ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

彫刻展

2024年12月18日 | 雑記
旧聞になりますが11月29日、藤沢市民会館で開催されていた「桒山 賀行(くわやまがこう)と土曜会による「手で触れて見る彫刻展」を見に出掛けました。都内を横切って西に向かうのはプチ旅行のよう。この彫刻展は、目の不自由の方にも手で触って鑑賞して欲しいとの願いを込めて始められたとのこと。今回で33回目という。


この彫刻展は2年ぶり。会員は高齢の方が多いと伺ったが、女性の方が入会され、その方達の出品が多いとのこと。アマチュアと思えないレベルの高い作品が多かったです。着想にユーモアがあって皆さん楽しんで作っているなぁと思います。

下の写真は↓友人のレリーフ作品。今年のジャパンカップを制したドウデュース がモデル。彼の
作品は競走馬が多いのが特徴。私が思ったのはジャパンカップの前にこの馬に着目したのなら馬券は買わなかったの?と無粋な質問をしてみた。買っていないとのこと。失礼しました。作品に邪心が入ってはいけませんね。秋の天皇賞、ジャパンカップの強烈な勝ちっぷりなら、今年の有馬記念は出てきたならこの馬だろうと予想したくなる(きっと1番人気間違いなしでしょう)。
↓目の不自由なかたの作品。奇想天外な発想!どうやって削ったの?これはすごい!
帰路は小田急線の急行の車窓から夕焼けに染まる空に富士山のシルエットが黒くくっきり浮かぶ。ひさしぶりに富士山を見た。なぜか富士山をちょこっと見られると幸せな気分になる。

2024年11月28日 | 雑記
ハーモニカ仲間のKさんから柿を頂いた。

。ボリューム感ある色つやのよい柿。
甘くてめちゃおいしかった。ごちそうさまでした。柿食えばなんとかだなぁと思う。
晩秋だというのに、わが家の窓の外は黄葉。

公園のもみじは真っ赤に色付いた。



スペーシアX乗車記と日光の紅葉

2024年11月03日 | 雑記
10月下旬、東武鉄道自慢の特急スペーシアXに乗って日光に紅葉見物に出掛けた。スペーシアXは地元の駅を通過するのを見るだけでいつかは乗車したいなと思っていた乗り物。北千住駅から乗車して鬼怒川温泉駅にちょうど2時間乗車でした。

鬼怒川温泉駅ホームにて


北千住で昼食用のお弁当を調達。10時21分北千住駅を出発。車窓からは見慣れた風景が後ろに。ところが滑るように走るスペーシアXのはずでしたが、激しい横揺れが襲ってきた。何だこの揺れ!お弁当を広げ、口に運ぼうとしたらこぼしてしまいそうになった。少し走ったら横揺れも収まるかなと思ったらさにあらずいっこうに揺れが収まらない。東海道新幹線をイメージしていたら大間違いだった。大違いだったのだ。とにかくサスペンションがふわふわの車に乗っているかの気分。スペーシアX試乗記を読んだけど、どれもヨイショ記事ばかりだった。私のように乗り心地最悪なんて辛口に書く人なんていないらしい。要は期待値が大きかっただけに失望感がさらに大きかっただけ。残念このうえなし。
この日は鬼怒川温泉に宿泊。
翌日、お天気はあいにくの曇り空。今年はどこも黄葉が遅れているらしく 日光の紅葉情報がまったく流れてこない。今回は奮発して観光タクシーをチャーター。登りのいろは坂は霧の中明智平で華厳の滝遠望は土台無理。今回はついてないなぁ。今までは天気予報とにらめっこで日光には出掛けていたので割とお天気には恵まれていた。今回の目的は英国大使館別荘記念公園イタリア大使館別荘記念公園の2カ所。日光にはしょっちゅうく来ていたけれどこの2つは寄ったことがなかった。2つとも評判通り、建物と湖は絵はがきのように美しかった。晴れていたら遠い対岸の景色も綺麗だったろう。惜しい。
半月山展望台と竜頭の滝を見物してようやっく日光の紅葉を味わえた。帰路は鬼怒川温泉駅からスペーシアX8号に乗車。ひどい横揺れはまったく変わらず。トイレに行ったら横揺れは悲惨!。もう二度と乗ることはあるまいと誓った。
駐車場から英国大使館別荘別荘に向かう遊歩道

英国大使館別荘入り口秋らしい紅葉も見られた

イタリア大使館別荘
半月山展望台男体山と中禅寺湖
竜頭の滝ここに来れば紅葉は間違いなく見られる


行楽日和日園舎人公園

2024年05月05日 | 雑記
gw連休最終の5日.,都立舎人公園に。ネモフィラが見頃と評判になっているので、1年ぶりに行ってみました。ところがものすごい人出!! SNS映えする
からなのでしょう。まあ私もその1人ですね。メイン通路は人波を縫うように抜けなくてはなりませんでした。


人出が多いということは経済が回るので良いことなんでしょう。お天気は、気温28度暑い、快晴湿気はなく風はさわやか絶好の行楽日和でした。目的の園芸店は欲しかったルドベキアはなし、残念。
池の畔のショウブも見頃。



強烈な陽射しを避けて木陰で休憩



群青 (合唱)

2024年03月05日 | 雑記
   3月は卒業の季節。去年のいまごろ、たまたまこの合唱曲「群青」」の動画に出逢って私の涙腺が崩壊、涙が止まりませんでした。歳ですな 涙もろくなってしまいました。この曲は   東日本大震災の原発事故により南相馬市立小高中学校の生徒たち全校避難を余儀なくされ南相馬市立小高中学校の生徒たちが全国各地に離れ離れになった生徒たちの想いの言葉を音楽の教師(小田美樹先生)が紡いだ詞に曲をつけたもの、その曲が素晴らしい合唱曲に編曲されました。私が福島県出身だからつい感情移入してしまいます。
この曲は大人が歌うより中学生が歌った方が断然いい。
群青 (合唱)Gunjo (chorus)福島県郡山市立郡山第六中学校合唱部
群青(歌詞)
 ああ あの街で生まれて君と出会い
たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね


今旅立つ日 見える景色は違っても
遠い場所で 君も同じ空
きっと見上げてるはず


「またね」と手を振るけど
明日も会えるのかな
遠ざかる 君の笑顔今でも忘れない


あの日見た夕日 あの日見た花火
いつでも君がいたね
当たり前が幸せと知った


自転車をこいで 君と行った海
鮮やかな記憶が
目を閉じれば 群青に染まる


あれから二年の日が 僕らの中を過ぎて
三月の風に吹かれ 君を今でも想う


響けこの歌声
響け遠くまでも あの空の彼方へも
大切な全てに届け


涙のあとにも 見上げた夜空に
希望が光ってるよ


僕らを待つ群青の街で
ああー


きっとまた会おう
あの街で会おう 僕らの約束は
消えはしない 群青の絆


また 会おう
群青の街で
群青とは小高町の海の色 深みのある青い色、青い空の色を指す。綺麗な色なのでしょうね。
しかしながら:毎度感心してしまうのは郡山市の中学校の合唱のレベル高すぎです。

あれから13年の日が流れ彼らは再会できただろうかとつい思ってしまう、今年元日に起きた能登半島地震、被災地の能登の子どたちも学校が休校になるなどたいへんな状況にあったろう。道路、電気上水道などライフラインの復旧を願うばかりです。なお半島北部の石川県6市町では2月から小中学校の登校再開されたとのこと。