いや、今夜はウクライナとロシアのことを書きたくてうずうずしているので前振りとか掴みは飛ばしてすぐ入ります。
この記事の意図は何か?
国際法で白リン弾の使用が禁止されているのにロシアは使ったと言う、極悪非道を言いたいのだろうか?
しかし、ロシアが使ったのは禁止されている白リン弾では無い。
それよりもっと悪質な「マグネシウム・テルミット弾」でして、白リン弾の燃焼温度800度に対して2000度以上にもなる、はるかに強力なものなのです。
どうせ叩くのなら建物内にいる人間は一たまりも無いマグネシウム・テルミット弾の非道性を記事にした方が良いと思うんですが、まっ、いいでしょう。
しかし、自分が言いたいのはそんな事ではありません。
ロシアは西側の決めたルールの外にいるし、プーチンに至っては国際手配の犯罪者ですから今更国際法などどーでも良い事でありましょう。
ロイター通信によると、プリゴジン氏はロシアが攻撃に必要な数カ月分の弾薬と武器の供給を「一晩で約束した」と明らかにした。
この報道を鵜呑みにするとロシア政府やプーチンも舐められたもんだって話になると思うわけです。
なんとなれば、傭兵って外部の勢力がゴネたらロシア政府が色めき立って要求を飲んだって事でして、こんな恥晒しな顛末を冷徹なプーチンが見逃しているのが解せません。
で、プリゴジンの側に立ってこの件を見れば、要求した武器弾薬を与えられての失敗は許されないわけで、明日の戦勝記念日に間に合わなくても近日中にバフムトを落とさなければ自分が追い込まれるわけであります。
そーか、そー言うことかも?
あれです、多分ロシア政府としては既に十分な装備と弾薬をワグネルに渡してあって、それでバフムトを落としてくれると思っていたのにプリゴジンが予定の戦果を上げずにいたので追加は控えていた。
で、プリゴジンはこのままではバフムトを落とせないどころかワグネルが保たないってことでクレムリンに噛みついていたわけですが、反応が無いので現場を放棄せざるを得ないとなったと思うのであります。
プリゴジンがビデオで流した悪口雑言は愚痴でもあったわけで、マジで追い詰められていたのでありましょう。
で、この度、ワグネルにあと一働きしてもらえばバフムトは落ちると分かっているプーチンはプリゴジンの要求を呑めばワグネルの退路も断てるってことで今回の動きになったと思うのであります。
はい、そこの貴方の異議は認めます、なんちゃって。
「必要に応じて、アルチョモフスクで活動を行うことができると言われた」とプリゴジン氏は付け加えた。
あれです、記事の中身は武器弾薬の供給が約束されたのでワーグナーはバフムトに留まり戦う、ってのが主なんですが、上記に翻訳貼り付けた行が意味深だと自分は思うんであります。
現在バフムトで戦闘しているワグナーが何故に「必要に応じて、アルチョモフスクで活動ができる」と言われたことをあえて発表するのか、であります。
と、言うことは、活動できていなかった、ってことの裏返してあり、自由に攻撃できていなかった、ってことかと思うのであります。
んじゃぁ、その制約とは何か、ですが、それは民間人への攻撃をしない、もしくは疑わしき場所の攻撃は慎重に、てなことかと思うのでありまいす。
あれです、ロシアの侵攻の速度が遅いのは民間人への配慮が最大の足かせになっているわけでして、故に無差別攻撃や絨毯爆撃などもしてこなかったわけであります。
あれです、ロシアの侵攻の速度が遅いのは民間人への配慮が最大の足かせになっているわけでして、故に無差別攻撃や絨毯爆撃などもしてこなかったわけであります。
いやいや、十分民間施設を爆撃しているってのは、ウクライナが国民を盾にして民間施設に兵隊が立て篭ったり軍事施設として利用している箇所を攻撃すると巻き添えを食うからであります。
で、ワーグナーもこれを守らされているが為にウクライナの民間人がいる施設に立てこもっている施設を攻めあぐね無駄な損耗を増やしていたと思うのであります。
と、言うことで、一昨日バフムトを焼夷弾で徹底的に攻撃したってのも、少なくてもバフムトに関してはアメリカ並みの無慈悲な戦い方をするってことだと思うのであります。
2022年の世界第1位の経済大国は米国(GDPは25兆4600億ドル)、2位は中国(17兆9400億ドル)、3位は日本(4兆1700億ドル)で、前年と変わりはなかった。
なお、上位10か国から転落したのは韓国。韓国は前年から順位を3つ落として13位だった。
すげぇ事ですね。
西側諸国が躍起になってロシア経済を追い込もうとしているのに躍進しているとはこれ如何に、であります。
が、そんな事よりも経済的に日本を超えたって大騒ぎしている半島のあの国は転落ですか、あーそーですか、なんちゃって。
2022年2月および3月にウクライナとロシアには交渉の機会があったが、英国と米国はこれが対話にとってよい時期だとは考えていないと発表した。
チョムスキー氏はまた、ロシアはウクライナでイラクにおける米国よりも人道的に行動していると強調した。
「米国と英国がバグダッドを破壊していたとき、どこかの外国の指導者が現地を訪れただろうか?それはノーだ。なぜなら、これらの国が戦争を始めると、彼らはすべてを破壊するからだ。通信、運輸、エネルギーなど、社会を機能させるすべてのものを」
いや、記事の著者はアメリカの哲学者で歴史家らしいんですが自分と似たような視点でありまして、誠にもって嬉しい限りであります。
あれです、日本の国としての立場は理解できます。
アメリカ様の占領国ですから有無を言わさず従わざるを得ないわけですが、何故に国民は今でも占領国の洗脳と呪縛から解き放されずにいるのか、そこが分からないのであります。
アメリカに依存しないと経済的にも立ち行かない? からですか?
んじゃぁロシアは西側のドギツイ制裁を受けているのにどーして伸びているんですかね?
そーですね、資源が有るのと無いの違いは大きいんでアレですが、まっ、いいでしょう。
おおっと、明日は良い天気らしいしバイトは休みなんで畑仕事ができそうであります。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。