カンボジアで地雷を踏む!!!

いや、カンボジアまで行かなくても日本にも地雷は沢山有る訳なんだが・・・と、言いつつ、無職になってからは地雷を踏むような場所にも行っていない訳でして、ああ　もの言えば　唇寒し　秋の風・・・芭蕉　

いや、昨夜からは唇ばかりじゃ無くて足下もケツも寒かった訳ですが・・・ホントに、冬用の厚い毛布を被って丁度でしたからね。
推定気温、と言うか、室温ですが、カブト虫臭いんで窓を開けっ放しにしてますから、外気温と遜色無いと思うんで18度くらいですかね？　

アレ・・・パソコンの前ってファンが回って熱が出て来るんで微妙に温いですね・・・まっ、数日前の猛暑の時にはパソコンからの熱気に水でも掛けてやろうかと思っていた訳ですが、人間なんてお天気の話しは三日も掛からずに忘れちまいます。

ああ、カブト虫とクワガタ虫はドーしたか聞きたいですか？　ソーですか、聞きたいですかぁ～・・・それでは語らねばなりませんねぇ。

アレです、前からオガクズに潜ってばかり居て愛想の無いシャイな奴らでしたが、気温が冷えてからは特に殆ど潜りっ放しでして、保護者としてはとても気になるんで時たま掘り起こして「死んでネェかぁ～？」とやる訳なんですが、これが奴らには大迷惑なようでして、それをやった後はモグラのようにオガクズの中を潜って行進して暴れます。

カブト虫ゼリーが無くなったんで買った訳なんですが、30ケ入しか無くて、仕方ないからってそれを買ってきたんですけど・・・袋には一日一ヶ与えましょうって書いてますが家のカブトもクワガタも遠慮がちなのか、総勢五匹で一個を喰い切りません。

カブト虫ゼリー屋さんの陰謀に乗って一匹に一個なんか与えたら無駄もアレなんですが、放っておくと悪臭を放つんで適宜加減するのが賢いと思う訳です。

で、そんな節約ムードでカブト虫ゼリーを使って行くと、恐らく、全員が昇天するまでに後10個も使わないと思うんですよね。

と、言う事で、ソーなると余っちまうんだがなぁ～・・・そう言う事だとアレか？　カブト虫ゼリーにも賞味期限が有ったりして・・・と，冗談で袋を調べたら、2017年の1月まででストぉ～・・・防腐剤とか入ってたりしてねぇ。

しかし、原材料には、砂糖・トレハロース・香料・着色料・酸味料、とかでして身体に悪そうな物は入っていない訳です。
しかし、製造国は中国なんでアレですか？　床に落ちた砂糖を拾い集めて使うとかはしてるかもしれませんね・・・まっ、それは中国人に失礼な冗談ですので、ゴメンなさい、と。

で、カブト虫ゼリーの袋をしみじみ見て私は閃いちまいました・・・これ、日本ではカブト虫の餌なんだけれども、中国では人間が喰ってるんじゃないのか？　と、思うんですが如何でありましようか？

いや、根拠はナンボでもありますぜ。
まず、原材料が全て人間が喰える物であり、しかも、カブト虫の餌として作るんなら無用と思う、原材料の表示が微に入り細に入りな訳です・・・色素は黄色５号・赤色40号・青色１号、と、細かに記されている訳です。

因みに、同じ会社のスズムシの餌は、日本製でありますが、栄養豊富とだけ書かれていまして成分表示は無い訳です。
と、すると、カブト虫の餌の、まるで食品のような表示は・・・ナンなのでありましょうか？

やっぱし、ドー考えても中国人が食べるゼリーをカブト虫に喰わせているとしか思えないんでありますが・・・違いますかねぇ？

序でに言いますと・・・イチゴ・メロン・パイン・オレンヂの風味な訳ですが、私が知る限りではこんな果物を食うカブト虫は日本には居ないと思う訳です。

で、この味付けと言いますか、香り付けは・・・ドー考えても人間が喰う為の物とは思いませんか？

まっ、アレです・・・袋には、子供が喰っても無害ですが喰わせないで下さい、とは書いてあります。

さて、表題の「カンボジアで地雷を踏む」なんですが、仙台発カンボジア行きの夜行寝台は無かったんですが、バンコクまでの格安航空券と、バンコクからもLCC・・・まっ、最近国乗るようになっちまったAir Asiaですけど・・・安いのが見つかったんで行ってみようかなぁ～、と、調べ始まったら・・・9月が雨期の真っ盛りでストぉ～・・・雨期は嫌だなぁ。

と、言う事で、未だ決めかねている地雷踏みでありました。

松食い虫から考える日本の未来!!!

数日前、自分のブログにハイマツが枯れ掛かっている写真を載せ、細かい事を書くのが面倒なので「虫に喰われてかれる」と、世間一般の人が納得しそうな事を書いた。

しかし、それは世間の常識ではあるが、ヒョットすると「嘘」かも知れない。
極端な話しでアレなんだが・・・と，言うよりも、興味の無い人にはドーでも良い話しだし、若い人はそんな問題が起っていた事さえ知らないのだが、松食い虫の話しはダイオキシンの話しに良く似ている訳です。

まず、ダイオキシン問題を軽く説明しなくちゃならないですかね？

ダイオキシン問題と言うのは・・・超極端に端折って言いますと「プラスティックを燃やすとダイオキシンが出て、ダイオキシンは猛毒なので、人が癌になる」という事で、一般家庭でゴミを燃やすなとか、その後のプラスティックゴミ回収の種まで植え付けた大問題でありました。
で、結論なんですが、ダイオキシンの猛毒と言うのは「嘘である」と言う事がその後分かる訳です。
いや、ダイオキシンに毒性が無いとは言っていませんで、ただちに人体に有害な程のモンじゃ無いと言う事です。

いや、何故にダイオキシン問題が持ち上がったのかと言うのは、それ自体が大問題でして、興味のある人は別口で調べたら面白いもんです、が、書くと大変なんで端折ります。

で、ダイオキシン問題はいろんな意味で「マスコミの害」でも有った訳です。
プラスティックゴミを燃やすと有害物質が出る、とか、やったもんで、仙台市では家庭用のゴミ焼却炉事業に力を入れていた会社が潰れました。

マスコミはどう言う経緯で学者を捜しコメントを取って来るのか知りませんが、原発のピカの時の報道陣が連れて来る学者センセーのいい加減さは酷いもんでした・・・ダイオキシン騒動の頃は誰もが「TVが言っているんだから」と、疑いもしなかった訳です。

で、私はそっちの方には縁の無いネットでネタを集めるだけの無職のオヤジなんで、全部拾った話し、聞き化尻なんですけど・・・学者は国から研究費をもらう為にはどんな手でも使うんですとぉ～。
で、国は、国の意向に沿った研究しか認めないんで、例えば、原子力や原発の研究では「原発は安全です」とか「放射能はただちに影響は無いです」の方向じゃないと国から研究の予算は出ないし、その手の発言をする人しかマスコミにも呼ばれないとか。

さて、報道と研究の概要と言いますか、実体と言いますか・・・まっ、そんな感じをダイオキシンの騒ぎで掴めたら良いんですが、そんな事を「松食い虫」にも当てはまると思う訳です。

で、まず基本的な事なんですが、松を食い荒らして直接枯らす虫はいませんで、マダラカミキリと言う虫が松を喰う訳ですが、そうすると、カミキリに付いているマツノザイセンチュウと言う虫が松の木の中で増殖し、ある人は、木が水を吸い上げる管を塞ぐので枯れると言いますし、穴を空けるんでそこからまた別のカビや菌が繁殖して枯れると言う人も居ます。

まっ、ナンであれ、マダラカミキリが最初の原因でマツノザイセンチュウが真犯人である、と言うのが大方の定説であります・・・たぶんネットで検索してもこの手の説が主力だと思います。

が、しかし、マダラカミキリもマツノザイセンチュウも昨日きよう現れた訳では無く、ズーッと昔から居た訳です。
で、一時期は、外来種のマツノザイセンチュウが犯人呼ばわりされたんですが、しかし、日本にはしっかりと在来種が居まして、外来種が原因でもなかった訳です。

いや、この話しは未だ結論が出ていないとも言えるんで私はこう思う・・・まっ、如是我聞でありますんで、信じるも信じ無いも貴方様の勝手です・・・私も私見を勝手に述べてますから。

そんな訳で、国が研究にお金を出し、対策に予算をつけ、大量の殺虫剤などを木に注入するナドして対策を講じている訳です・・・が、現実問題として松枯れは一向に治まらず拡大している訳であります。
それどころか、薬剤を木に注入するんで穴を空けますが、そこから腐って来る木が出たりして、本末転倒も起きているとか悩ましい事態なのだそうであります。

さて、ンじゃぁ何故に松は枯れるのか？
そこでもいろんな説が無きにしも非ずなんですけれども・・・大体は「大気汚染」で、雨に含まれる化学物質が木の根元に蓄積され木が弱るんじゃないか、と言う説を私としては支持したい訳です。

現実的に実験をした人が居まして、ビニールハウスに松の木を置き、マダラカミキリを放して食害の影響を調べた結果、カミキリ虫に喰われようが、マツノザイセンチュウが入り込もうが、枯れた松は皆無であったと。

いや、一昨年アメリカのロッキー国立公園の道路沿いの唐松の枯れ木、と言いますか、死んだ木の帯状の状態を見まして、ああ、これは・・・自分が子供の頃の蔵王のエコーラインと良く似ているな、と、直感した訳です・・・エコーラインの道路沿いはアオモリトドマツがドガチャカドガチャカと枯れて行き、排気ガスだよなぁ～と、騒いだのであります。

で、何人かのアメリカ人に、コレなんでなの、と、聴くと、排気ガスと言う人と、松食い虫と言う人が居て、成る程、この国でも原因は定かでは無いのかと思た次第でありました。
そもそも、松食い虫説は日本からでは無いと思うんですが、定かな出元は分からないのでそこの所は黙っときます。

で、松食い虫と松枯れの問題は、ダイオキシンもそうなんですが、学者が悪いと思う訳です。
マツノザイセンチュウが居たから犯人はこれだろうと思ったのは良いと思う訳ですが、その後、それに対して対策を講じても何の成果も上がらなかったら疑問を感じるべきだと思うんですが、原発問題でもダイオキシンでも環境ホルモンでも・・・間違ってましたとか、ゴメンなさいとは言わないし、松食い虫対策なんてのは、地域によっては未だに効果の上がらない旧来の薬剤散布などが行われている訳です。

で、学者がいつまでも・・・ホントは学者になるくらいですから頭良い訳ですから、気が付いているのに、世の中はマツノザイセンチュウを駆除する薬品やらその施行の業者やら、それで飯を食う人も出来上がっちまっていたりして、今更アレは間違いでした、効果無いんですとは言えないと言う感じじゃ無いかと思う訳です。

まっ、ネットから拾ったネタで適当に推測している訳ですが、現行の松枯れ対策が殆ど効果を上げていないのは、後白髪山のハイ松まで枯れてきた事で分かると思う訳です。

で、後白髪山の松枯れは、標高1500m弱の山頂から、な訳なんですが・・・この山には標高900mの所に大量にカラマツが植林されているんですけれども、不思議な事にそこは無事なんですよね。

これは私の勘なんですが・・・大気汚染は日本国産と中国産に分けられるんじゃないかと思う訳です。
で、日本産の松枯れは、道路沿いとか、工業地帯に近くて風向きがと言う事だったと思う訳です・・・それも日本の工場の排ガスは今は浄化されて無害じゃないかと。

で、東北の事しか知らないんでアレなんですが、松枯れは日本海側から攻めてきているきらいがあるんで、やっぱし風向きやら奥羽山脈の関係で、中国に面していると言いますか、そう言う事じゃ無いかと言うのは・・・危険な思想ですかぃ？

まっ、面倒になったのでここらで止めますけど・・・世の中の常識はホントーですかぃ？
と、言う事で、松枯れから日本の未来を見ると・・・まっ、国民は、知らぬが仏、と言う事でありましょうか？

知れば腹が立つし不安になるし・・・知らぬ間に逝っちまうのが一番幸せかと言う事ですかね？

落ちが無くてスンマセン。