ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

年末恒例のワッシーライブ

2018年12月31日 | ワッシー
12月29日は草加・シュガーヒルで年末恒例のワッシー&ルーツバンドの忘年ライブ。



顔なじみの人が大勢集まり、まさに忘年会という感じです。



ぼくは前半の終わりごろ、ひろみさんのピアノ、えりかちゃんのベース、ひろみさんの息子コウタさんのドラムをバックに「涙そうそう」を吹かせていただいた。
有難いことです。



ワッシーはドラムをご機嫌に叩く。ヘイタのノリに乗ったコンガ、ギター・シバイさんの小気味好いカッティング、えりかちゃんのベースがズンズンくる。ナナオさんのボーカル、ピアノの音が聞こえないほど。いつものジャズの箱ではあり得ない大きな音です。

いやはや。後半はみんなと踊っていました。ワッシーの音楽は座って聴いていてもしょうがない。自然と身体が動いちゃうのです。


ワッシーが三味線を弾く時、ワッシーの宮地楽器のドラム教室の生徒、マナちゃんやコウさん、コウタさんが叩くのですが、ホントに上手くなっている‼️ それぞれ自分のバンドで実戦を重ねているからでもありますが、大したものです。



ライブ終了後は大勢で近くの居酒屋で打ち上げ。
この1週間、風邪が治らず、なんとか保ったという感じです。

さて、新年1月19日(土)15時から、獨協大学前駅ティールーム・ジュンでワッシーのセッションライブがあります。誰でも参加OKとのこと。
ハーモニカでなく弾き語りで出ようか思案中。


では、よいお年をお迎えください。

忘年ライブ

2018年12月25日 | ハーモニカがらみの話
12月19日(水)は獨協大学前のティールーム・ジュンで草加ハーモニカソサエティーの忘年ライブでした。
35周年記念コンサートの打ち上げをやっていなかったので、それも兼ねてのもの。



くじ引きで一人1曲演奏するので、なるべく早くやって飲み食いしたい。ぼくは2番目と喜んだけれど、そのあとギター伴奏や、IさんKさんとの合奏「ホワイト・クリスマス」があったので、結局呑めたのはだいぶ後。

ハンドベルでクリスマスソングをやったり、楽しい1年の締めくくりでした。

ぼくは今月をもってソサエティーは卒業です。
5年ぶりに復帰したのが2014年の7月。和谷先生の個人レッスンを本格的に受け始めたのとほぼ同じ時期でもありました。
あれから4年半。いまや仕事もリタイアしたし、ハーモニカを何の憂いもなく吹ける毎日。
35周年記念コンサートも終わったし、ここいらで自分自身に変化が欲しくなったのです。
70歳手前までにハーモニカの技倆をもう少し上げておきたい、というのも理由の一つ。

もともとは落ち着きのない、じっとしていられない性格ですから、いつも何かはやっているはずだけど。
さて。

第27回デイサービスでのボランティア

2018年12月24日 | ボランティア
12月15日(土)はハーモニカウインドのメンバー4人による介護施設でのボランティア演奏でした。
ホームはクリスマスムードいっぱいです。



合奏2曲、ソロ演奏各人2曲、歌声5曲、エンディングの曲を含め合計16曲。途中、お茶休憩を含め1時間ぴったり。

歌声の選曲は交代制で、今回はfuyoyoさんの番。「お座敷小唄」という色っぽい歌も。
Kさんはソロ曲にピンキーとキラーズの「恋の季節」。皆さんには調子のよい曲、歌える曲、手拍子が出来る曲が受けます。

僕らのボランティアはミニライブみたいなものでして、各人のソロは好きな曲を吹くというのが前提。
Iさんはクラシックの「ユーモレスク」とチューリップの「サボテンの花」、fuyoyoさんはタンゴの「ラ・クンパルシータ」とゴスペル「アメージンググレース」。相変わらず振り幅が大きい。
ぼくはfuyoyoさんのウクレレ伴奏で「イエスタディワンスモア」。
合奏は二重奏の「ホワイトクリスマス」と「大きな古時計」。





しかしながらギター伴奏は毎度たいへん。たんにコードに沿ったアバウトな伴奏なんですが、人前でやるからには格好だけは付けようと、自分のハーモニカの練習もさることながら、ギターと歌の練習(歌っていないと高い声が出ない)を毎日コツコツやっています。

いろんな曲を演奏するため、参考にYouTubeを見る機会が多くなりました。YouTubeはユーザーの好みに合わせていろんな映像をお勧めしてくるので、うざったくもありますが、思いがけずいろんな演奏に出会ったりします。


最近はまってしまったが「クイーン」。70年代、人気のときにまったく聴こうとしなかったバンドですが、映画の大ヒットに触発されました。YouTubeのライブ映像、アマゾンのプライムミュージックでいくつかのアルバムを聴いてみて、こんなに凄かったんだと今さらながら見直しました。
それに、「ボヘミアン・ラプソディー」を高校生の一クラスが合唱するとか、ギターデュオでストリートパフォーマンスしている光景とか、ついつい寄り道してしまいます。
そんなことをしていると、バスケットボールでは、渡邊雄太がNBAで頑張っている姿がアップされたり、NCAA八村累の活躍がすぐさまアップされたり。いまやホットな話題の動画はすぐさまアップされますね。サッカーでもヨーロッパで活躍している選手の動画はすぐアップされる。
ついハーモニカの練習がおそろかになってしまうほど。
いやはや、凄い時代になったものだと思います。

ハーモニカのシリコンゴムチューブ

2018年12月15日 | ハーモニカ
ホーナーのクロマティック・ハーモニカのシリコンゴムチューブって、最近のは柔らかいため耐久性に乏しくすぐ切れてしまう。
スライドレバーを強く押し過ぎているためかもしれませんが。

昨年の春、購入したら10個で500円でした。
ん??? 以前はそんな高い値段ではなかったはず、と思いつつも仕方なく購入。
あの小さなシリコンゴムチューブが1個50円とはねえ、ドイツから輸入するとそうなってしまうの?と。

そこで、それに代わるものはないかと探しても、ネット通販では寸法に見合うものが見当たらない。
誰かが内径1㎜×外径3㎜で代用できると書いてあった。このときなぜか1メートル250円で買えるとあって入手してみたけれど、無理矢理ねじを入れなくてはいけないし、幅も少し細く、1回使っただけでお蔵入り。

昨春買ったものが残り2個となったので、ネットでもう一度探したら今度は内径2㎜×外径3.5㎜がありました。
タイガースポリマー シリコンチューブ 2mm×3.5mm  1M  880円



カタログはこちら。汎用シリコーンゴムチューブ<SR1554>の項

入手して、5㎜の長さ、20個カットしてみました。ホーナーとまったく同じ寸法です。



これだけで元は取ったということ。
少し硬めなので、ホーナーより持ちそうです。

しかし、1Mを5mmにカットすると200個、1万円分です。
これだけの数をぼくの残された人生で使い切れるとは思えません。
一生分を先に買うってなんだか複雑な気持ち。

それもこれも1個50円から始まった話なんですが...。 

ハーモニカビッグバンド

2018年12月11日 | ハーモニカ
12月10日(月)、東京都台東区生涯学習センター ミレニアムホールで行われた象潟ハーモニカ・アンサンブルの第6回定期演奏会に行ってきました。
ゲストが豪華で、プログラム構成も多彩なすばらしいコンサートでした。

象潟ハーモニカ・アンサンブルは昨年、東武沿線ふれあいハーモニカコンサートで初めて聴きまして、大編成でこんなにレベルの高いサークルがあったんだと驚きました。
ハーモニカは6パート、バス、コード、複音、クロマチック。そしてピアノ、ギター、アコーディオン、合計9パートとのこと。

オブリガートの難しいところはアコーディオンが弾くなど、複音ハーモニカの柔らかい旋律が引き立つアレンジがいいですね。
なんといってもバスの音が抑え目ながらしっかり聞こえていたのに好感を持ちました。
なぜかというと、毎年春にある二つの大きなイベント(埼玉県と東武沿線)では、サークルのほとんどといっていいほど、バス・コードハーモニカの音がブンチャ、ブンチャ、大きいのです。
むしろ大きすぎると思います。
この世界に詳しい人に訊ねると、それがこの世界では普通です、と。

象潟は楽器間の音のバランスがいいので、聴きやすかったですし、細やかな演奏でした。
タンゴ、ラテンの曲など、ハーモニカの音色が活きる選曲でした。


ゲストは、同志社大学ハーモニカン・ソサエティOBとハーモニカ・アンサンブル片桐。そして特別ゲストは同志社大学OBの和谷泰扶先生。
象潟を長年指導されてきた斎藤隆先生が同志社大学出身ということで企画されたそうです。
同志社大のハーモニカン・ソサエティはすでに解散していますが、このために京都から駆けつけたとのこと。


二段式クロマチック・ハーモニカにバス・コード。これにベースギター、エレキギター、キーボード、アコーディオン、クラリネット、ドラムがあるという、本格的ビッグバンドです。
ここまで大規模な編成は初めて見ました。2段式クロマチックがメインというのも初めて。
かつてはこうしたビッグバンドが当たり前だったとはビデオで見て知ってはおりましたが。
演奏はなかなかのものでした。ラジオから聞こえてくるような懐かしい音色です。
しかし、マイクのセッティングのせいでしょうか、大勢の人が吹いているハーモニカの音が細くなってしまったのは惜しかったですね。

和谷先生は「ラプソディ・イン・ブルー」や「ブエノスアイレスの冬」「トレド」など。
今年の聴き納めではないけれど、先生の演奏に触れることができただけで満足。

象潟ハーモニカ・アンサンブルの企画に感謝した一日でした。