ハーモニカな日乗

すばら式ハーモニカライフ、ガーデニングなどその他日常雑多を綴る。

蔵の音「音もだちと楽しいコンサート」

2017年02月28日 | イベント
先週22日(水)夕方、越谷のイベントスペース「蔵の音(くらのね)」で行われた「音もだちと楽しいコンサート」というイベントに行ってきました。
「蔵の音」は小さなグランドピアノも置いてあり、キャパとしては40人は入りそうです。

ウクレレを弾く臼井朗さんが、65歳でのリタイアを記念して、音楽仲間を呼んで楽しもうというイベントです。ただし、もう1年勤めることになったとのこと。





ウクレレの臼井さんはギターのタカさんとのデュオ「ハーモニーナイツ」、津軽三味線のプロ五錦雄互さん、ギター弾き語り、ピアノ弾き語り、ギター&箏「Hb」の方たちが出演。



同じメンバーで6時と8時からのツーステージ制。一組だいたい3曲を演奏。

仲間が集まって、こうしたイベントを開くのは主催者のパーソナリティによるとことが大きいですね。
臼井さんの人柄を映したほんわかと暖かいコンサートでした。


臼井さんとは去年9月にティールーム・ジュンで行った大人の学芸会で知り合いまして、次回3月11日の第2回ミュージックサークルでも主要スタッフとして絡んでおります。Hbさんも出演します。
いろんなところに顔を出すと知り合いが増えて行きますね。


越谷市はライブハウスやこうしたイベントスペースがあったりして、草加より音楽が盛んな気がします。
臼井さんは越谷をもっと楽しくと、昨年7月、越谷プロデュース研究会を立ち上げて、クラシック、ジャズ等若手の音楽家のコンサートやイベントを仕掛けております。すでに今年は7月まで第6回の予定が決まっています。


今年最初のハーモニカウインド・ボランティア、そして楽譜について

2017年02月26日 | ボランティア
2月18日(土)、草加ハーモニカウインドはいつものデイケアセンターでボランティア演奏でした。今年最初、通算16回目です。



今回もリハは2回。各人ソロ2曲で計8曲、合奏2曲、歌声5曲、合計15曲。とにかく、このグループ、合奏曲でも歌声でも繰り返しやっている曲は割と少ないのでレパートリーという概念があまりありません。普段やれない曲をどんどん楽しもうという考えです。ですから、ギター伴奏の事前準備が大変。

たとえば、クラシックの曲って有名な曲でピアノ伴奏譜はあってもコード譜がないことが多いんですね。しかもクラシックはコードが複雑。
フトマサさん、エルガー「愛の挨拶」を希望。コード譜がないので却下と言いたかったですが、前半のコード譜は見つかったので後半は適当に付けてやりました。

(注:じつはドレミ楽譜出版社から「クラシック名旋律全集」というタイトルでコード譜付きが出ていました。文京区図書館にこの本が置いてあったので、いつか使えるかなと思っていたら、2年くらい前に消えてしまいました。廃棄処分されたのかな。書名がうろ覚えだったため、購入したくとも出来なかったのですが、今回のボランティアが終わったあとに判明。たまたまe-honで入手可だったので注文してしまいました。 使うことがあるか定かではありませんが。)

なんだかんだいいつつ、時間かけているぶん、ぼくのギターの腕前も少しは上達している気がします。


楽譜のことについて言えば、歌声コーナーは歌いやすい音域に移調することが少なくありません。ふだん歌っていない人が出せる高音は五線譜第3間のドがせいぜい。歌謡曲でも文部省唱歌でも、さらに高いレ、ミ、ファまでありますが、歌っていない人やお年寄りでは苦しくて声が出ないのです。

クロマティック・ハーモニカ合奏用の楽譜も響きのいい中音域に、そして吹きやすいフラットの調に移調することが再々。あと、ほかの楽器用に編曲された合奏曲やコーラス曲も。

これをじつはカワイの楽譜読み取りソフト「スコアメーカー」で読み取って移調しています。このソフト、値段の高いのが難点ですが、音符に関して読み取り精度はかなりのもの。
自分で楽譜ソフトに打ち込んでいたら時間がかかり過ぎて、とてもこれほど多様な曲はやれなかったでしょう。

でも、♭を3つ、4つ付けたいけど、それだとみんなで吹くのが難しいと思われる曲は音域が少し低くても妥協してハ長調(C)、イ短調(Am)にしています。すると、スムーズに吹けちゃうんですね。


今回の歌声コーナーは、「たのしいひなまつり」(キーはC)、「仲良し小道」(C)、「炭坑節」(F)、「山小舎の灯」(C)、「あざみの歌」(Cm)。
「山小舎の灯」はDにしたかったけれど、吸音ばかりになるのでCにしました。

ソロ演奏は、ぼくはfuyoyoさんのウクレレ伴奏で「早春賦」を演奏。あとカラオケで「出船」。生音で伴奏してもらえるっていいですね。




fuyoyoさんは「なごり雪」。これをぼくはフォークギターで弾き語り用に書かれた楽譜に忠実に、フィンガーピッキングにハンマリングを入れながらやりました。難しかったですが、結構行けたと自画自讃。

そんなこんなで、今回も通所している皆さんと楽しい時間を過ごせました。

ハーモニカの吹き音、吸い音を波形で見てみた

2017年02月24日 | ハーモニカ
レッスンの時、和谷先生から「音が中押しになっている」「音の頭をパーーンと出し、それを保つこと」と指摘されました。

どうしたら改善できるでしょうかとの問いに、
「耳を鍛える」

うーーん、その耳が悪いから上達しないのに。

そこで、スマホアプリで、波形で音の状態を確認している人がいますよ、というヒントをいただきました。

App Storeで検索してみたら、「レコーダー」という無料アプリがありました。録音しているときに波形が表示されるのが特徴です。ただし、再生の時に波形は出てきません。

手持ちのパソコンソフトでは、録音時も再生時でも波形は出てきますが、どこでも手軽に出来るスマホアプリのほうが便利ですね。

やってみました。
まず、7番ソ・ラ・ソ・ラ

音の出だしが細く、中押し後押しです。


次に、5番でドレドレ。

まず、ドとレの音の強さが違う。 音の出だしが不安定、バラバラ。そして尻すぼみです。注意していながらこれです。


さらに、6番と7番で少し早くファソファソ。

隣の穴に移るとき音を一定に音を保てるか、スムーズに聞こえるかがハーモニカのいちばん難しいところ。
吸音ファの頭が細くて、金魚のようです。


この波形で分かることは、ハーモニカは吹いて吸ってという楽器の特性上、音と音の間に隙間があるということです。これは避けられません。この隙間をいかに小さくするか、そして音の凸凹を極力なくすことが、いい音を出すポイントになります。

それにしても、中押ししてしまう癖が波形に見事に現れてしまっていること、音が持続しないで尻すぼみになる癖など、分かってはいたけれど、こうして目に見える形にすると否応なしに反省せざるを得ませんね。


今後、練習時に注意すること。

●ノドを目いっぱい開けて、お腹から息を均等に出す。息を均等に吸う。
●音の出だしに注意する。吹き吸いが切り替わるとき要注意。
●音を一定に保つ。中押し、後押ししない。


でも、こればかり気にすると先に進みませんので、時々チェックしてみることにします。


第2回大人のミュージックサークル

2017年02月23日 | イベント
3月11日(土)午後5時から、松原団地のティールーム・ジュンにて、「第2回大人のミュージックサークル」が開かれます。

コンセプトとしては、年齢高めの音楽好きの人たちのパフォーマンスの場を作ろう、ということです。

主要スタッフの関係する人たちに声を掛けて、出演は合計8組。持ち時間15分。参加費は1人500円(ワンドリンク付き)。
ハーモニカの合奏、ギターと箏のデュオ、ムード歌謡グループ、クラシックギタートリオ、アコギインスト、ギター弾き語り、二胡、三線などなど、出演者の幅がとても広いのできっと飽きないでしょう。
お時間のある方、興味のある方はのぞいてみてください。


ここに草加ハーモニカウインドで出ることになりました。クロマティックハーモニカ4人による合奏です。
曲はディケアセンターでやったのが3曲、和谷先生のところでやった合奏曲が2曲。

リハを本日やってみました。
4人の息が揃うにはもう1、2回やらないと行けませんが、小編成のアンサンブルもけっこう楽しいものです。

草加ミュージックフェスティバル

2017年02月20日 | ワッシー
2月21日(日)は草加市アコスホールで、第12回草加ミュージックフェスティバルが開催されました。

シュガーヒルのオーナー、長谷部健一さんが中心となって運営されるこの草加ミュージックフェスティバル。ジャズ・ポピュラー系のイベントとしてすっかり定着しました。

よさこい草加連


ロックバンド FOX



今回はワッシー&ルーツバンドが出演しました。












なんか、ステージいっぱい使って、いつになく華やかです。
ナナオさんのボーカルにコーラス2人、ドラム、バイオリンのなつめさん、ベースのえりかさんと女性陣が6人も‼️

きょうはカッコよかったですね。

打ち上げはいつもの加賀廣。30人も集まってワイワイ。ここもじつは女性陣が多かった。
何でだろ。