ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

行楽日和日園舎人公園

2024年05月05日 | 雑記
gw連休最終の5日.,都立舎人公園に。ネモフィラが見頃と評判になっているので、1年ぶりに行ってみました。ところがものすごい人出!! SNS映えする
からなのでしょう。まあ私もその1人ですね。メイン通路は人波を縫うように抜けなくてはなりませんでした。


人出が多いということは経済が回るので良いことなんでしょう。お天気は、気温28度暑い、快晴湿気はなく風はさわやか絶好の行楽日和でした。目的の園芸店は欲しかったルドベキアはなし、残念。
池の畔のショウブも見頃。



強烈な陽射しを避けて木陰で休憩



群青 (合唱)

2024年03月05日 | 雑記
   3月は卒業の季節。去年のいまごろ、たまたまこの合唱曲「群青」」の動画に出逢って私の涙腺が崩壊、涙が止まりませんでした。歳ですな 涙もろくなってしまいました。この曲は   東日本大震災の原発事故により南相馬市立小高中学校の生徒たち全校避難を余儀なくされ南相馬市立小高中学校の生徒たちが全国各地に離れ離れになった生徒たちの想いの言葉を音楽の教師(小田美樹先生)が紡いだ詞に曲をつけたもの、その曲が素晴らしい合唱曲に編曲されました。私が福島県出身だからつい感情移入してしまいます。
この曲は大人が歌うより中学生が歌った方が断然いい。
群青 (合唱)Gunjo (chorus)福島県郡山市立郡山第六中学校合唱部
群青(歌詞)
 ああ あの街で生まれて君と出会い
たくさんの想い抱いて 一緒に時を過ごしたね


今旅立つ日 見える景色は違っても
遠い場所で 君も同じ空
きっと見上げてるはず


「またね」と手を振るけど
明日も会えるのかな
遠ざかる 君の笑顔今でも忘れない


あの日見た夕日 あの日見た花火
いつでも君がいたね
当たり前が幸せと知った


自転車をこいで 君と行った海
鮮やかな記憶が
目を閉じれば 群青に染まる


あれから二年の日が 僕らの中を過ぎて
三月の風に吹かれ 君を今でも想う


響けこの歌声
響け遠くまでも あの空の彼方へも
大切な全てに届け


涙のあとにも 見上げた夜空に
希望が光ってるよ


僕らを待つ群青の街で
ああー


きっとまた会おう
あの街で会おう 僕らの約束は
消えはしない 群青の絆


また 会おう
群青の街で
群青とは小高町の海の色 深みのある青い色、青い空の色を指す。綺麗な色なのでしょうね。
しかしながら:毎度感心してしまうのは郡山市の中学校の合唱のレベル高すぎです。

あれから13年の日が流れ彼らは再会できただろうかとつい思ってしまう、今年元日に起きた能登半島地震、被災地の能登の子どたちも学校が休校になるなどたいへんな状況にあったろう。道路、電気上水道などライフラインの復旧を願うばかりです。なお半島北部の石川県6市町では2月から小中学校の登校再開されたとのこと。



イイナパーク川口

2022年09月24日 | 雑記
秋分の日、墓参りの帰りに、今年4月新しくオープンしたイイナパーク川口(赤山歴史自然公園)に寄ってみました。
川口ジャンクションの近く、首都高川口線の川口PAが川口ハイウェイオアシスに生まれ変わり、こことイイナパーク川口という大きな公園が連結して新たなレジャー施設になったのです。






ちいさなお子さんが存分に遊べる屋内あそび場「ASOBooN(アソブーン)」(有料 大人+子ども1人1500円、さらに子ども1人追加は900円)や公園内に子どもの遊戯施設、トランポリンで飛び跳ねることが出来る「ふわふわドーム」など、子ども中心に遊べる設計となっています。






祝日のこの日は、子ども連れの家族でいっぱい。駐車場は満杯でした。

一般道から入れるので休日は賑わうことでしょう。(一般道から入る駐車場は5カ所。無料)


パーキングエリアはお土産コーナー、レストランカフェはおしゃれな空間になっていました。(以前はよくあるPAでした)


レストランカフェのある場所とは反対の、池を挟んだ向かい側に地域物産館があり、ここにもカフェがありました。



パスタやサンドイッチ(肉の万世)、肉まんなど、軽食メニューです。
がら空きでしたのでここで遅い昼食。(墓参りのあと昼食をどこで食べるかがいつも悩み。お彼岸の休日はどこも混雑するので)
あと菊水堂のポテトチップが150円の処本日100円(安い!)とあって、残っていた4袋全部買ってきました。


緑豊かな公園の北東(直線距離200メートル)には赤山城趾、赤山陣屋跡など地味な史跡があって、歴史好きならここに足を延ばすのもいいと思います。
また赤山城趾の側の田中園芸は和洋折衷の庭園をオープンガーデンとして公開しているので、園芸好きの人には絶好のロケーションです。

地下神殿見学

2022年09月07日 | 雑記


オペレーティング・ルーム(いろんなドラマのロケにも使われている)



地下神殿に行ってきました。
正確には首都圏外郭放水路(防災地下神殿)です。
今頃?という感じではありますが。

2019年に大ヒットした映画「翔んで埼玉」のラストシーン、



主人公2人が「諸君、埼玉の良さを世界に広めていこう!」
と「世界埼玉化計画」をぶち上げた場所でもあります。


要予約。平日にも関わらず、大勢の人と一緒にガイドさんに案内されての見学です。

 

受付場所の龍Q館から200メートル歩いた多目的広場の端が入り口。
116段の階段をおりると気温19度。湿気がむんむんして半袖でも寒くありません。

2600億円を掛けて作ったという洪水対策施設はものすごい構造になっています。



大雨で春日部市付近の河川が氾濫しそうな時、5つある立坑から国道16号線の地下に作ったトンネルに河川の水を取り込み、調圧水槽を経て排水機場の巨大ポンプで江戸川に吐き出す仕組み。完成は2006年。

施設に水を取り込む回数は年平均7回。今年はまだ1回とのこと。
その調圧水槽部分に大きな柱が林立していて、地下神殿と呼ばれているわけです。
長さ177m、幅78m、高さ18m、柱1本500トン。






地下神殿に降り立つとその威容に圧倒されます。
柱をみると水がどの辺りまで達するのか、色で分かります。

ぼくの疑問は、水を取り込んだら泥も大量に出るはず。見学はどうしているの?ということ。
ガイドさんはそこの所もきっちり説明してくれました。
見学者が立ち入る部分だけお掃除していますと。(どおりで! 綺麗な水でピカピカ)
あとは冬場にブルトーザーを地上からクレーンで下ろして溜まった泥をまとめて片付けるそうです。

もう一つの疑問。トンネルや立坑に残ってしまう水はどうするの?
第3立坑には水を吸い上げる仕組みがあって、元の川に水を戻すとのこと。
なるほど、納得です。


出入り口



ぼくの住んでいる市はかつて水害が多発した地域。
道路の地下に水槽を作って氾濫した水を流し込む、放水路と排水機場を作って強制的に大きな川に排水するとか、新しく川を掘って増水したとき水をため込む洪水調整池(治水緑地)を設けるなど、様々な災害対策(河川激甚災害対策特別緊急事業 )が行われ、ここ20年、大雨が降っても床下浸水何百戸といったニュースは聞かれなくなりました。

しかし、アニメ「天気の子」のような事態(大雨が続き、東京の荒川、江戸川下流域の広範囲が徐々に水没していった) が将来起きるかもしれません。散歩する途中に掲示されているハザードマップはその可能性を示しています。
今日はよい社会勉強になりました。