ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

市民音楽祭

2016年02月29日 | ハーモニカ
2月28日(日)は草加市市民音楽祭。草加ハーモニカソサエティーも出演しました。



曲は、「希望」(ピアノ伴奏付き)、「埴生の宿」(3パート編成)、「日曜はだめよ」(パーカッションと鳴り物入り)。
最後の曲は鳴り物でお客さんを楽しませようというねらい。パーカッションはボンゴとギロ。


写真はあひるがグェ~と鳴いているシーン。首を絞めているように見えるね、と外野は口さがありません。



僕は「埴生の宿」で、分散和音のパートがあるので、のんきでもなくて、こういうのをキチンと出来ないといけないんだけれど、いまひとつ。

合奏ってなかなか難しいのです。

ジャズハーモニカの夜

2016年02月28日 | ハーモニカ
2月26日(金)は大塚のイタリアンレスラン「Shisui Duex(シスイデュー)」にて、ハーモニカジャズライブがありました。投げ銭ライブです。



出演は、昨年(2015年)のFIHハーモニカコンテスト、ジャズポップス部門1位の中尾彰信さんと同2位の大山紀子さんのお二人。
田中光栄さんの門下生でもあり、同門の人たちが多数駆けつけたほか、いろんなお客さんで満席。

第1部は大山さん、第2部は中尾さん、「朝日の如くさわやかに」「枯葉」など、ジャズではよく演奏されるスタンダードな曲を中心に演奏。ピアノとベースの方の演奏がとてもよくて、お二人の演奏を引き立てていました。


中尾さんのアドリブラインはメロディックで、大山さんはどちらかというとリズミックなアドリブを展開して対照的。アプローチの違う二人の演奏、楽しめました。

こういったライブからクロマティックハーモニカが盛り上がっていくといいなと思いましたね。

いいライブでした。


1部と2部の間に、ジャズハーモニカのテクニシャンとして知られる藤原隆行さんが飛び入りで「酒とバラの日々」を演奏。
さすがですね。フレーズの間がよくて、円熟味が増したようです。ご本人は手抜きがうまくなったとおっしゃっておりましたが。
藤原さんにもぜひハーモニカライブをやっていただきたいと思います。

ファンタスティック・ハーモニカ Vol.4

2016年02月12日 | ハーモニカ
10日(水)は草加ハーモニカソサエティーの練習日。

そこへ鈴木真澄さんが現れ、チラシをたくさん置いて行きました。会社が草加にあるので、その帰りでしょうか。全員に配布しましたよ。

4月3日(日)、両国の門天ホールで行われる、崎元先生門下の歴代F.I.H.JAPAN優勝者によるコンサートの案内チラシです。



鈴木さんも演奏されるとのこと。

曲目は、クロマチック・ハーモニカの世界ではよく知られた名曲ばかり。これは楽しめると思います。


湯島の白梅

2016年02月11日 | ボランティア
10日は草加ハーモニカウインドとしてハーモニカ仲間とデイケアセンターで3ヵ月ぶりに演奏してきました。




もう何度もいっているので席にいらっしゃる方は顔なじみばかり。

今回の歌声コーナーの選曲はfuyoyoさん。湯島の白梅」「いい湯だな」なんて僕では選ばないので新鮮です。


演奏が終わるとティータイム。20分くらいお菓子を食べながら皆さんとおしゃべりをします。男性は一人だけ。あまりしゃべらない方だと思っていましたが、話しかけると結構しゃべってくれます。たんに話し相手がいないからなのでしょうね。


蛇足ですが、バスの通勤経路の途中、湯島天神がありますので、9日(火)の夜、「梅は咲いたか」と寄ってみました。

歌詞は、
「湯島通れば 思い出す~」。





「白梅」はまだ咲き始めでした。梅祭りもこれから。

浅川マキの夜 at 国立ビブリオ

2016年02月06日 | ライブ鑑賞

昨夜は、国立・ギャラリービブリオにて、中川フォークジャンボリー・ライブ。



テーマは「浅川マキの夜」。没後6年、古い民家のお座敷で、「浅川マキ」を歌い、語ろうというもの。




ゲストは、音楽プロデューサーの寺本幸司さん、そしてマキさんがもっとも信頼したギタリスト萩原信義さん、司会はいつもの岡崎武志さんによる貴重なトークを1時間。
もっと聴きたい、終わってしまうのがもったいない、興味深いエピソードいっぱいのトークでした。
トークの内容は、司会の岡崎武志さんがブログに詳しく書かれています。


浅川マキさんを生で聴いたことはないけれど、21歳の時譲ってもらったステレオとともに「MAKI」というアルバムが手元に来ました。針を落とすと、そのとてつもない「暗さ」にぞっとした思い出があります。すごみ、といったほうが正しいかな。
マキさんのYouTube探していたらこんなのがありました。


そして、ライブは萩原さんから始まり(最初に演奏した曲は「ジンハウスブルース」)、さらに特別ゲスト、YO-ENさんとは「朝日楼」、そして五郎さん。
ブルージーな曲ばかり。いやー、よかった。












ギャラリービブリオにおける中川フォークジャンボリー企画は、1970年あたりを挟んだ日本のフォークシーンのレジェンドが登場する、貴重なライブなのです。たった14畳のお座敷で生音が直に伝わってくる、この空気感がたまらない。

打ち上げを同じお座敷でワイワイやる、これまたユニークです。



打ち上げの時、隣は同じ業界のひと。神保町ブックフェスでも演奏しているとのこと。なかなか。
辺りの人の話を聴けば、みなこの年代の音楽にこだわっているマニアックな連中ばかり。
11時頃には帰らなくてはならないけれど、帰るのがもったいないほど。実際、最終一本前でした。


次回は高田渡さんをテーマに企画しているそう。
だれがゲストなんだろう。ぜひ聴きたい。