ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

忘年ライブ

2022年12月29日 | ワッシー
12月28日(水)はワッシー&ルーツバンドの忘年ライブでした。
ワッシーファミリーの忘年会という感じです。





ワッシーが三味線を弾くとき、ドラムはワッシーの生徒さんが叩きます。
小学生女子2名、大人3名。各人2曲ずつ。もうこれはぜいたくな発表会ですね。小学生の1人はデビュー演奏。これが結構いい感じでして、将来有望です。





休憩時間は、ティルーム・ジュンのマスター、ジュンさんのギター弾き語り、ボクはギターのHさんが体調不良で出られなくなり、急遽ベースのえりかちゃんの伴奏でハーモニカを演奏する予定でしたが、なんとどちらもワッシーバンド全員がバックでサポートしてくれました。





バンドで演奏できるなんて気分は最高! 気持ちよく演奏することが出来ました。ありがとうございました。


忘年ライブというと、ちょうど一週間前、獨協大学駅前のティールーム・ジュンで、草加ハーモニカソサエティーの忘年ライブに参加してきました。ソサエティーの忘年会も3年ぶりだそう。私は皆さんと会うのは4年ぶりですが、どなたもお元気でして、ハーモニカを吹くと長生きするというのはやっぱり本当だと思い始めています。
各人1曲ずつ、和気藹々の楽しい演奏です。
テンホールズの浅見安二郎先生も参加してくれまして、「オレンジブロッサムスペシャル」「セントルイスブルース」を吹いてくださいました(拍手)。なんだか得した気分。
浅見先生、年明け1月7日に川口・リリアホールでコンサートがあり、チケットを入手。こちらも楽しみです。


手で触れて見る彫刻展

2022年12月25日 | イベント
12月24日(土)、藤沢市民会館第1展示集会ホールで開かれている「第31回手で触れて見る彫刻展」に行ってきました。



出品者は桒山賀行と土曜会。
土曜会は彫刻家・桒山賀行氏を中心に彫刻を学んでいるアマチュアグループ。

視覚に障害のある方にも彫刻は手で触れれば鑑賞できるという思いから、この彫刻展が始まったとのこと。31回とはすごい。


友人の作品










手を痛めたため木を彫ることが出来ず、粘土を貼り付けるレリーフ中心になったとのこと。それにしてもすばらしい作品です。


視覚に障害のある方の作品




彫る発想がぜんぜん違う。不思議な力が感じます。



仏像がずらり並んでいます。









最後に桒山賀行氏の作品。



帰りはロマンスカーで新宿まで乗車。
夕暮れ時の富士山が綺麗でした。





アリさんとYO-ENさんのライブ

2022年12月17日 | ハーモニカ
12月12日(月)、国立・ギャラリービブリオで、アリさんことハーモニカの松田幸一さんとシンガーソングライターYO-ENさんのライブがありました。



お二人の共演は初めて。第1部はアリさん、第2部はYO-ENさん、第3部がデュオ。






ハーモニカって時々聴いてみたくなるんですね。トゥーツもそんなこと言っていました。
久しぶりに聴くアリさんのハーモニカ、胸に沁みてきます。
ハーモニカを習いだした20年前のころ、アリさんのハーモニカ講習会に参加したことをきっかけにライブには結構行きましたね。
「ティアーズ」、何度聴いてもいい。
ギターとハーモニカを同時に演奏するなんて初めて見たときは驚きましたね。





ビブリオで開かれるYO-ENさんの単独ライブ「黄昏に恋して」はたぶん皆勤賞。このライブ、人気があっていつも満席です。東京でライブを行うようになって彼女の歌をずっと聴き続けていますが、ちょっと不器用な情念を漂わす歌唱になんか惹かれるんですね。今日はオリジナル曲が中心。八木重吉の詩に曲を付けた新曲「悲しみの日でなければ」は佳い曲でした。







第3部はそれぞれの曲を持ち寄ってのジョイント。ジョルジュ・ムスタキ「私の孤独」、長谷川きよし・加藤登紀子の「灰色の瞳」、渡辺勝「あなたの舟」、アンコールは高田渡の詩による「靴が一足あったなら(原曲はグッドナイト・アイリーン)」。

アリさんがギター、ハーモニカでサポートがすると、YO-ENさんのトークも歌も明るくなって、いつもと違う面を見せてくれる。一流ミュージシャンと共演することで成長するんだろうな、そんな気がしました。

また聴きたいものです。