳か「花とおじさん」を久しぶりに聴いたら・・・アッ、およげたいやきくん、と、閃いちまったと言う・・・唯それだけの事でした。


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集団的自衛権でもの申す~

2014-08-12 13:53:14 | 日記的雑談
うん・・・国民の大多数が集団的自衛権に付いてアベッチや政府は説明不足だと怒っているらしい・・・うん、確かに説明不足と言うのは否めないかも知れない。

一等最初の頃に、戦争をする為の集団的自衛権では無いと言う説明はTVでも流れたが、その後はその手の話しはあんまししていない。

んっ? 説明したじゃん? と、私何ぞは思うんだが、そして、集団的自衛権と言う言葉は本質的にどう言う意味で何が出来て出来無いのか、そんな事も自分也に調べてみた。

で、そう言う事を考えると言うか、まっ、少なくても、一日にたった6人しか見に来ないブログであっても、ネタにするからには、集団的自衛権に関わるであろう、アメリカ様の軍隊の動向とか、まっ、シロートが知りうる限り・・・アレです、ネットで検索して出て来た記事を読んで取捨選択しつつ、自分なりに組み立てて行く訳であります。

で、今言いたい事は・・・集団的自衛権に付いて400字で簡潔にまとめて書け、と言われて出来る人がどれほど居るのか? と、思う訳です。

何となく、軍備が進んで、場合に因っちゃぁアメリカ軍の肩代わりをさせられるんだとか、何時でも戦争が出来る国になるんだとか、そんな事を思ってやしませんかぃ?

まっ、手っ取り早くWikiから・・・以下無断引用・・・↓

日本における集団的自衛権の行使の要件として、日本に対する武力攻撃、又は日本と密接な関係にある国に対して武力攻撃がなされ、かつ、それによって「日本国民」に明白な危険があり、集団的自衛権行使以外に方法がなく、必要最小限度の実力行使に留まるという要件が必要である。これを自衛の措置としての武力の行使の「新三要件」という。あくまで集団的自衛権の趣旨は日本国民を守るものであるため、密接な関係にあったとしても、他国民の保護のための行使はできない。また、専守防衛は堅持していくとし、先制攻撃は許されていない。海外派兵についても許されていない。

・・・無断引用 ここまで・・・↑

ドーですか? 明確でしょ? 話しは簡単でしょ? ナンテ言っているのかと言うと、自分の国は自分で守りましょうよ、と、言っていると思うんですが、違いますかね?

アメリカ様はいずれ極東から撤退する訳です・・・もう貧乏極めて財政は大変なんですから、世界の警察ナンテ事はやってらんない訳です。

まっ、その割りにはまた空爆とか始めちまいましたがね。

で、私しゃぁ思う訳です。
先の大東亜戦争で日本に原爆を2発も落として、たった一度も謝らないアメリカに日本国の防衛をやってもらうって・・・腹立ちませんか? ヤクザに乗り込まれ、そこそこ良いヤクザだったから、また叩かれるの嫌だし、ヤクザにみかじめ料払っとけば、他のヤクザからは手出し受けないからって・・・そんな生き方は惨めだとは思いませんか? 一国として、自分の国の防衛が出来ないと言う事は、一人前じゃない訳ですよ。

私しゃ、アメリカ人は嫌いじゃ無いが、アメリカ合衆国は死ぬ程嫌いです。
ましてや、どこの独立国で至極の土地を他国の軍隊に占領されて黙っているって・・・沖縄の基地で騒ぎますけど、アメリカ様の基地機能の中枢は横田基地ですぜ・・・不思議と、誰も出て行けと言うのは言いませんわねぇ~・・・プロ市民の団体も、戦争反対平和憲法護持の団体も・・・匂うねぇ~臭いねぇ~。

そう言う事を考えたら・・・自分の国を自分らで守ると言う真っ当な意見に反対するのって、意味不明なんですけど。

まぁね、アレです・・・日本国民の大半が反対した消費税の値上げがいとも簡単に押し切られちまう日本国ですから、建て前では上記のように宣っても、超法規的解釈なんてのは小泉も平気でやりましたからね・・・分かりませんけどね。

でも、私は、自分の身は自分で守る生き方が好きだな。


コメント (4)
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カブト虫 壊れた

2014-08-12 10:13:16 | 日記的雑談
   
   カブト虫 こわれた 

   一緒に楽しく遊んでいたのに

   幸福(しあわせ)に糸つけ ひきずりまわしていて こわれた

井上陽水の「ゼンマイ仕掛けのカブト虫」の歌詞であります。
いや、題名を知らずに歌だけ聞いた時には、この野郎、なんて事しやがる・・・繊細な陽水らしく無いなぁ~と、思いましたが、ある日、題名を見て納得し、愕然としました・・・ゼンマイ仕掛けのカブト虫、かぁ~と。


私のカブト虫は 死んだ

いや、交尾したのが5日程前・・・少し早いですけど、まっ、仕方が無い。
たぶん、掘り返せば卵が生まれている事でありましょう。
繁殖に熱を入れる人は、雌が産卵したらその虫箱から虫を取り除け、と、言いますが、私は
そのままにします。
ナント言いましても、あと雄一匹と雌一匹残ってますんで・・・もう交尾はしないし、雄も雌も潜ったままなんで時間の問題だと思いますけどね、どっちも。

で、このまま、運の良い卵は虫になれるだろうし、ダメな奴は箱の中で動き回るカブト虫に踏みつぶされたりしてダメになっちまう訳です。
私しゃ自然分娩が良いと思うんで、タイで代理母とかああ言うのは人間の性と言いますか、生きる事とか命の冒涜だと思う訳です・・・金が有れば愛も買えるってか? それはYesだと思いますが。

いや、逸脱してしまいました・・・そんな訳で、カブト虫の飼育係もあと少しで終わりですね・・・ちょうど子供らの夏休みが終わる頃になるんでしょうか?


今日お葬式をします 私の愛が死んだのです

同情の言葉はいりません どうぞ列席してください

と、唄ったのは「ウイッシュ」で、歌の題名は「ご案内」であります。

本日 私もお葬式をします 焼香は迷惑ですが香典の送付は歓迎します。

と、言う事で、産卵を終え力尽きたカブト虫は、天寿を全うしてお浄土へ行ったのか?
いや、寡黙な奴だったので宗旨は聞きそびれたが、日本カブト虫と言うくらいだから宗派は別にして、仏教で良いだろうと思う訳です。

アレです・・・輪廻転生は元は仏教ではないんですけれども、今となってはなし崩しに組み込まれちまった思想でありますから、まっ、人も虫も輪廻の中では々で在ると言う事で、やっぱし、念仏の一つも唱えてあげるのがホントだと思う訳です。

いや、墓碑は無用です・・・お釈迦様は逝くにあたってアーナンダに葬式はやるな、墓は作るな、と、戒めていたはずなんであります。

なので、今日やるカブト虫のお葬式は・・・庭の一角にカブト虫を埋め、そして、私が取り敢えず唱える事の出来る般若心経でもやって・・・と,言う事になる訳です。

まっ、アレです・・・ホームセンターに居たままだと雄雌分けて売られてますからね、しかも、私が最後の雄を買いましたから、あそこの雌には交尾のチャンスは無かったと思う訳です。

六本足の虫ですが、オスとメスが居て子孫繁栄の為に交尾をする訳です。

虫は、生まれてから、勉強もしませんし就職もしませんし、蓄財もしません。
そんな虫の短い一生の目的は、生殖以外に無い訳です。
生まれた時から次の繁殖を担う事だけが目的の人生な訳です。

そうしてみれば、今朝亡くなっていたカブト虫「メスA」は見事な一生を生き、そして果てたと言えると思う訳です。

さて、たった2ヶ月か、長くても三ヶ月の命では有りますが、ナンの迷いも無く、子孫繁栄の為だけに生きられるカブト虫と、生まれてから死ぬ迄ほとんど煩悩に苛まれて生きる人と、どっちが幸せなんでありましょうか?

輪廻転生で人間界に再度生まれるのは中々至難な事で在ると言われていますが、しかし、私しゃ思いますが・・・虫の生き方も悪く無いよな、と。

コメント (1)
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