ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

第30回手で触れて覧る彫刻展

2021年10月26日 | イベント
先週、桒山賀行と土曜会による「第30回手で触れて観る彫刻展」(藤沢市民会館第1展示集会ホール)に行ってきました。
30回、節目の展示会です。











コロナで昨年は中止となったので2年ぶりの開催。

ここ3回くらい覧させていただいているが、展示された作品はどれも見事な出来映え。
以前と違い、仏像が少ないような気がします。

















友人は腕や指を痛めたため、木彫ではなくレリーフを出品。
色使いといい、ユニークな作品となっています。















これは、眼の見えない方が作った作品。
触ってみましたが、ぼくらには浮かばない発想です。








制作者は年配の方が多いとのことですが、作品には気力が満ちていて、モノを作り出すひとは歳を取っている暇がないのではないかと思いました。


和谷泰扶ハーモニカ・トリオのコンサートを聴きに

2021年10月04日 | ハーモニカ
9月29日(水)、静岡県富士市文化会館ロゼシアター 小ホールで行われたコンサート「和谷泰扶ハーモニカ・トリオ ~チェロとピアノに囲まれて~」に行ってきました。
ハーモニカ仲間3人、車の運転は私。


緊急事態宣言下の東名は往復とも空いていて、運転はラク。


足柄SAで頭を雲の上に出していた富士山。





ロゼシアターの駐車場に着いたらだいぶ近くに見えます。




早く着いたので、日没の陽に照らされた富士山を眺めることが出来てシアワセ。
コンサート前のひととき、駐車場の隅にあるタリーズコーヒーで、コーヒーをいただきながら、富士山を眺める。なんだか幸先いいんじゃない?


さて、コンサートは素晴らしいの一言。遠くまで来た甲斐がありました。
「アイネクライネ・ナハトムジーク」
「2つのヴァイオリンのための協奏曲より 第1楽章」
「白鳥」
「芭蕉布」
「ラプソディ・イン・ブルー」
「赤とんぼ」
などなど、盛りだくさん。多くの人が楽しめる選曲でしたし、チェロとピアノが織りなす見事な伴奏。
和谷先生の演奏は相変わらず凄いな、というほかありません。


ラストのほうは、
「ブエノスアイレスの冬」。
チェロが入ったこの曲、ピアソラのバンドネオンを彷彿とさせるクロマティック・ハーモニカの重音奏法に唸らされます。
そのスピード感。
さらに輪を掛けて速い演奏だったのが「チャルダッシュ」。


普通、師匠を真似したいと考えますが、「あ、これは無理」。
正直、ボク程度の技倆で真似できるやさしい曲もやって欲しい、と思ったりもします。


いまボクは「2つのヴァイオリンのための協奏曲」の下のパートを練習していますが、先生の速さではとても吹けないけど、明日からもっと練習しなくちゃ、と思ったのでもあります。(思うだけなんですけど)

コンサートは8時3分前に終了(コンサートは8時に終わらなくではならず、トークは抑えめにして、予定の曲は全部演奏したとのこと)。

しかし、会場周辺のファミレスなど食事処はどこも8時で閉店。
開いていたCoCo壱番屋はテイクアウトのみ。
仕方なくカレーをテイクアウト。足柄SAで食べたのですが、これが結構美味しかった。
コロナ禍だからこその経験でした。


余談。
コンサート終了後、会場出口で先生と記念撮影。そこで2017年のドイツ・トロッシンゲンで行われたFIH世界大会に、クラシックとジャズ部門に出場したKさんにお会いしました。ここが地元とのこと。
アントニオ・セラーノの講習会でも一緒でした。あれから4年、歳月の速さを感じます。

柿の季節到来

2021年10月03日 | どうでもよい話
奥多摩、旧小河内小学校校庭の渋柿。今年も生っていました。









去年、干し柿にしたら無茶苦茶美味しかったのです。
ただ去年より実りが少ない。柿って沢山なる年、ならない年が交互にきます。

まだ少し青く、獲るのは来月初め。高枝切り鋏を持って行かなきゃ。
試しに2個だけ取って来て干し柿にしてみました。




毎月1度、奥多摩には本の整理と水汲みに行き、そして根わさびを買って帰るのがルーチン。
加えて7月初めの梅、11月初めの柿の収穫は自然の恵み。遠くてもこういうのがあると行くのが楽しくなります。