ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

大河ドラマ『べらぼう』がおもしろい!

2025年01月19日 | どうでもよい話
。年明けから始まった江戸時代の出版王蔦屋重三郎(蔦重)の物語NHK大河ドラマ「べらぼう」はおもしろい!
私自身は浮世絵の製作の裏事情をどう描くかが興味、北齊ウタマロはいつ登場するか、待ち遠しい。
江戸時代の出版事情、現代とそっくり。19日の第3話は(千客万来「一目千本」)
は蔦重が資金を集め人気絵師北尾重政と共に女郎を花に見立てた遊郭吉原の情報本『一目千本』を 作った。この『一目千本』は評判を呼んで吉原に客足が戻る。これって、現代の就職、住宅、中古車情報誌のビジネスモデルの原型のよう。企業がお金を出して広告を出稿しているのと同じ、売れなくとも発行元は必ずもうかる。今の読者はネット情報にシフトしてしまっているけど。


第1話で田沼意次が蔦重に吉原の不振は客を呼ぶ工夫が足りないのではないかと言った台詞が耳に残る。いくらなんでも時の老中に一介の町民が目通りできるわけない。ドラマだな。
ドラマの展開、なんか今の出版界そのものだと私には見えてしまう。むかしむかしインターネットがなかった半世紀前、本屋さんは最新の情報(流行)が満ちあふれていたんだ。いま読者は本屋さんに足を運ぶ動機が失せてしまった。コンビニの雑誌コーナーにひとは立っていない。
聞くところによると韓国は若い人達に読書ブームなんだそう。同国の女性作家ハン・ガン(韓江)さんが2024年のノーベル文学賞を受賞したことによって若い人たちに読書することがおしゃれになっているらしいのだ。皮肉屋の当方、まあ、いつの時代でもこんなノリのよさは若い女性達が担っているに違いないと思う。80年代末村上春樹さんのミリオンセラー『ノルウェイの森』(濃い緑色の表紙)を持っていることがおシャレだったことを今の人は知るよしもないでしょう。
かつて外国の女性達はロングバカンスに持っていくお薦めのミステリーは何か情報交換が盛んだと聞いた。リゾート地の別荘のテラスでロッキンチェアでくつろいでミステリーを読む光景はオシャレだなあと想像した。その頃今のように長い休暇は取れない時代だったよ。古いな私は。



縁台将棋

2024年10月06日 | どうでもよい話
町内に住む将棋のライバルが訪ねて来てくれた。自宅前の公園のベンチで縁台将棋をやった。日頃PCの将棋ソフトやスマホのアプリでしか将棋を指さないが、 やっぱり人間相手のほうが楽しい。PCやアプリは情容赦のない手を指してくるけど。今日の相手はピンチにひと呼吸待ってくれるのが良い。それは自分に手番が来れば逆攻勢に出れるのだ。今日は私の2連勝。




4年前のコロナ禍に散歩の途中公園で将棋をやっているグループがいて対局させて貰ったらあまりに棋力に差があって歯が立たなかった。毎週木曜、文化センターで集まりがあるのでお出でよ誘われたがとうとう足が向かなかった。最近あるところで私より強い人に相手させられ有名な三間飛車戦法「石田流」に嵌められコテンパンにやられっぱなしなのでいまその対策を研究中。PCソフトは「待った」が出来るヒントもくれるこれだと上達しない。今日はその「石田流」対策研究会なのだ。相手はみごとに嵌め手に引っかかる。まるでいつもの自分のようです。


サクラ咲いた

2024年04月03日 | どうでもよい話
3月31日、全国各地で夏日を記録したという。当地は気温26度と異常な暑さ、桜も咲いたかなとi近場の毛長川沿いに見に出掛けた。暑い!暑すぎる。
桜は少しは咲き始めたようです。なんか開花のペースが遅いようです。
これを見て開花を実感した。





同郷の人

2024年03月17日 | どうでもよい話
本日はお彼岸の入り。電車を乗り継いで1年ぶりに義理の両親の墓参りした。好天なので絶好のお出かけ日和。ご先祖様は大切にしなくては。霊園の隅のハクモクレンの白さが際立つ。吹いてくる風は5月のようにさわやか。墓参したので一応区切りが付いたぞとなんだか気持ちがスッキリ。次は猛暑のお盆か。



なかなかおおらかな字の墓碑銘です。(合掌)



帰りにタクシーに乗ったら運転手さんとの墓参りについての会話の中で偶然にも同郷の人と判明、お互いうれしいもので話がはずみ。郷里の風景が目に浮かぶ。もっと話したら知人に行き当たりそう。運転手さんもそうらしくて料金の端数をサービスしてくれました。有り難う。